はじめに
NHLプレーオフで注目を集める、ダラス・スターズとウィニペグ・ジェッツの激闘をわかりやすくご紹介!復活のランタネンと、ケガから戻ったシャイフリーの対照的なドラマに注目です🏒✨
今回は参照記事2つ分ですよ。NHL初心者でも読みやすく、試合の流れと選手たちの熱い想いがギュッと詰まっています!
参照記事:bolavip.com1「Mikko Rantanen’s hat trick heroics vs. Jets come with a clear warning for the Stars」
🏒ランタネンの大暴れ!スターズが接戦を制す🔥
NHLのプレーオフが盛り上がりを見せる中、注目の一戦が行われました。ウェスタン・カンファレンスの準決勝、第1戦。カナダ・ライフ・センターにて行われた、ダラス・スターズとウィニペグ・ジェッツの対戦です。
この試合で最も輝いたのは、ダラス・スターズのフォワード、ミッコ・ランタネン✨。ランタネンは驚異的なポストシーズンのパフォーマンスを続け、第2ピリオドにナチュラルハットトリック2(連続して3得点、この試合、シュート5本)を記録し、チームを勝利に導き、歴史に名を刻みました。
しかもこのハットトリック、前の試合(コロラド戦の第7戦)に続く2試合連続3!これにより、ランタネンはスタンレーカップ・プレーオフ史の中でも稀有なエリート集団の仲間入りを果たし、その名をゴールスコアラーの伝説的な一群に刻みました。プレーオフで最も恐れられるフォワードの1人であることを改めて証明した、と言ってもいいでしょう。
これまでの8試合で15ポイント(8ゴール、7アシスト。1試合あたりの氷上時間:19分35秒。そのうち8ゴール・14ポイントは、わずか4試合の間で記録されたものである)を記録しており、スターズの攻撃の中心として揺るぎない存在感を示しています。彼の活躍で、スターズはジェッツに3対2の僅差で勝利し、シリーズの初戦を制しました。
ハットトリックだけクローズ・アップしたダイジェストです!
🎯得点だけじゃない!チームの支え合い
試合後、「ホッケーには浮き沈みがあるけど、今は個人としてもチームとしても調子がいい」とランタネンはNHL.comに語りました。「でも、プレーオフでは以前も言ったけど、勝ってもいい試合をしても、浮かれすぎてはいけない。試合後の5分間だけ楽しんで、それから気持ちをリセットすることが大事なんだ」。
この言葉は、チームメイトたちに対する集中力と謙虚さの象徴的なメッセージとなりました。それはダラスのプレーオフへの本気度を如実に示すものでもあります。特に、守備面でチームを支えたゴールキーパーのジェイク・オッティンジャー(通称オッター)の活躍に感謝の言葉を述べています。
「オッターは本当に素晴らしかった」と語ったランタネン。「最初の2ピリオドはいいプレーができたけど、相手が第3ピリオドに激しく攻めてきて、僕たちはちょっと受け身になりすぎたかもしれない。積極的に行こうと話してはいたけど、相手は本当に強いチームだからね。相手が押し込んできて、僕たちは防戦一方だった。オッターが第3ピリオドの決定的な存在だったよ」。
試合終盤、相手の猛攻を前にスターズは押し込まれっぱなしでしたが、オッティンジャーのビッグセーブ連発が勝利を支えました。そのセーブ数はなんと30本😲!彼の活躍が、ダラスにとっての苦しい勝利を手繰り寄せたのです。
試合を通じて守備でも連携が見られ、まさに“全員ホッケー”の勝利だったといえるでしょう。
💥先制したのはジェッツ!でも流れは一気に逆転
試合の立ち上がりは、ウィニペグ・ジェッツが勢いを見せました。ニノ・ニーダーライターが試合序盤に均衡を破り、ホームの観客は大歓声👏
ところがその直後、ランタネンが本領発揮。なんと8分以内に3ゴールを叩き込むという離れ業で、試合の流れを完全にひっくり返しました⚡この短時間での得点劇に、会場も驚きと興奮に包まれました。
第3ピリオドにはマーク・シャイフリーが1点を返してジェッツが1点差に迫るも、追いつくには至らず。最後まで粘ったジェッツでしたが、あと一歩届きませんでした。
🧊次戦に向けて、ジェッツの巻き返しなるか?
21本のシュートを止めたコナー・ヘレバックの奮闘もむなしく、ジェッツはランタネンの第2ピリオドでの爆発的な攻撃を封じることができませんでした。この敗北は、レギュラーシーズンで最も多くの勝ち点を稼ぎ、プレジデンツ・トロフィーを受賞したジェッツにとってはかなりの痛手です。
ただ、シリーズはまだ始まったばかり。次の第2戦もウィニペグで行われるため、ホームの利を活かして立て直しを図りたいところです🔥
一方で、ランタネン率いるスターズがこのまま勢いに乗るのかも注目です。今後の展開から目が離せません👀✨
参照記事:TSN.ca4「Scheifele says it was ‘awful’ to watch while injured, sees positives to take from Game 1」
🧊復帰のシャイフリー、悔しさを力に変える!
