世界最高が決まる!ミラノ五輪アイスホッケー決勝の注目選手10名

アイスホッケー各国代表情報

はじめに

 いよいよ、2026年冬季五輪アイスホッケーの決勝戦で、永遠のライバルアメリカとカナダが激突します🏒🔥!

 世界が注目するこの一戦を前に、絶対に目が離せない注目選手トップ10を徹底解説!「世界最高のプレーヤー」マクデイビッドを筆頭としたカナダの圧倒的攻撃陣か、それとも「鉄壁の守護神」ヘレバックや攻守完璧なセンター陣を擁するアメリカの層の厚さか。

 伝説に残る「夢の時間」を120%楽しむための見どころを凝縮してお届けします!

参照記事:CBS SPORTS「Team USA vs. Canada: Ranking the 10 best players in the gold medal game of the 2026 Winter Olympics

宿命の対決!2026年冬季五輪アイスホッケー決勝の主役たち🏒

 いよいよ日曜日、アメリカとカナダが金メダルを懸けて激突します!リンクの上は、どこを見渡してもスーパースターばかりという、まさに夢のような時間になりそうですね。

 この永遠のライバル同士の戦い、一体どちらがより強力な攻撃力を備えているのでしょうか?その答えこそが、どちらが勝者になるかを決める大きな鍵になりそうです。

 カナダには、アメリカよりも名前の知れた有名選手が多いかもしれません。例えば、コナー・マクデイビッド(エドモントン・オイラーズ)とネイサン・マッキノン(コロラド・アバランチ)の2人。彼らは合わせて4回も年間最優秀選手賞(ハート記念賞)に選ばれていて、おそらく今、世界でトップ2と言えるほどの実力者です。

 もちろん、これはカナダにとって大きな強みですが、アメリカだって負けてはいません!トップ層のスター選手のパワーでは、決して引けを取っていないんです。

 クイン・ヒューズ(ミネソタ・ワイルド)がスウェーデン戦の延長で見せたあの勝負強さは、皆さんもよく知っていますよね。さらに、現在ハート記念賞保持者のコナー・ヘレバック(ウィニペグ・ジェッツ)は、ゴールキーパーとしてたった一人でチームを勝利に導けるほどの凄腕です。

 それに、アメリカのフォワード陣には、守備も攻撃も完璧にこなすセンターの「ワンツー・パンチ」が控えていることも忘れちゃいけません。

守備も攻撃も完璧にこなすセンターの「ワンツー・パンチ」

本文で触れた「攻撃も守備も完璧にこなす2人のセンター」とは、現アメリカ代表の要、オーストン・マシューズ(トロント・メープルリーフス)とジャック・アイケル(ベガス・ゴールデンナイツ)のことを指す。

 なぜ彼らが「ワンツー・パンチ」と呼ばれるのか、その理由は現在のNHLにおける圧倒的なステータスにある。

オーストン・マシューズ:
 今大会のキャプテンも務める彼は、過去にシーズン69ゴールという驚異的な記録を叩き出した「世界最高のフィニッシャー」。しかし、彼が真に恐れられているのはその得点力だけではない。

 近年、彼は守備面でも飛躍的な進化を遂げており、相手の得点機会を摘み取る能力において、リーグ屈指のフォワードに贈られる「セルケ賞」の最終候補に名を連ねるほど、鉄壁の守備を誇っている。

ジャック・アイケル:
 2023年に所属チームをスタンレーカップ優勝へと導いたアイケルは、まさに勝負強さの塊。圧倒的なスピードを活かした攻撃の組み立てはもちろん、献身的なバックチェック(守備への戻り)でチームの危機を何度も救ってきた。

 カナダにはマクデイビッドやマッキノンといった華やかなスターが揃っているが、アメリカが今回自信を持っているのは、この「自分たちでゴールを決めつつ、相手のスター選手にも仕事をさせない」という、究極の二刀流(ツーウェイ)センターが2枚看板として君臨しているからなのである。この2人がカナダの強力な攻撃陣をどう抑え込むかが、金メダルへの最大の焦点となる。

 「超エリート」という点ではカナダが少し有利かもしれませんが、アメリカには、これまで9回も金メダルを獲ってきたカナダを倒せるくらいの、層の厚い選手たちが揃っています。

 それでは、日曜日の午前8時10分(東部標準時。イタリアでは午後2時10分、日本では午後10時10分)から始まる大一番を前に、絶対にチェックしておきたい注目選手トップ10をご紹介します!✨

