ナッシュビル・プレデターズの攻守の課題と今後の補強展望まとめ

NHLチーム紹介

はじめに

 ナッシュビル・プレデターズは今オフシーズン、攻守ともに課題だらけ。左利きディフェンスが多くポジション争いが激しく、フォワードも12人揃わず不安が残ります。

 正直、ロースターがダブつき気味のプレデターズ、若手中心に切り替えた方がいいと思うんだけど…。今後の動き次第でチームの未来が大きく変わるでしょう。

プレデターズ、2025-26シーズンに大きな岐路に立つ!

参照記事:Predlines.com1Nashville Predators hit major crossroads in 2025-26

🐺昨年オフのヒーロー、今年はどうなる?プレデターズの現在地

 昨年のオフシーズン、ナッシュビル・プレデターズはNHLファンの注目を一身に集めました🏒。スティーブン・スタンコス(タンパベイ・ライトニングから)とジョナサン・マーシェソー(ベガス・ゴールデンナイツから)という大物フォワードをダブルで獲得し、ゴールテンダーのユセ・サロスとも8年契約を締結。

 さらに、ブレイディ・シェイ(カロライナ・ハリケーンズから)を加えて守備も強化と、まさに勝負に出た夏でした。

 この補強により上昇気流に乗るかと思われ、専門家たちの多くは「今季のプレデターズはプレーオフ進出間違いなし!」と期待を寄せました。しかし、現実はそう甘くはありませんでした。ふたを開けてみればチームはまさかのウェスタン・カンファレンス最下位。

 シーズン途中のトレードデッドラインでは主力選手を次々と放出する「ファイアセール」に踏み切ることになります…😥

 GMのバリー・トロッツ2が描いた青写真は現実にならず、結果として失敗に終わったのです。そして今、チームは大きな選択を迫られています。

🔀立て直し?それとも再建?分かれ道に立つチーム

 7月19日、RGメディア3の記者マルコ・ダミコは、「トロッツは、最後のプレーオフ挑戦にかけるのか、それとも再建に向けて舵を切るのか、決断しなければならない」と指摘しています。

 その「次の世代」とはつまり、再建のこと。チームを一度壊し、若手中心に再スタートするやり方です。でも、NHLの再建は簡単な道ではありません。しばしば10年単位の不振が伴い、うまくいかないと、何年も最下位が続くこともあります。

 プレデターズは再びプレーオフを目指すべきでしょうか?それとも白旗を上げ、チームの解体に踏み切るべきでしょうか?

 一方、現在のチームの中核メンバーを見ると、前者が現実的な道に思えますし、まだ競争力があると判断する声も。ダミコの記事では、ある匿名のNHL関係者の次のようなコメントが紹介されています。

 「バリーは競争力のあるチームを望んでいるのは分かるが、自分のロースターに正直にならなければならない。もし(ディフェンスマンである)ニック・パービックス(タンパベイ・ライトニングから移籍)やニック・ヘイグ(ベガス・ゴールデンナイツから移籍)を加えても、来年の夏にまた最下位に沈んでいるようなら、守備が問題だったわけじゃないということだ」と語っています。

🧊中地区はライバルだらけ!プレーオフ争いの現実

 プレデターズにとって、これからの道のりは決して簡単ではありません。チームが所属するセントラル・ディビジョン(中地区)は、今やNHL屈指の激戦区。ダラス・スターズ、コロラド・アバランチ、ウィニペグ・ジェッツ、セントルイス・ブルースといった強豪がひしめく、非常にハイレベルなディビジョンです🧊。

 さらに、戦力を大きく強化し4、チーム名を新たにしたユタ・マンモス(旧アリゾナ・コヨーテス)も実力をつけており、プレーオフ進出のハードルはさらに高くなっていて、プレデターズにとっては非常に厳しい状況です。シカゴ・ブラックホークスを除けば、どのチームもプレーオフ進出を本気で目指しており、最大で7チームでわずか3つの枠を争う構図になっています。

