パトリック・ケイン通算500ゴール!大怪我を乗り越えた不屈の軌跡

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はじめに

 アイスホッケー界から最高にハッピーなニュースです!✨ デトロイト・レッドウィングスのパトリック・ケイン選手が、ついに前人未到の通算500ゴールを達成しました!大ケガを乗り越えた不屈の精神や、試合後のロッカールームでの感動秘話、さらには可愛い息子さんとの心温まるやり取りまで……。

 記録達成の裏側にある「一生モノ」のドラマをたっぷりお届けします。ホッケーファンも初心者さんも、歴史が動いた瞬間を振り返りましょう!👀

参照記事:The Athletic「Red Wings thoughts: Patrick Kane’s 500th sets up weekend showdown in Montreal

🏒ついに達成!パトリック・ケイン、歴史的な500ゴールへの軌跡

 今日はアイスホッケー界から届いた、とってもハッピーで素晴らしいニュースをお届けします。

 木曜夜の第1ピリオド、パトリック・ケインが通算499ゴール目を決めた瞬間から、デトロイト・レッドウィングスの本拠地、リトル・シーザーズ・アリーナが、ある「歴史的な夜」の期待に包まれました。主役は、アメリカ出身の選手として史上最高の一人と言われるパトリック・ケインです。

 ケインは、12月13日のシカゴ戦で498ゴール目を決めてから、あともう少しというところで足踏み状態が続いていました。その試合で上半身をケガしてしまったこともあって、約1か月もの間、ファンは今か今かと待ちわびていたんです。

 でも、ついにその時がやってきました!✨

 レッドウィングスがバンクーバー・カナックスを5-1で下したこの試合、第1ピリオドにチャンスが訪れます。5対3という絶好のパワープレーの場面で、ケインが鮮やかに先制ゴールを決めました。これで通算499ゴール!「500ゴール達成は、もう時間の問題だね」と、会場の誰もが確信した瞬間でした。

 実際、その待ち時間はさらに2ピリオド分だけで済んだのです。第3ピリオド終盤、相手チームがゴールキーパーを下げて攻撃を仕掛ける「エンプティネット」の状況で、ドラマが生まれます。2点リードの状況で相手がゴールキーパーを下げたことで、ケインにチャンスが巡ってきました。

 レッドウィングスのフォワード、チームメートのアンドリュー・コップが相手のミスを見逃さず、すぐさまバックハンドで中央にいたケインへ絶妙なパスを送りました。

 エンプティネットに向けて記念のゴールを決めることに、ケインがためらうのではないかという疑念があったとしても、それは一瞬で消え去りました。ケインに迷いなどなかったのです。未来の殿堂入り選手はブルーラインを颯爽と駆け抜け、そのままパックをゴールへと流し込んだのです!

 試合残り3分53秒。NHL史上50人目となる、通算500ゴールという偉大な記録が達成されました。

NHL史上50人目となる、通算500ゴールという偉大な記録

パトリック・ケインが空いたネットに流し込んだエンプティネットゴールでNHL史上50人目の通算500ゴール達成者となったという偉業は、単にゴール数が多いというだけでなく、リーグの歴史とスケールを知る上でも特別な節目として受け止められている。

 AP通信など複数の現地報道では、この500ゴールという数字の背景として、リーグ創設以来わずか50人しか到達していない到達困難なマイルストーンであることが強調されている。さらにケインは、この記録において5人目のアメリカ出身選手としても名を連ねており、同じく500ゴールを達成したマイク・モダノ、キース・トカチュク、ジェレミー・ロイニック、ジョー・マレンという先人たちと肩を並べたことが報じられている。

 つまり、アメリカ出生選手がNHLの歴史的大業を成し遂げる稀有な例としても注目を浴びている。現代のNHLにおいては、モダノやケインのように500ゴールを超える選手が出現するのは決して多くなく、超一流のゴールスコアラーとして名を残す選手だけがたどり着ける領域であることを示している。