10位:ザック・ウェレンスキー(DF/アメリカ)🇺🇸

 アメリカのディフェンス陣は、今大会で最も選手層が厚くて才能に溢れています。クイン・ヒューズが注目されがちですが、このザック・ウェレンスキー(コロンバス・ブルージャケッツ)も世界最高のディフェンダーの一人として、彼に負けないくらいの実力を持っているんです。

 数字で見るとその凄さがよく分かります。2024-25シーズンが始まってから、ウェレンスキーは144ポイントも記録していて、これは守備の選手の中ではケイル・マカー(コロラド・アバランチ)に次ぐ、堂々の第2位なんです!

 さらに、統計データによると、選手が同人数の「5対5」の状況での得失点差は「+34」を記録しています。今回の2026年五輪でも、自陣から鮮やかに抜け出すプレーや、相手にとって危険な得点チャンスを何度も作り出す動きなど、彼の持ち味がこれでもかというほど発揮されています。

選手が同人数の「5対5」の状況での得失点差は「+34」

 本文で紹介した「5対5での得失点差+34」という数字は、現代アイスホッケーにおいて「リンクを支配している」証拠として極めて高く評価されている。

 特に今大会のメディア分析で注目されているのは、彼の「エグジット(自陣脱出)」の精度です。大手スポーツメディア『The Athletic』の分析によれば、ウェレンスキーは相手の激しいプレッシャーの中でも、極めて高い成功率でパスを繋ぎ、一瞬で攻撃の起点となっている。

 この「守備から攻撃への切り替えの速さ」こそが、アメリカ代表の心臓部であると専門家たちは指摘している。

 また、詳細スタッツサイト『Natural Stat Trick』のデータ解析では、彼がリンクにいる時間帯、チーム全体のシュートチャンスが劇的に増加することが証明されている。「彼は単なる守備職人ではなく、リンク上のチェスプレイヤーのように数手先を読んでプレーしている」と称賛されており、この高い得失点差は彼の緻密な技術の結晶と言える。

出典1:Natural Stat Trick – Player On-Ice Statistics

出典2:TSN Hockey – Team USA Olympic Roster Analysis

9位:ミッチ・マーナー(LW/カナダ)🇨🇦

 マーナーは、自分で試合の流れを作ることができてしまう、とても貴重なウィングの選手なんです。どんな厳しい状況でもしっかりプレーできるのが彼の強みですね。今大会でも、彼がパックを持った時にどれだけすごいことが起きるか、私たちはもう何度も目にしています。

 特に凄かったのが、準々決勝のチェコ戦!延長戦までもつれ込む大接戦だったのですが、そこでマーナーが素晴らしい個人の技を見せて、見事に決勝ゴールを決めてしまいました。これには本当にシビれましたよね。✨

 彼は、2023年に「守備が一番うまいフォワード」に贈られるセルケ賞の最終候補にも選ばれているので、守備のパワーも相当なものです。逆サイドにマーク・ストーンを配置した彼のラインは、アメリカ代表の攻撃陣にとって、これ以上ないほど厄介で大きな脅威になるはずですよ!

逆サイドにマーク・ストーンを配置した彼のライン

ミッチ・マーナーとマーク・ストーンの両ウィングが並ぶラインは、現代ホッケーにおける「守備から攻撃への転換」の究極形として、北米メディアで極めて高く評価されている。

 大手スポーツメディア『The Athletic』の分析によれば、マーク・ストーンは「スティック一本で相手の攻撃を分断する」リーグ最高峰のテイクアウェイ能力を保持しており、中立地帯でのインターセプト率は長年トップクラスを維持している。

 ここに、2023年にセルケ賞ファイナリストとなったマーナーの、予測能力に基づいたポジショニングが加わることで、このラインは「相手のトップラインを窒息させる」役割を担う。

 TSNのホッケーアナリスト陣は、この2人が形成するラインの真の恐ろしさは、単なる守備に留まらず「ポゼッションの強奪」にあると指摘。

 彼らが氷上にいる際、相手チームはシュートまで至る確率が劇的に低下する一方で、奪取したパックを即座に決定的なパスへと繋ぐマーナーのプレーメイキングが発動するため、アメリカ代表の攻撃陣にとっては、攻めているはずの瞬間が一転して致命的なピンチに変わるという心理的プレッシャーを強いることになる。