 この状態では、シーズンの滑り出しが非常に重要になってきます。

🔁序盤で失速すれば「売り手」に転じる可能性も

 もしプレデターズがシーズン序盤でプレーオフ圏から脱落してしまえば、早々に「売り手」に転じることもありえます🔄。

 2025–26シーズンには特別な事情があります。それは2月に予定されている「オリンピック中断期間5」です。リーグが3週間休止するこの期間を活用して、多くのチームがシーズン途中に新加入選手をフィットさせるチャンスを得るのです。

 通常は試合の合間に新しい選手を適応させなければなりませんが、この休みを活かせば、チーム戦術の再調整も含めてスムーズに移行できます。

 この「オリンピック休暇」があるため、各チームのGMたちは、例年より早く選手の入れ替えに動く可能性があります。このため、大きなトレードがホリデーシーズン(年末年始)後に行われる可能性があり、1月は取引のピークになるかもしれません。

 逆に、3月のトレード・デッドライン(最終期限日)では、予想外のニーズに対応する“土壇場の補強”がメインになる可能性もあります。

🚨開幕ダッシュが運命を握る!

 結局のところ、プレデターズにとって最も大事なのはシーズンの出だしです🚨。もし昨季のように開幕5連敗スタートでつまずくようなことがあれば、今季も早い段階で体制の見直しを迫られるでしょう。

 チームが「勝ちに行く」のか、「未来を見据える」のか。その答えは、最初の1ヶ月にかかっているのかもしれません。

オフシーズンの現時点において、ラインナップ予測不能?

参照記事:Predlines.com「Nashville Predators lineup is unusually hard to project at this point in the offseason

🧊見通し不明のプレデターズ、今季の陣容は?

 NHLのフリーエージェント市場が開いてから3週間以上が経過しましたが、この時期のオフシーズンでは、一般的にチームは開幕戦のメンバーがどうなるかをある程度把握しています。ナッシュビル・プレデターズの今季のラインナップは、これまでになく不透明な状況です🌀

 特にオフェンス陣には大きな疑問が残っています。

 最大の疑問として、ルーク・エヴァンジェリスタの新契約6がまだ決まっていないことが話題になっていますが、たとえ彼が契約を結んだとしても、中盤以降のフォワード陣は明らかに構成が不完全な印象です😟

エヴァンジェリスタは77番の選手。プレデターズは絶対に手放すべきではない!手放したら、絶対後悔する!

 センターポジションに至っては、特にこのオフシーズンでほとんど補強が行われておらず、実質的には何も変わっていないと言っていいでしょう。

 ディフェンスに関しては、人数の面ではある程度整っていますが、左利きの選手が多すぎて(6人)混み合っており、誰がどこでプレーするかの起用法が難しくなっています🧱

 現在のロースター、プロスペクト(有望株)、そしてまだ補強が必要なポジションを考慮すると、10月9日にナッシュビルで開幕戦(対戦相手はコロンバス・ブルージャケッツ)のパックドロップ7が行われるまでにさらなる動きがあることも予想されます。

🏒フォワード陣はまだ完成していない?

 プレデターズのフォワード陣で現時点でトップ6に確実に入ると見られているのは、フィリップ・フォースバーグ、スティーブン・スタムコス、ジョナサン・マルシェソー、ライアン・オライリーの4人です✨

 そこにマイケル・バンティング(昨シーズン途中、ピッツバーグ・ペンギンズから移籍)も候補に加わる可能性がありますが、先の4人ほど確実視はされていません。

 この他のフォワードとしては、エリック・ハウラ、コール・スミス、フェドル・スヴェチコフ、マイケル・マキャロン、ザカリー・ルールー、そしてまだ契約を結んでいないルーク・エヴァンジェリスタがいます。

 合計でフォワードは11人。通常、試合日には12人のフォワードが登録されるため、1人足りない状態です😅トップ6の構成も盤石とは言えず、今のままではシーズンを通しての競争力に不安が残ります。