 また、500ゴールという数字自体が、リーグにおける得点力の高い選手の標準的な「生涯偉業ライン」として定着しており、500ゴール達成者は歴史を振り返る際の重要なカテゴリーとして扱われている。実際、NHLの記録一覧でもこの500ゴールまでの到達者は数えるほどしかおらず、リーグ史上でも非常に限られたエリートの仲間入りを果たしたと現地メディアは評価している。

 こうした背景を踏まえると、ケインが「史上50人目」となるゴールを決めた瞬間は、単なる個人記録の更新以上に、NHL全体の歴史と偉大なスコアラーの伝統の中に新たな1ページが刻まれた記念碑的な出来事だったと言える。(WSLS

 ケインは試合後、笑いながら「正直、終わってホッとしたよ」と本音をポロリ。でも、すぐに「本当にクールな気分だ」と喜びを噛み締めていました。

 「今夜は498からスタートして、第1ピリオドで1点取れた。普段はエンプティネットの場面で氷の上に出ることはあまりないから、あのチャンスをもらえたのは嬉しかった。氷に出た瞬間に観客の皆さんがどよめくのが聞こえて、それもすごく良かったし、すぐにパックが来て、500ゴール目を決めるチャンスがあったのは最高だった。ホームで達成できたのも嬉しいね」。

 仲間たちも、彼の記録を心から願っていました。アレックス・デブリンキャットは、「口には出さなかったけど、みんな分かっていたと思う。とにかく彼にパスを回そうって決めていたんだ」と、チームの絆が伝わるエピソードを教えてくれました。「コッパー(コップ)が素晴らしいプレーをしてくれたし、決めてくれて本当に良かったよ」。

👕チーム全員でお祝い!ロッカールームの感動秘話

 ゴールが決まった瞬間、レッドウィングスのベンチからは選手たちが次々と氷の上になだれ込み、ケインを囲んで大喜び!チーム全体がこの瞬間を待ちわびていたことが伝わる、最高の光景でした。

 さらに素敵なエピソードは、試合後のロッカールームでも続きます。ケインが部屋に戻ると、なんとチームメートたちはすでに、この500ゴール達成を記念して作られた特製Tシャツを着て彼を待っていたんです。

これがロッカールームでの映像。特製Tシャツのデザインもよく分かりますね。

 キャプテンのディラン・ラーキンがスピーチを行い、ケインがこのチームにとっていかに大切なリーダーであるかを改めて熱く語りました。これにはケインも「いろいろな感情が込み上げてきた」と、胸がいっぱいになった様子でした。

 シカゴ時代からの長年のチームメートであり、現在は同じラインを組むデブリンキャットも、「(ラーキンは)ケインがこのチームにとって、どれほど大きなリーダーであるかを改めて強調していた。

 彼は本当に素晴らしいチームメートで、いろいろな局面で僕たち全員を助けてくれているし、チームをより良くしてくれている。そうしたことが語られていて、僕たち全員にとっても、本当に特別な瞬間だったよ」と語っています。🌟

🦵困難を乗り越えた「不屈の精神」

 今でこそ大活躍のケインですが、ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。

 彼がレッドウィングスと契約したのは2023年11月のこと。当時の彼は、股関節の表面置換手術を終えたばかりでした。実は、ホッケー選手がこの手術を受けてからトップレベルに復帰した前例はほとんどなく、当時は復帰を危ぶむ声もあったんです。

この手術を受けてからトップレベルに復帰した前例(1)

パトリック・ケインが2023年に受けた股関節表面置換手術(hip resurfacing)は、スポーツ整形外科の中でも特殊な部類に入り、特にプロホッケー選手としてトップレベルに復帰した前例が非常に限られる手術として位置づけられている。

 股関節表面置換術は、股関節全置換術と比べて骨の保持や動きの自然さの維持を狙う手術法であり、従来の人工関節置換よりも高い機能回復が期待できるものの、その成功例はスポーツ界全体でもまだ多くはない。