 この「相手の武器を奪い、自分たちのリズムに変える」という二刀流の支配力こそが、カナダが誇る守備的フロントラインの正体。

出典:TSN Hockey – The tactical brilliance of Canada’s defensive wingers

Sportsnet – Why a Marner-Stone duo is a nightmare for opposing coaches

8位:マックリン・セレブリーニ(LW/カナダ)🇨🇦

 「この順位はちょっと高すぎるんじゃない?」「まだ早すぎるよ」なんて思う人もいるかもしれません。でも、セレブリーニはこのオリンピックと、始まったばかりのNHLでのキャリアの両方で、そんな声を黙らせるくらい素晴らしいプレーを見せているんです。

 彼は今、再建の真っ最中だったサンノゼ・シャークスを、完全にかつての強い姿へと蘇らせてしまいました。個人でも81ポイントという驚きの数字を記録していて、これはチームで2番目の選手に2倍以上の差をつけているんです。

 もう、年間最優秀選手(ハート賞)の候補に名前が挙がるほどの活躍なんですよ。

 今回のミラノ五輪で、カナダのクーパー監督は、なんとあのマクデイビッドの隣にセレブリーニを置くという大胆な作戦に出ました。そして、この作戦が大成功!

マクデイビッドの隣にセレブリーニを置くという大胆な作戦

ジョン・クーパー監督がマクデイビッドの翼として、19歳のマックリン・セレブリーニを配置した決断は、単なる若手の抜擢を超え、カナダ代表の攻撃システムを根本から進化させる「世代交代の融合」として専門家から絶賛されている。

 『NHL.com』や『Sportsnet』の分析によれば、この起用の鍵はセレブリーニが持つ「19歳とは思えないホッケーIQ」にある。通常、マクデイビッドのような圧倒的なスピードと支配力を持つ選手と組むウィングには、その速さに追従するだけでなく、マクデイビッドが開拓したスペースへ瞬時に飛び込む判断力が求められる。

 セレブリーニは、サンノゼ・シャークスで見せている「ミッドレンジからの正確なシュート精度」に加え、マクデイビッドの動きを先読みしてパスコースを確保する能力が極めて高く、これが彼を単なる「相棒」ではなく「決定的なフィニッシャー」へと変貌させた。

 また、TSNのアナリスト陣は、クーパー監督が「本来センターであるセレブリーニをウィングに置く」ことで、攻撃の厚みが倍増したと指摘。マクデイビッドがマークを引きつけた瞬間、セレブリーニがセカンド・プレイメイカーとして機能するため、相手ディフェンスは焦点を絞ることができない。

 実際、セレブリーニは今大会でティーンエイジャーとしての歴代最多得点記録(エフゲニー・マルキンらの記録)を更新しており、このラインはカナダにとっての「チートコード(反則級の武器)」とまで称されている。

 若き才能が、現在最高の選手からの譲歩を引き出し、互いに補完し合うこの布陣こそが、ミラノ五輪におけるカナダの圧倒的な得点力の源泉となっている。

出典:TSN Hockey – McDavid on verge of history at Milano Cortina 2026, Celebrini not far behind

Sportsnet – Team Canada’s lines: Who’s playing with Connor McDavid, and why

 彼は今大会トップの5ゴールを挙げていますし、ポイント数でもマクデイビッドに次ぐ10ポイントで堂々の2位につけているんです。まさに期待の超新星ですね!🌟

これは昨年2月に開催された4カ国対抗戦の映像から。これ以上の興奮が湧き起こるのは必至!

7位:オーストン・マシューズ(C/アメリカ)🇺🇸

 マシューズ(トロント・メープルリーフス)は、ホッケー界の中でもトップクラスのゴールスコアラーとして知られています。

 そのすごさは数字を見れば一目瞭然で、ルーキーとしてデビューした2016-17シーズンから積み上げたゴール数は、なんと427ゴール!これはリーグで一番多い数字で、2位の選手に20ゴールもの差をつけているんです。

これはリーグで一番多い数字

アレックス・オベチキンという歴代最多ゴール記録に迫る伝説が存在する中で、マシューズが「リーグ最多」と称される背景には、彼のデビュー以降の「時間軸」における圧倒的な生産性が関係している。

 『Hockey-Reference』や『NHL.com』の統計データを詳細に分析すると、オーストン・マシューズがNHLに参戦した2016-17シーズンを起点とした場合、累計ゴール数において彼は名実ともに全選手中1位に君臨している。