 こうした状況から、プレデターズが現有の若手有望選手のどれかに大きくチャンスを与えるか、もしくはオフシーズンにまだ何らかの補強を行う可能性が高いと見られています🔄

🔁補強のうわさと狙い目の選手たち

 ここ数週間から数か月の間に、NHL全体でまだオフシーズンの動きがあるかもしれないという噂があります👂それが本当なら、現状に空きがあるナッシュビル・プレデターズにとっては、理にかなったタイミングです。

 先述の通り、彼らのフォワード陣にはまだ空席があり、ジャック・ロスロビッチ8のような選手を中盤や下位ラインに加えるのは良い選択でしょう。センターとウィングの両方でプレーできるスピードのある選手で、これまでのキャリアでも安定したポイントを稼いできました🚀

 若手が多い今のチームにもフィットしそうです。

 また、昨シーズン大きな問題だったセンターのポジションは、今のところ改善されたとは言いがたい状況です💭むしろコルトン・シッソンズを放出したこと(ベガス・ゴールデンナイツへ移籍)で、やや後退したとの見方もあります。

 プレデターズはここで必ずしも動かなければならないわけではありませんが、もし動くならマルコ・ロッシ(ミネソタ・ワイルド)やメイソン・マクタヴィッシュ(アナハイム・ダックス)といった選手がトレード獲得候補として挙げられます✨

 両者とも若く、このリーグで明るい未来が約束されたセンターであり、まさにプレデターズが今求めているタイプの選手です。特にロッシに関しては、プレデターズが今オフに何度か関心を示した9との報道もあり、今後の展開が注目されます。

🧱ディフェンス陣は大混戦!

 一方で、ディフェンス陣に目を向けると、人数的には十分にそろっているものの、状況は流動的で、ポジションの適性や起用法はまだ未定の部分が多いです🤔特に左利きのディフェンスが過剰気味で、誰がどこに収まるのかはまだ見えていません。

 たとえば、ニック・ブランケンバーグはトップペアに入る可能性もあれば、あるいはまったく試合に出られないかもしれません😲もしブランケンバーグが本来の実力どおり出場するとすれば、どの左利きのディフェンスマンが外れるのかという疑問が浮上します。

ブランケンバーグは背番号37。昨シーズン、ちょっと大人しかったかな?ブルージャケッツ移籍2年目となる新シーズン、自分を出せるかどうか。

 今の時点で「この選手がここで起用される」と断言できる人がいれば、それは正直、自分にウソをついているようなものかもしれません😅それほどまでに、今のプレデターズのラインナップは不透明です。

🌀これほど不透明なオフは前代未聞?

 ここまでチームの状況を見てきましたが、オフシーズン終盤になっても、ナッシュビル・プレデターズのラインナップがここまで読めないのはかなり珍しいことです😵‍💫

 フォワード陣もディフェンス陣も、確定した布陣が見えてこない中で、ファンとしては不安と期待が入り混じるシーズン前となっています。そのため、残りのオフシーズンの動きには目を光らせておくべきです🔍

 特に、例年よりもトレーニングキャンプから多くの情報が出てくる可能性が高く、若手の抜擢や思い切ったポジション変更があるかもしれません。オフの静けさの裏に、大きな変化が潜んでいるかも…?🌪️

讃岐猫
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まとめ

 ナッシュビル・プレデターズは現在、不透明なロースターの中で模索を続けています。センター不足やディフェンスの過剰人員問題を抱え、トレードや若手登用が鍵に。今後の補強やキャンプでの動きに注目です。チームの未来はまだこれからです。

讃岐猫
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【註釈】

  1. ナッシュビル・プレデターズに関するニュースと意見を提供するウェブサイト。このサイトは、スポーツメディアネットワークであるFanSided Networkによって運営されている。プレデターズの最新情報、分析、独自のコンテンツをファンに届けることに特化している。
    ↩︎
  2. カナダのアイスホッケーのエグゼクティブであり、元選手、コーチであるバリー・トロッツは、現在NHLのナッシュビル・プレデターズのゼネラルマネージャーを務めている。