 医学研究の一例として、プロスポーツ選手の股関節表面置換後の競技復帰を調査した報告では、複数のプロアスリートが術後に競技活動に戻ることが確認されているが、そのうち高負荷のスポーツでフルシーズン出場した例はさらに少ないと指摘されている。

 この研究では、野球、フェンシング、テニス、ウルトラマラソンなど多様な競技で復帰した選手が報告されているが、NHLレベルのホッケー選手として競技に復帰した例として特に言及されているのは、あるディフェンスマンが股関節表面置換術後に1シーズン37試合出場したというケースである。

 この選手は術後のゲーム出場数やアイスタイムに減少傾向が見られたものの、トッププロリーグでプレーを継続した実例として注目されている。一般的に、選手は術後約6~12か月で高強度スポーツ復帰が可能とされており、リハビリ段階でも接触プレーや方向転換など高い可動性が求められるホッケーに復帰するには慎重な段階的プロセスが必要であると報告されている。(PMC

この手術を受けてからトップレベルに復帰した前例(2)

 また、歴史的に見ても、エド・ヨヴァノフスキは股関節表面置換手術を受けてからNHLに復帰した最初の選手として広く認識されている例であり、2013年に手術を受けた後にフロリダ・パンサーズで現役復帰した。

 専門家のコメントとしても、この手術からプロアスリートとして実際に競技に戻った例はごく稀であり、柔軟性や衝撃負荷への耐性が高く求められるホッケーにおいては、とくに経験例が少ないという医療現場の見解が伝えられている。(ESPN.com

 これらの背景から、ケインのように股関節表面置換手術からNHLの第一線でプレーし続け、通算500ゴールという記録的偉業を達成したケースは極めて異例であり、医学的にもスポーツ史的にも注目されるべき快挙であると現地報道でも評価されている。

レッドウィングスと契約する前、リハビリ中だったケインの記事がこちら。

 彼はすでにシカゴ・ブラックホークスで、プロホッケー界最高の栄誉であるスタンレーカップを3度も制覇しています。2016年にはリーグMVPにあたるハート記念トロフィーも受賞しており、引退したとしてもその実績は十分すぎるほどでした。そのレガシーはすでに確立されていたのです。

 それでもケインは「まだプレーを続けたい」という強い気持ちを失いませんでした。

 あれから2年以上が経ち、彼はデトロイトで3シーズンにわたり152試合に出場。この間に49ゴール、83アシスト、合計132ポイントという驚異的な数字を叩き出し、今やレッドウィングスに欠かせない大黒柱となっています。

 ケインは「自分では、まだもう一段階上のレベルに行けると感じているんだ」と言います。「でも、この500ゴールで少し肩の力が抜けて、もっと自分ができると思っているプレーを、出せるようになればいいね」と、さらなる進化に期待を膨らませていました。

讃岐猫
讃岐猫

👨‍👦5歳のかわいい助っ人!息子パトリック三世くんが登場

 この記念すべき夜、試合後のインタビューには、とっても特別な「ゲスト」が駆けつけてくれました。ケインの5歳になる息子さん、パトリック・ケイン三世です。

 ケインは、「息子から『500ゴールはまだなの?』ってずっと急かされていたんだよ」と冗談めかして話していましたが、息子さんは「ボク、怒ってたわけじゃないよ!」としっかり否定。

 でも、パパへの期待は止まらないようで、「次は600ゴールを目指して!」「75歳まで引退しないでね!」と、なんとも可愛らしくもハードなリクエストを送っていました。

 デトロイトに来て以降、実は、息子さんはデトロイトに来てからリトル・シーザーズ・アリーナではすっかりおなじみの存在。試合前にはロッカールームの外で遊ぶ姿がよく見かけられているそうです。

 どうやらホッケーへの情熱はパパ譲りのようで、この日もマイステックを手に試合後のロッカールームに現れました。

 レッドウィングスのトッド・マクレラン監督は、そんな「小さなパトリックくん」とのエピソードを笑いながら教えてくれました。

 「彼にお気に入りのディフェンス選手を聞いたら、次から次へと名前を挙げてくれたんだけど、レッドウィングスの選手は一人もいなかったんだ。過去の名選手ばかりでね。家でも相当ホッケーの話で盛り上がっているんだろうな、というのがよく分かったよ」🏒

なんと息子さんの動画も、チームが作成していました!