 同期間の比較では、長年ゴール量産の象徴であったオベチキンや、稀代のスターであるダビド・パストルニャックらをも上回るペースを維持しており、この「マシューズ時代」とも呼べる期間の支配力こそが、彼が現代最高のフィニッシャーとされる最大の根拠。

 専門メディア『The Athletic』のアナリスト陣は、マシューズの凄みは単なる総数ではなく、その「得点効率」にあると指摘している。

 彼はパワープレーに依存せず、より難易度の高い「5対5(イーブンストレングス)」の状況下でのゴール数が極めて多く、さらにシュートを放つまでのリリース速度は時速約130キロに達しながら、キーパーの予測を裏切る独特の角度変化を伴う。

 2023-24シーズンには、現役選手としては異例のシーズン69ゴールという、オベチキンですら到達したことのない領域に肉薄。つまり、通算記録ではオベチキンに分があるものの、「今、最もゴールを奪う能力が高いのは誰か」という問いに対し、マシューズの数字は揺るぎない正解を提示している。

出典:Hockey-Reference – NHL Progressive Leaders and Records for Goals

 彼はキーパーを簡単に打ち負かしてしまうような、相手を惑わす力強いシュートを持っています。でも、ただ「点を取るだけ」の選手ではないのが彼のすごいところです。

 守備面でのプレーも非常に高く評価されていて、過去6シーズン連続で「最優秀守備的フォワード」の投票対象になるほどの実力を持っているんですよ。マシューズがリンクに出ている時、アメリカ代表は攻撃ゾーンのどこからでも得点を狙うことができる、まさに脅威の存在といえますね。🏒

6位:ジャック・アイケル(C/アメリカ)🇺🇸

 NHLでも屈指の「2ウェイ・センター(攻守の両方に優れたセンター)」として知られるのが、このジャック・アイケルです。今大会でも、最初の5試合を通じてアメリカ代表のためにリンクの至る所でプレーを組み立ててきました。

 アイケルはどんな状況でも素晴らしい能力を発揮できる選手で、現在はベガス・ゴールデンナイツで、1シーズン111ポイントも記録しそうな勢いで大活躍しています。

 アメリカ代表のマイク・サリバン監督も、このオリンピックで彼に絶大な信頼を寄せていて、その信頼は決勝戦でも揺らぐことはないでしょう。決勝では、カナダの超スターであるコナー・マクデイビッドとのマッチアップにアイケルをぶつけることが予想されています。

コナー・マクデイビッドとのマッチアップにアイケルをぶつける

マクデイビッドとアイケルのマッチアップは、単なる戦術的な駒の配置を超え、2015年ドラフトの1位と2位という「宿命」を背負った現代ホッケー最高峰の頭脳戦として注目されている。

 北米の専門メディア『Sportsnet』や『The Athletic』の深い分析によると、このマッチアップの核心は、アイケルの持つ「守備における圧倒的なリーチと、相手を無力化するポジショニング」にある。

 マクデイビッドが時速40kmを超える異次元のスピードでニュートラルゾーンを突破しようとする際、アイケルは自らの長いスティックと高いホッケーIQを駆使し、マクデイビッドが最も得意とする「中央へのカットイン」を物理的に封じ込める数少ない能力を持っている。

 ベガス・ゴールデンナイツでのプレーを通じて、アイケルはかつての「攻撃一辺倒の天才」から、相手のトップセンターを完封しつつ自らも決定機を作る「完全無欠のツーウェイ・センター」へと進化を遂げたと高く評価されている。

 さらにESPNのアナリスト陣は、この2人の対戦が試合全体のテンポを支配すると指摘。アイケルがマクデイビッドの自由を奪い、苛立ちを誘うことに成功すれば、アメリカ代表は守備から一気に主導権を握ることができる。

 逆にマクデイビッドがその執拗なマークを一瞬でも切り裂けば、カナダに劇的な勝利をもたらす。マイク・サリバン監督がアイケルをマクデイビッドにぶつけるのは、単なる防御策ではなく、アイケルの持つ「相手の強みを消し、自分の強みに変える」という冷徹なまでのゲーム支配力に、金メダルの運命を託しているからに他ならない。

出典:Sportsnet – The 2015 Draft rivalry renewed: Eichel vs. McDavid on the Olympic stage

ESPN – How Jack Eichel became the NHL’s premier shutdown center

 それはどんな選手にとっても大きな試練ですが、アイケルならきっと互角に渡り合ってくれるはずです!💪

讃岐猫
讃岐猫

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