NHLプレーオフ、ダラス・スターズとのシリーズ初戦。ウィニペグ・ジェッツはホームで迎え撃ちましたが、危険な相手を前に3対2で惜しくも敗れ、初戦を白星で飾ることはできませんでした。
ホームでの敗北により、ジェッツは第2戦で何としても勝利し、シリーズを振り出しに戻す必要があります。ファンにとっても悔しい試合となりましたが、注目はなんといっても、スター選手であるマーク・シャイフリーの復帰✨彼のコンディションは、ウィニペグ・ジェッツとダラス・スターズによる第2ラウンドシリーズにおける大きな注目ポイントの1つでした。
32歳のシャイフリーは、前ラウンドのセントルイス・ブルース戦で第5戦途中に負傷し、第6戦と第7戦を欠場。その間、彼は2ゴール・4アシストと大きな貢献をしていましたが、復帰までの時間は本人にとっても非常に苦しかったようです。
試合後、彼は「もちろん、いいスタートじゃなかった。もっとできたことがあると思う」と率直にコメント。「第6戦と第7戦をただ観ているだけなんて、最悪の気分だったよ」と語った彼。「あの気持ちは誰にも味わってほしくない。でも、第7戦でみんなが逆転勝ちしてくれて、本当に誇らしかった。あれで僕のシーズンが終わらなくて済んだんだ」。
それでも、第2ピリオド終盤に見せた彼のリストショットでのゴールは、スターズのリードを1点差に縮め、会場の空気を一変させました💥
💪第3ピリオドでようやく本領発揮
「本来の自分たちらしいプレーができたのは、第3ピリオドに入ってからだった」と振り返るシャイフリー。実際、ジェッツは最後まで諦めずに猛攻を仕掛けましたが、スターズのゴールキーパー、ジェイク・オッティンジャーが立ちはだかります。どれだけ攻めても、彼を崩すことはできず…😣
それでも、シャイフリーは「いいプレーはできなかったけど、それでも接戦だった。そこに希望がある。ここから次に向かっていけるよ」とポジティブな面を見出していました。復帰できた喜びと、チームへの感謝がにじみ出るコメントでした🙏
この試合全体のハイライト映像です!ジェッツは第1ピリオドからエンジンかけないと厳しいかも…。

ジェッツの悩みは、ケガ人の多さより、「鉄壁のゴールテンダー」ヘルバックの不調ではないかにゃ。乗ってきたかな?と思ったら、ガタガタと崩れる。ブルースとの第1ラウンドはまさにそれで、この第2ラウンドもそうなりそうな気配が濃厚だ。後ろが不安定だと、なかなか攻撃に集中できないし。
🧱負傷者の復帰にも期待!そして立ちはだかる“怪物”ランタネン
ジェッツは今後、守備の要であるジョシュ・モリッシーとローガン・スタンリーの復帰も視野に入れています。どちらも第1ラウンドで負傷しましたが、すでに練習には通常のジャージで参加しており、復帰も近そうです。
ただし、彼らが戻っても簡単ではありません。ジェッツの前に立ちはだかるのは、スターズのエース、ミッコ・ランタネン🔥。この試合ではナチュラル・ハットトリック(連続3得点)を決め、これで直近4試合で8ゴールという爆発的な活躍を見せています。
スターズのピート・デボア監督も「どこまでこの勢いが続くか楽しみだよ」と冗談を交えながら笑顔で語りつつ、「彼は完全にノッてる。やっていることは本当に印象的だよ。相手のレベルやプレーオフという時期を考えても、試合を支配する彼のプレーは見事としか言いようがない」とその存在感を讃えていました。
まとめ
ランタネンの圧巻の得点力と、シャイフリーの復帰劇。それぞれの視点からプレーオフ第1戦の熱戦を振り返りました。スターズの勢いと、ジェッツの巻き返しの行方に注目が集まります。次戦以降の展開も要チェックです👀🔥

ここまで読んでくれて、サンキュー、じゃあね!
【註釈】
- 主にラテンアメリカのサッカーに特化したスポーツニュースと情報サイト。最新ニュース、試合結果、移籍情報、分析記事などを提供し、南米サッカーファンにとって重要な情報源。ヨーロッパ主要リーグの情報もカバー。
↩︎ - この夜最初のゴールは第2ピリオド・11分17秒、コナー・ヘレバイックの股下を抜くシュートで1-1の同点とした。その6分も経たないうちに、チップインでスターズに2-1のリードをもたらした。さらに、第2インターバルまで残り3分26秒でリストショットを決め、ハットトリック達成。
↩︎ - スタンレーカッププレーオフ史上、2試合連続でハットトリックを達成したダグ・ベントレー(1944)、ヤリ・クルーリ(1985)に続く3人目の選手となった。なお、この活躍により、ランタネンは現在12連続ゴールに関与(得点またはアシスト)している。
↩︎ - カナダのスポーツニュース、スコア、ライブゲームを配信するサイト。カナダのスポーツ専門放送局The Sports Networkの略称。 ↩︎