💎「500」という数字が持つ、本当の重み

 500ゴールへの挑戦が一段落し、ケイン選手がホッとしているのは間違いありません。だからこそ、チャンスがあればエンプティネットでも迷わずゴールを狙ったのでしょう。

チャンスがあればエンプティネットでも迷わずゴールを狙った

ケインが通算500ゴール目をエンプティネットで決めたことについて、現地メディア各社はその経緯を丁寧に伝えつつ、“機会を逃さず確実に決め切った”という意味で肯定的な評価をしている。

 ESPNなどの報道では、ケイン自身が「普段はエンプティネットの場面でプレーすることはめったにない」と率直に語ったことが強調され、この試合で特別に大役を任されたこと自体が、チームや指揮官からの信頼の表れでもあるという見方が示されている。

 実際、レッドウィングスの試合中にコーチ陣が終盤にケインをエンプティネットの状況で氷上に送り出した判断について、メディアは「責任あるプレーヤーとしての経験と冷静さを評価した采配」として肯定的に報じている。

 またケインが氷上に現れた際に大観衆の歓声が沸き起こったことにも触れ、その瞬間が単なる形式的なゴールではなく、観衆にとって印象的な節目として受け止められたことが記事で紹介されている。

 つまり、「エンプティネットだったから価値が下がる」という論調ではなく、ケインが歴史的偉業を成し遂げる場面として演出された空気と、本人の“チャンスを逃さない勝負強さ”が現地報道でも評価されているのである。こうした視点は、通算500ゴールという偉業そのものを単なる数字以上の歴史的瞬間として理解するのに役立つ。(ESPN.com

 でも、彼がこの偉業の大きさを、本人が軽く受け止めていたわけでは決してありません。

 ケインといえば、その時代を代表するトップクラスのパスの出し手であり、チャンスを作る「プレーメーカー」として知られています。そんな彼が、今やゴールを量産する「スコアラー」としても特別な領域に足を踏み入れたのです。

 「500という数字は、ゴールを決める選手にとって一つの大きな節目として認められるものだと思う」とケインは語ります。「それをレッドウィングスの選手として達成できて、NHL史上50人目の仲間入りができたことは、本当に特別なことなんだ」✨

📈試合の流れを変えた「最高に重要な一撃」

 500ゴールという偉業が大きく祝福された一方で、実はこの日の試合において、チームにとって最も価値があったのは「最初のゴール(499ゴール目)」でした。

というのも、それまでレッドウィングスは少しエンジンのかかりが遅い「スローな立ち上がり」だったんです。

 対戦相手のバンクーバー・カナックスは序盤からパワープレーで攻め立て、レッドウィングスは防戦一方。アナリストのプラシャント・アイヤーによれば、最初の10分間で放ったシュートがわずか2本以下というのは、今季12度目という苦しいデータも出ていました。これはシーズンを通して改善したい傾向でしょう。

最初の10分間で放ったシュートがわずか2本以下

レッドウィングスが試合序盤にシュート数が伸びない要因について、現地分析ではいくつかの背景が指摘されている。1つ目はチーム全体の攻撃ゾーンでの支配時間の不足。SpeakDetroitによる分析では、レッドウィングスは氷上でパック所有率がリーグ平均より低く、相手ディフェンスを崩して継続的に攻撃を仕掛ける時間が短いことが多いとされている。

 この傾向は、序盤10分など試合の立ち上がりに顕著で、攻撃機会そのものが少なくなる原因になっている。攻撃ゾーンでのプレッシャーが不足すると、相手守備にゆっくり組み立てられ、結果的にシュートチャンスそのものが減るという構図がある。