     守備的なコーチングスタイルで知られ、NHLのコーチング勝利数で歴代3位にランクインする。コーチとしてのキャリアは1984年に始まり、AHLのボルチモア・スキップジャックスやポートランド・パイレーツでコーチを務め、1994年にはAHLチャンピオンシップを獲得し、ルイ・A・R・ピエリ記念賞を受賞した。

     ナッシュビル・プレデターズの初代ヘッドコーチとして1998年から2014年まで指揮を執り、チームを4度のプレーオフ進出に導いた。その後、ワシントン・キャピタルズのヘッドコーチに就任し、2018年にはチーム史上初のスタンレーカップ優勝を達成した。

     キャピタルズ退任後、ニューヨーク・アイランダーズのヘッドコーチに就任し、2019年にはジャック・アダムス賞を2度目の受賞。2022年にアイランダーズを退任し、2023年7月1日からナッシュビル・プレデターズのゼネラルマネージャーに就任している。
    ↩︎
  3. RG.orgのことで、アメリカを拠点とするスポーツメディアプラットフォームである。アスリートやコーチ、業界関係者への独占的なインタビューや分析、データに基づいた詳細なインサイトを提供することに重点を置いている。

     スポーツに関する情報提供、教育、エンターテイメントを目的とし、独立した専門チームによって運営されている。スポーツファンが独自の情報を得て、意見を共有し、洞察を得られるコミュニティを目指している。
    ↩︎
  4. ユタ・マンモスの現時点での補強状況は以下の通り。
    契約延長と既存選手の確保
    ジャック・マクベイン (C): 5年間の大型契約延長($4.25M AAV)に合意した。キャリアハイを記録したシーズンを終えた後での契約であり、攻撃面での中心選手としての期待が高い。
    キャメロン・ヘビグ (C): 2年間のツーウェイ契約延長にサイン。AHLでの生産性が高かったベテランフォワードであり、深さを提供する。
    マイケル・カーコーネ (LW): 1年間の契約延長に合意した。昨シーズンは期待に応えられなかったものの、チームは彼の残留を決断した。

    フリーエージェント獲得とトレード補強
    JJ・ピーターカ (F): バッファロー・セイバーズとのトレードで獲得。若くして高い得点力を持ち、ユタの若手コア(ローガン・クーリー、ディラン・グエンサー、クレイトン・ケラーなど)に攻撃面でのブーストをもたらすと期待されている。トレードの見返りとして、ディフェンスマンのマイケル・ケッセルリングとフォワードのジョシュ・ドーンを放出した。
    ネイト・シュミット (D): フロリダ・パンサーズから3年契約で獲得。経験豊富な34歳のディフェンスマンであり、昨シーズンはパンサーズのスタンレーカップ優勝に貢献した。
    ブランドン・タネフ (F): 3年契約で獲得。ウィニペグ・ジェッツとシアトル・クラーケンでプレーした33歳のフォワードであり、経験とフィジカルなプレーをもたらす。
    ビテーク・ヴァネチェック (G): 1年契約で獲得。フロリダ・パンサーズとサンノゼ・シャークスでプレーしたゴールテンダーで、カレル・ヴェイメルカのバックアップとして期待されている。

    その他注目点
    ブラッド・マーシャンド獲得への意欲: 一部の報道によると、ユタ・マンモスはフリーエージェントとなったブラッド・マーシャンド(フロリダ・パンサーズと再契約)の獲得に非常に積極的であったが、実現しなかった。これは、チームが積極的にトップ選手を狙う姿勢を示している。
    サラリーキャップの柔軟性: 約660万ドルのキャップスペースを残しており、キャップに苦しむ他チームからのインパクトのある選手を獲得する可能性も示唆されている。
    2025年NHLドラフト: 全体4位でケイレブ・デスノワーズを指名するなど、若手の才能も積極的に確保している。
    ↩︎
  5. NHLにおいて、冬季オリンピックが開催されるシーズンは、通常シーズンとは異なる戦力補強の戦略が求められる。主な違いは以下の通りである。

