シャークスの若手有望株9人を徹底分析!1巡目指名から隠れた逸材まで

現役スター選手紹介

はじめに

 前回の記事に引き続き、今回はランキング9位から19位までの若手有望選手(プロスペクト)をご紹介します。

 将来の中軸候補となる選手から、個性豊かなNH-有望株まで、11名の特徴や能力を詳しくまとめました。記事の最後には対象選手の定義や評価基準も掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。✨

参照記事(1):The Athletic「NHL Pipeline Rankings 2026: From Sharks to Avalanche, the best prospects and under-23 players

参照記事(2):同 上「San Jose Sharks are No. 1 in NHL Pipeline Rankings for 2026

中軸ラインを担う有望株たち(9位~11位)

9位:攻撃力と安定感を兼ね備えた大型センター|フィリップ・ビステット(C)🏒

2004年2月4日生まれ|身長6フィート2インチ|体重187ポンド|左利き|2022年1巡目27位指名

評価:中軸ラインの選手(スケーティング:平均/パック技術:平均/ホッケーIQ:平均/競争心:平均)

 北米2年目のAHLで素晴らしい活躍を見せたビステットは、優れたスケーティングと攻撃能力を備えた大型センターです。ハンドリング、視野、フィニッシュ力に優れ、プロ相手でも安定してチャンスを作れます。また、プロレベルで得点できることは何年も前から証明しています。

※北米2年目のAHLで素晴らしい活躍を見せたビステット

 サンノゼ・シャークスの傘下AHLチームである、サンノゼ・バラクーダ(San Jose Barracuda)に所属するフィリップ・ビステット(Filip Bystedt)の「北米2年目のAHLでの活躍」についての詳細な記録および評価は以下の通りである。

キャリアの背景:母国スウェーデンのSHL(リンシェピングHC)でのプレーを経て、2023-24シーズン終盤(北米1年目)にAHLへ初参戦した。この初参戦(1年目)では8試合で4ゴール3アシスト(計7ポイント)と即座に適応力を示し、翌シーズンからの本格的な北米定着への足がかりを築いた。

北米2年目(2024-25シーズン)の成績:AHLでの本格的な1フルシーズン(北米2年目)を迎えると、レギュラーシーズン50試合に出場し、12ゴール19アシスト(合計31ポイント)を記録した。

プレイの特徴と評価:6フィート2インチ(約188cm)の大型センターでありながら優れたスケーティング技術を維持しており、中盤でのパック運搬能力(トランジション)や展開力(プレイメイク)で高い評価を得ている。

 大柄な体格を活かしたゴール前やボード際でのフィジカルプレイに加え、優れた視野と正確なシュート・ハンドリング技術により、プロレベルの強度・スピード感の中でも安定して得点機を演出できる選手として頭角を現した。

 過度にフィジカルな選手ではありませんが、ノンパック時も信頼でき、ペナルティキルもこなせます。将来は3番手センターになると予想されます。✨

期待の大型センターであるフィリップ・ビステット、直近のゴール・アシストプレーを集めたハイライト映像です。スピード感あるプレーに大物の予感か。

10位:高IQと展開力が光る司令塔型D|ライアン・リン(D)🏒

2008年4月18日生まれ|身長5フィート11インチ|体重178ポンド|右利き|2026年1巡目21位指名

評価:中軸ラインの選手(スケーティング:平均/パック技術:平均/ホッケーIQ:平均以上/競争心:平均以上)

 リンは非常に高い知性を誇るディフェンスマンです。優れた視野と落ち着きでパワープレーを展開し、リンクの両端で難易度の高いパスを成功させます。小柄ながら激しいプレーで体格以上にバトルに勝利します。

 スケーティングは十分ですが体格ゆえの課題でもあり、守備面も今後の疑問点です。将来は4~5番手ディフェンスマンと予想されます。💡

11位:高い足元技術と信頼を誇る2ウェイD|サーリン・ワレニウス(D)🏒

2006年4月10日生まれ|身長6フィート|体重180ポンド|2024年2巡目53位指名

評価:中軸ラインの選手(スケーティング:平均以上/パック技術:平均/ホッケーIQ:平均/競争心:平均以上)

 昨季プロ相手に好プレーを見せ、世界ジュニアでもトップ級だった安定した攻守兼備のディフェンスマンです。彼は大柄なディフェンスマンではありませんが、非常に安定した攻守両方面プレーできる選手です。力強く効率的なストライドでプレッシャーをかわし、前線へパックを運びます。