さらに同レポートでは、チームの得点力が昨シーズンから低下していることや、主要フォワードのシュート意欲・創出力が安定しないことが、序盤から十分な得点機会を作れない一因として挙げられている。

 これらの背景は、プラシャント・アイヤーが指摘したような「最初の10分間にわずか2本しかシュートできない」というデータと符合しており、単なる偶然ではなく、チームの戦術と攻撃リズムという構造的な問題が影響している可能性があることを示している。

 たとえば攻撃時にフォアチェックが十分でなく、相手ディフェンスラインの組み立てを許してしまうと、序盤から相手ゴール前に圧力をかけづらくなるため、結果的に初期のシュートチャンスが減少する傾向が生じるのだ。

 こうした攻撃面とゾーン支配時間の不足は、チーム全体のシュート量や得点機会にも波及し、序盤に数少ないシュートで終わるという試合展開が反復的に現れてしまう背景として現地メディアでも分析されている。(speakdetroit.net

 そんな重苦しい空気を切り裂いたのがケインでした!

 第1ピリオド終盤、5対3のパワープレーのチャンスを得て、ケインがルーカス・レイモンドからポイント付近でドロップパスを受けると、左サークルへ回り込んでシュート、鮮やかな動きで相手ゴールを攻略。

 カナックスのゴールテンダー、ケビン・ランキネンを破り、通算499ゴール目を挙げました。この先制点のおかげで、レッドウィングスは最後までリードを譲らずに戦い抜くことができたのです。

デトロイト・レッドウィングスvs.バンクーバー・カナックス戦のハイライト映像。ケインの499&500ゴールを、たっぷりご堪能ください。

🔥激突!首位攻防戦とプレーオフへの道

 この日の勝利には、他にもたくさんのポジティブな要素がありました。

 ジェームズ・バン・リームスダイクの見事な2つのアシストや、レイモンドとJ.T.コンファーと組んだラインの好パフォーマンス、そしてルーキーのアクセル・サンディン=ペリッカの2ポイントゲームの活躍など、チームの勢いを感じさせる内容でした。

 しかし、この試合後に最も重要な意味を持つのは、実は未来に向けた話題です!🔥

 レッドウィングスが勝ち、ライバルのモントリオール・カナディアンズもフロリダ・パンサーズに勝利したことで、両チームは土曜夜にモントリオールで行われる直接対決を前に、なんと両チームはアトランティック・ディビジョンの首位で並ぶことになりました。

両チームはアトランティック・ディビジョンの首位で並ぶ(1)

2025-26シーズンのNHLアトランティック・ディビジョンは例年以上に熾烈な戦いとなっており、デトロイト・レッドウィングス、モントリオール・カナディアンズ、そしてタンパベイ・ライトニングの三つ巴の争いが大きな焦点になっている。

 現地報道によると、この3チームはシーズン半ばを過ぎてもわずか1~2ポイント差という僅差で争いを続けており、順位が日々入れ替わる混戦模様だと報じられている。実際、最新のスタンディングではモントリオールとデトロイトが56ポイントで並び、タンパベイもわずか1ポイント差で追走している状態だ。

 これはチームごとの最近の勝利数にも現れており、モントリオールは過去11試合で8勝1敗2引き分けと勢いを見せ、レッドウィングスも直近10試合で7勝2敗1引き分けと好調を維持している点が強調されている。(aiscore.com

両チームはアトランティック・ディビジョンの首位で並ぶ(2)

 現地分析では、こうした密集した順位状況が1試合の勝敗で順位に大きく影響するため、各試合の重みが非常に高いと指摘されている。また、タンパベイは消化試合が少ないにも関わらずポイント差が小さいことから、残り試合数や対戦カード次第では逆転の可能性が十分にあると評価されている。