    シーズン中断と選手派遣:オリンピック期間中はNHLシーズンが中断し、主力選手が代表に派遣されるため、チームは一時的に戦力を欠くことになる。
    選手のモチベーションと市場価値:オリンピック出場を目指す選手はパフォーマンス向上への意欲が高まり、大会での活躍が次の契約交渉やFA市場での価値に影響を与える可能性がある。
    負傷リスクと選手層の厚さ:オリンピック期間中の負傷リスクを考慮し、チームは選手層の厚さを重視した補強や、バックアップ選手の確保に力を入れる傾向がある。
    トレードデッドラインへの影響:オリンピックでの活躍が選手の市場価値を変動させ、トレード戦略に影響を与えることもある。

     したがって、オリンピックイヤーはチームにとって、通常以上に選手のコンディション管理や将来の戦力を見据えた、より複雑な補強戦略が求められるシーズンとなる。またブログ記事中、大きなトレードがいつもより早く年末年始に行われるのでは?とあるが、五輪での活躍を吟味し、五輪終了後に行われるパターンも多くなると思われる。
    ↩︎
  6. Maple Leafs Daily「Reporter Urges Maple Leafs to Take a Swing and Trade For 23-Year-Old Toronto-Born Winger」。7月26日付のこの記事は、トロント・メイプルリーフスに対し、ナッシュビル・プレデターズ所属の23歳トロント出身のフォワード、ルーク・エヴァンジェリスタの獲得を提言するものである。内容は以下の通り。

     エヴァンジェリスタは、有望な才能を持ちながらも、怪我の影響で直近2シーズンは苦戦している。ロンドン・ナイツでの最終年には55ゴール・111ポイントを記録し、プロ入り後もAHLやNHLで好成績を残した時期があった。しかし、過去2シーズンは148試合で26ゴール71ポイントと期待に応えられていない。

     レポーターのニック・アルベルガは、彼を潜在能力はあるものの、一貫性が課題である選手と評している。現在RFA(制限付きフリーエージェント)であり、獲得コストはそれほどかからないと見られるため、メイプルリーフスは彼を1年契約で獲得し、実力を証明させる機会を与えることを検討すべきだとしている。

     これは、メイプルリーフスのフォワード陣を強化するための「低リスク・高リターン」の機会として強く推奨されている。
    ↩︎
  7. アイスホッケーにおいて、試合開始時やプレー中断後の再開時に、審判がフェイスオフスポットにパックを落とす行為のことである。これは、試合開始の合図であり、同時にパックの主導権を争う「フェイスオフ」が始まる瞬間でもある。

     パックドロップは、単なる合図以上の意味を持ち、パックのポゼッションを巡る最初の戦いであり、戦略の重要な一部となる。
    ↩︎
  8. 1997年1月29日、アメリカ出身。ポジションはセンター。現在は無制限のフリーエージェントだが、直近ではNHLのカロライナ・ハリケーンズでプレー。

     2015年のNHLドラフトでウィニペグ・ジェッツに全体25位で指名され、2017年4月6日にNHLデビュー。2021年1月にはパトリック・ライネと共にコロンバス・ブルージャケッツへトレードされ、ブルージャケッツでの初シーズンはキャリアハイの34ポイントを記録する成功を収めた。

     その後、2024年3月8日にはニューヨーク・レンジャーズに、さらに2024年7月4日にはカロライナ・ハリケーンズへ移籍している。国際舞台では、2014年のワールドU-17ホッケーチャレンジと2015年のワールドU18選手権でアメリカ代表として金メダルを獲得するなど、若手でありながら実績を積んでいる。

     バンクーバー・カナックスが興味を示しているとの報道が多く、プレデターズがこれに参戦するかどうかは不明。
    ↩︎
  9. 6月30日付のNHL Rumors.com「NHL Rumors: No Tampering Complaints Yet, Rossi, Predators, and the Top 46 UFAs」をはじめ、プレデターズ入りの噂が立っていたが、ここ数日、ミネソタとロッシの間の交渉がほぼ決裂したとの報道のみである。 ↩︎
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