※サーリン・ワレニウス(Leo Sahlin Wallenius)の「昨季プロ相手に好プレーを見せ、世界ジュニアでもトップ級だった活躍」についての詳細な記録および評価

プロリーグでの実績(SHL/Liiga):昨シーズン、母国スウェーデンの最高峰プロリーグであるSHL(ヴェクショー・レイカーズ)や、フィンランドの最高峰プロリーグLiiga(TPS)にローン移籍の形で出場し、若くして大人やプロ選手相手のハイレベルな試合環境に早くから適応した。

 特にスウェーデン本国では、トップチームのディフェンス陣の一角としてレギュラーシーズン32試合に出場し、3ゴール・10アシスト(13ポイント)、プラスマイナス評価+3というプロ1年目として優れた成績を残した。

世界ジュニア選手権(U20 WJC)での活躍:U20スウェーデン代表のトップペア(主力DF)として、世界ジュニア選手権に出場した。1試合あたり30分近くに達する最多のアイスタイム(出場時間)を記録し、バックラインの絶対的なリーダーとして試合のペースをコントロールした。

 大会通算7試合で1ゴール・5アシスト(計6ポイント)を記録し、スウェーデン代表として2012年以来となる金メダル獲得(世界一)に大きく貢献した。

プレイ面での評価:プロ環境や国際大会の激しいプレッシャー下においても、力強く効率的なスケーティング(ストライド)を活かして相手のフォアチェックを難なくかわす能力を発揮した。

 自陣からの正確なパック運搬やスムーズなトランジション(攻守切り替え)をリードし、安定した守備と高いビルドアップ能力を兼ね備えた「トップ級の2ウェイD」としての実力を証明した。

 チェックへの寄せも上手く、パックを奪い返すために戻る動きにも優れており、その能力はNHLでも通用すると考えられます。

 ハンドリング、視野、シュート力も備えますが、上位レベルにおける大量得点型ではありません。派手なディフェンスマンではありませんが、足元の技術と安定した2ウェイプレーでコーチから高い信頼を得て、正真正銘のNHLディフェンスマンになる可能性があります。👍

ポテンシャルを秘めたNHL有望選手たち(12位~15位)

12位:高い創造性と得点力を誇るスキルフルなFW|クエンティン・マスティ(LW)🏒

2005年7月6日生まれ|身長6フィート2インチ|体重200ポンド|左利き|2023年1巡目26位指名

評価:NHL有望選手(スケーティング:平均以下/パック技術:平均/ホッケーIQ:平均以上/競争心:平均以下/シュート:平均以上)

 マスティは非常に高い技術を持つパックハンドラーで、高い頻度で難しいプレーを成功させます。積極的なプレーと高い創造性を示し、優れた視野でチャンスを作るパサーでもあります。

 空いたレーンへパックを送ることができ、いったんプレーを止めて状況を見ながら展開する忍耐力もあります。遠距離からのシュートも強力で得点源になります。

 一方で、懸念点はプレースピードと努力量です。スケーティングに課題があり、プレーにムラが出て外側に終始することもあります。中軸やトップ6の才能は明確ですが、NHLではコーチの忍耐力を試す存在になる可能性があります。✨

クエンティン・マスティのプレーハイライト集です。記事では、あまり評価高くない感じなんですけど、タメを作ってキラーパスを出せるタイプなのかな。

13位:多才なスキルとサイズを備えた大型アタッカー|キャメロン・ランド(C)🏒

2004年6月7日生まれ|身長6フィート2インチ|体重192ポンド|右利き|2022年2巡目34位指名

評価:NHL有望選手(スケーティング:平均/パック技術:平均/ホッケーIQ:平均/競争心:平均/シュート:平均以上)

 ランドは多くの能力を備えた、サイズのあるウイングです。滑りや技術に優れ、動きながらの攻撃や、試合のスピードが落ちた場面ではプレーメイクを得意とします。遠距離からのシュート力も脅威になります。

 外側でのプレーが多く、フィジカル面での努力不足が指摘されることもありますが、プロ入り後は予想以上に改善が見られます。才能で出場機会は得られますが、定着できるかは安定性次第です。💡