 選手層の厚さや過去のプレーオフ経験を踏まえ、ライトニングが依然としてディビジョン首位の有力候補として挙げられる一方で、カナディアンズは若手の活躍により勢いを増し、レッドウィングスもシーズン中盤の躍進で再建成果を証明している。

 これらの報道は、単なる順位争いを超えて、今季のアトランティック戦線がドラマティックかつ歴史的な展開を見せていることを裏付けており、直接対決の結果がプレーオフシード権だけでなく、勢いや心理戦にも影響を与えると現地メディアは伝えている。

 もちろん、タンパベイ・ライトニングはレッドウィングスより1ポイント差で、しかも消化試合が3試合少ない状況にあり、実質的には依然としてディビジョンの本命と言えるでしょう。

 どん底からチームを再建してきたデトロイトとモントリオールが、これほど拮抗したディビジョン争いの中で直接対決を迎えるという構図は非常に大きな意味を持ち、ファンにとってたまらない展開です。プレーオフ1回戦で、レッドウィングスとカナディアンズが顔を合わせる可能性すらあります。

プレーオフ1回戦で、レッドウィングスとカナディアンズが顔を合わせる可能性

NHLのプレーオフ進出と1回戦の対戦カードは、レギュラーシーズン終了時の順位とシードの取り方で決まるため、レッドウィングスとカナディアンズが第1ラウンドで顔を合わせる可能性があると言われるのは、両チームが同じ「アトランティック・ディビジョン」の上位争いをしているという状況に起因している。

 NHLでは各ディビジョンの上位3チームがまずプレーオフ出場を確定し、さらに各カンファレンス全体から上位2チームがワイルドカード枠で進出するシステムになっている。このため同じディビジョン内の順位争いが激しいと、ディビジョン1位~3位のどこに落ち着くかで同一ディビジョン同士の対戦が発生し得るのである。

 例えば、シーズン終盤にレッドウィングスとカナディアンズがディビジョン首位~3位の座を巡って僅差で競っていれば、両チームがそれぞれ1位と3位などの組み合わせでプレーオフに進出する可能性があり、その結果として1回戦で対戦カードとして組まれることがある。

 これは、NHLレギュラーシーズンの最終順位によって「ディビジョン内で1位と3位、あるいは2位と3位が対戦する」といった組み合わせがルール上あり得るためで、同じディビジョンで息詰まる競争をしているチーム同士が初戦から激突する可能性を高めている。

 こうした構図は、プレーオフ枠がオーバーラップしやすい現代のNHLにおいては珍しいことではなく、特に混戦になるディビジョンでは同地区チーム同士の1回戦カードが実現しやすいという見方が現地メディアでも指摘されている。

 9年間もプレーオフから遠ざかっているレッドウィングスにとって、まずは出場権を勝ち取ることが最優先。その意味でも、今回の敵地での大一番は、チームの真価が問われる最高の試金石になるはずです。

👑次なる伝説へ!アメリカのアイコン

 この夜の主役は間違いなくパトリック・ケインでしたが、彼の伝説は500ゴールで終わりではありません。ケインの前には、さらに大きなマイルストーンが控えている可能性があります。

 現在、彼の通算ポイントは1,369に達しています。これは、アメリカ出身選手の歴代最多記録を持つマイク・モダーノまで、あとわずか「5ポイント」に迫る数字なんです。「彼はアメリカのアイコンだ。史上最高の選手だよ」

 チームメートのデブリンキャットがそう称えるように、ケインがまた一つ、アメリカのアイスホッケー界に新たな歴史を刻む日は、もうすぐそこまで来ています。

まとめ

 大怪我を乗り越え、NHL史上50人目の通算500ゴールを達成したパトリック・ケイン選手。彼の歩みは「限界は自分で決めるものではない」と教えてくれます。不屈の精神が生んだ歴史的瞬間を胸に、まずは今の自分にできる一歩を踏み出してみませんか?

 挑戦し続ける勇気が、新しい未来を切り拓く鍵になります!✨

讃岐猫
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