※キャメロン・ランドの「プロ入り後は予想以上に改善」について

アマチュア(NCAA)時代の課題と課題の克服:ノースイースタン大学(NCAA)での3年間では優れたスキルやシュート力を示していた一方で、リンクの外側(アウトサイド)でプレイしがちで、フィジカルコンタクトやハードワークといった強度の面で物足りなさが課題として指摘されていた。

 しかし、2024-25シーズン終盤にシャークスと契約を結んでプロ入りを果たすと、これらの課題において大きな進歩を見せた。

プロ初参戦(NHL/AHL)での順応と実戦成績:プロデビュー直後のNHLでは11試合に出場し、2ゴール・1アシスト(計3ポイント)を記録した。また、傘下のAHL(サンノゼ・バラクーダ)に合流後は、37試合で9ゴール・16アシスト(25ポイント)を挙げ、プロのスピード感とインテンシティの中でも着実に得点能力を発揮した。

プロ入り後の評価の変化:アマチュア時代に懸念されていた「フィジカル面での努力不足」が、プロの厳しい環境下で大幅に改善された。プロ相手にもパックを激しく競り合う姿勢やボード際での粘り強さ、攻守両面でのアグレッシブな取り組みが評価されており、スカウト陣の予想を上回るスピードで成長と順応を進めている。

14位:優れたポジショニングを誇る大型ゴーリー|ブレイディ・ノウリング(G)🏒
2008年3月9日生まれ|身長6フィート5インチ|体重205ポンド|左キャッチ|2026年4巡目127位指名
評価:NHL有望選手(スケーティング:平均以下/ホッケーIQ:平均)

 今季U.S. NTDPのトップとして活躍し、国際大会や世界ジュニア代表でも成果を残しました。大型な体を生かした角度調整とポジショニングに優れ、多くのシュートコースを消します。横方向への動きも十分で、このサイズとしては速く、難しいセーブを決めることができます。

【注釈】ブレイディ・ノウリングのNTDPでの活躍および国際大会・代表での実績について

U.S. NTDP(アメリカ代表育成プログラム)での活躍

 ブレイディ・ノウリング(Brady Knowling)は、米国のアイスホッケー育成強化機関である「U.S. NTDP(U.S. National Team Development Program)」に所属し、主にU18チームの主力守護神としてプレーした。

 2025-26シーズンはNTDPのU18チームで通算33試合に出場し、15勝12敗、防御率(GAA)3.56、セーブ率.880を記録。全米トップクラスの若手が集う同プログラムにおいて、正ゴーリーとしての位置を確立し、NHLセントラル・スカウティングが発表した、2026年NHLドラフト向けの北米ゴーリーランキングでは第1位に評価されるなど、同世代の北米最高峰のゴールテンダーとして高く評価された。

国際大会(ヒリンカ・グレツキー・カップ)での金メダル獲得

 2025年夏に開催された18歳以下のトップ国際大会「ヒリンカ・グレツキー・カップ(Hlinka Gretzky Cup)」において、米国代表(USA U18)の主戦ゴーリーとして4試合に登板。防御率2.35、セーブ率.914という安定した成績を残し、米国代表を優勝(金メダル獲得)へ導く大きな原動力となった。

世界ジュニア代表(WJC)およびU18世界選手権への選出

 17~18歳の年齢でありながら、2026年1月に開催された「IIHF U20世界ジュニア選手権(WJC-20)」のアメリカ代表メンバーに上位飛び級で選出され、大舞台を経験した。

 さらに2026年春の「IIHF U18世界選手権(WJC-18)」でも、アメリカ代表として3試合に出場し、防御率2.32の成績を記録するなど、育成世代における主要な国際大会で米国代表のゴールマウスを守り続けている。

 エリート級の身体能力とまでは言えず、プレーにムラがあって簡単な失点を許す面もあります。絶好調時は正真正銘の1番手に見えますが、常にその姿を見せられるかが課題です。🧤

15位:フィジカルと勤勉さが光る2ウェイFW|テディ・ムトリン(C)🏒

2007年2月16日生まれ|身長6フィート1インチ|体重210ポンド|右利き|2025年3巡目95位指名

評価:NHL有望選手(スケーティング:平均/パック技術:平均/ホッケーIQ:平均以下/競争心:平均)

 強豪モンクトンの中心として非常に良いシーズンを送り、プレーオフでも活躍しました。スピードがあり、センターとウイングの両方をこなせる勤勉なフォワードです。

【注釈】モンクトン(モンクトン・ワイルドキャッツ)について

クラブの概要

 「モンクトン」とは、カナダ・ニューブランズウィック州モンクトンを拠点とする、ジュニア・アイスホッケーチーム「モンクトン・ワイルドキャッツ(Moncton Wildcats)」を指す。北米最高峰のジュニアリーグであるCHL(カナディアン・ホッケー・リーグ)傘下の「QMJHL(ケベック・マリティム・ジュニア・ホッケー・リーグ)」の東地区に所属している。

強豪としての位置づけ

 リーグ屈指の強力なフォワード陣と、圧倒的なチームの層の厚さを誇る強豪チームである。2024-25シーズンにリーグ制覇(プレジデンツ・カップ優勝)を果たしており、翌2025-26シーズンもリーグトップ争いを展開するなど、QMJHLを代表する強豪クラブとして君臨している。

テディ・ムトリンとの関係

 テディ・ムトリン(Teddy Mutryn)は2025-26シーズンより同チームへ加入。中心選手としてチーム攻撃陣の一角を担い、レギュラーシーズン54試合で31ゴール・37アシスト(計68ポイント)の好成績を記録。

 攻守のバランスに優れ、プレースタイル的にもタフな2ウェイフォワードとして、続くプレーオフでもチームを牽引した。

 ハンドリングやフィニッシュ力は十分ですが、オフェンスIQや展開力は高くありません。しかし、非常にフィジカルで責任感のある2ウェイプレーを見せます。攻撃面が少しでも通用すれば、ボトム6タイプの選手になる道が開けます。👍

泥臭さと個性が光る若手有望株たち(16位~19位)

16位:強烈なシュートとゲームメイクが武器のD|エリック・ポールカンプ(D)🏒

2004年3月23日生まれ|身長5フィート10インチ|体重200ポンド|右利き|2023年4巡目132位指名

評価:NHL有望選手(スケーティング:平均/パック技術:平均/ホッケーIQ:平均/競争心:平均以上)

 ここ数年、NCHCでトップクラスとして活躍した、パック移動に優れるディフェンスマンです。難しいプレーを成功させる高い視野を持ち、ポイントから強烈なシュートを放ちます。小柄ながらガッチリした体格で激しくプレーし、大学レベルの守備は良好でした。

【注釈】NCHCでのトップクラスとしての活躍について

NCHC(ナショナル・カレジエイト・ホッケー・カンファレンス)の概要

 全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1に属する、最激戦区のアイスホッケーカンファレンス。全米屈指の強豪大学が集まり、NHL入りを目指す有望選手が多数在籍するレベルの高いリーグとして知られる。

デンバー大学での覚醒と圧倒的実績

 エリック・ポールカンプ(Eric Pohlkamp)はベミジ州立大学(CCHA所属)でのプレーを経て、大学ホッケー界の名門であるデンバー大学(NCHC所属)に編入。2025-26シーズンには攻撃型ディフェンスマンとして覚醒し、NCHCカンファレンス戦におけるディフェンスマンとしての最多ゴール記録(16ゴール)を更新するなど、圧巻のパフォーマンスを発揮した。

リーグ主要賞の獲得と個人評価

 2025-26シーズン、NCHCの「年間最優秀攻撃型ディフェンスマン賞(Offensive Defenseman of the Year)」を受賞したほか、リーグ1stチーム(ファーストチーム・オールスター)に選出された。

 さらに全米大学年間最優秀選手賞である「ホビー・ベイカー賞」の最終候補3名にも名を連ねるなど、名実ともにNCHCおよびNCAA全体を代表するトップクラスのディフェンスマンとして確固たる評価を確立した。

 プロで同様に通用するかは疑問点もあり、スケーティングは十分ですが、サイズを考えると特別優れているわけではありません。💡

17位:ゴール前へ果敢に挑むスピードアタッカー|ジョーイ・マルドニー(RW)🏒

2004年6月5日生まれ|身長5フィート11インチ|右利き|2022年6巡目172位指名

評価:NHL有望選手(スケーティング:平均/パック技術:平均/ホッケーIQ:平均/競争心:平均以上)

 ここ2年、大学で非常にすぐれたプレーを見せている選手です。それほど大柄ではありませんが、速く、競争心があります。サイズに関係なく、ゴール前へ入り攻撃を作り出すことを恐れません。

※注釈:ジョーイ・マルドニーの「大学(NCAA)での直近2年間の実績」についての詳細補足

 サンノゼ・シャークスから2022年ドラフト6巡目(全体172位)で指名された、ジョーイ・マルドニー(Joey Muldowney)は、2023–24シーズンよりNCAAディビジョン1のコネチカット大学(UConn Huskies)でプレーしている。

1年生(2023–24シーズン)での適応と試運転

 35試合に出場し、5ゴール・9アシスト(計14ポイント)を記録。大学リーグへの適応期として着実に経験を積んだ。

2年生(2024–25シーズン)での爆発的ブレイク

 39試合に出場し、29ゴール・18アシスト(計47ポイント)という驚異的な成績を収め、チームのポイント王となった。

 ディビジョン1のホッケー・イースト(Hockey East)カンファレンスにおける、コネチカット大学の最高記録(1シーズン最多ゴール数29、最多ポイント数47、最多ハットトリック数3回)を更新した。

 全米2位となる29ゴールを挙げ、全米セカンドチーム・オールアメリカンや、ホッケー・イーストのセカンドチーム・オールスターなどに選出された。

3年生(2025–26シーズン)での主力としての定着

 チームの副主将に就任し、34試合で17ゴール・12アシスト(計29ポイント)を記録。

 2年連続でホッケー・イーストのセカンドチーム・オールスターに選出されるなど、カンファレンス屈指のトップライン・アタッカーとして揺るぎない評価を獲得した。

 1年目の試運転を経て、2年目・3年目でNCAAトップクラスのゴールスコアラーへと急成長を遂げ、チームを2年連続のNCAAトーナメント出場へと牽引した点が、「非常にすぐれたプレー」の具体的な理由である。

 優れたハンドリング、視野、フィニッシュ能力を持ち、今後もチャンスを生み出す存在として期待されています。

18位:圧倒的なエネルギーで泥臭く戦うFW|カーソン・ウェッチ(RW)🏒
2006年5月4日生まれ|身長6フィート2インチ|体重190ポンド|右利き|2024年3巡目82位指名
評価:NHL有望選手(スケーティング:平均/パック技術:平均/ホッケーIQ:平均以下/競争心:ハイエンド)

 スピードとエネルギーが前面に出るプレーが特徴です。最も技術的・本能的というわけではありませんが、常にパックの近くに位置します。

 スケーティングは速く、あらゆるパックに激しく寄せて、多くのバトルに勝つフィジカルさがあります。上位レベルでもパックを扱えるだけの技術があり、2ウェイプレーによってボトム6のウイングになる可能性があります。🔥

19位:体格を生かした推進力を持つ大型ウイング|ジェイク・グスタフソン(LW)🏒
2008年4月3日生まれ|身長6フィート4インチ|体重186ポンド|右利き|2026年6巡目174位指名
評価:NHL有望選手(スケーティング:平均以下/パック技術:平均/ホッケーIQ:平均以下/競争心:平均)

 優れたパック技術を持つ大型ウイングです。大きな体格を生かしてゴール前へ進入し攻撃を作り、バトルにも多く勝利します。

 スケーティングの速さもまずまずで、ラッシュ時に外側から相手を抜く力があります(出だしの一歩は普通です)。純粋な攻撃力はそれほど高くなく、多くのプレーを作り出すタイプでもないため、それが限界を決める要素になる可能性があります。👍

讃岐猫
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評価基準と対象選手について

対象選手と評価方法📝
 本リストは2026年9月15日時点で22歳以下の全スケーターが対象で、NHL出場数は問いません(選手の身長と体重はNHL公式データ)。評価はNHLでどの程度通用するかを「悪い」から「エリート」までの6段階で設定しています(低い順に、悪い、平均以下、平均、平均以上、ハイエンド、エリート)。なお「平均」はNHL平均レベルを意味する肯定的な評価です。

評価項目とカテゴリー🔍
 将来的なNHL選手候補については、スケーティング、パック技術、ホッケーIQ、競争心が評価されています。

 シュート評価は、シュート能力が特に優れている、または劣っている場合のみ記載されています。
 評価カテゴリーは、平均的なNHLチームのラインナップ内で、その選手がどの位置に入ると予想されるかを大まかに示しています。

まとめ

 今回は、9位から19位までのプロスペクト11名と、スカウティングの評価基準について解説しました。

 上位の中軸候補だけでなく、ボトム6で光るフィジカルなFWやポジション調整に長けたゴーリーなど、多彩な才能が揃っています。今後の成長とNHLでの活躍にぜひご注目ください。👍

讃岐猫
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