はじめに
NHLファン必見!🏒今、アトランティック・ディビジョンがかつてないほど熱いんです。特に注目は、プレイオフ進出を争うデトロイト・レッドウィングスとオタワ・セネターズの熾烈な順位争い🔥「最終的にどちらが上で終わるのか?」というギモンに、専門家二人が鋭い視点で切り込みます。
安定した守備で逃げ切るデトロイトか、昨季の逆転劇を再現するオタワか……。データと経験がぶつかり合う、後半戦の行方を占う議論をチェックして、勝負の行方を見届けましょう!✨
参照記事:NHL公式サイト「State Your Case: Red Wings or Senators finishing higher in Atlantic Division」
🏒レッドウィングスvsセネターズ!どっちが上で終わる?✨
今、アトランティック・ディビジョンがめちゃくちゃ面白いことになっているのをご存知ですか?特に注目なのが、デトロイト・レッドウィングスとオタワ・セネターズの熾烈な争いです。「最終的にどちらが上の順位でシーズンを終えるのか?」というギモンについて、NHL.comの専門家二人が熱い議論を交わしました。
レッドウィングスは2015-16シーズン以来、久しぶりのプレイオフ進出を目指して奮闘中。現在はアトランティックディビジョン2位タイにつけていて、首位のタンパベイ・ライトニングをわずか1ポイント差で追いかけているんです。
対するセネターズ(20-15-5)も負けてはいません!昨シーズンは2016-17シーズン以来のプレイオフ進出を果たし、今シーズンも2年連続を狙っています。昨シーズンのプレイオフでは、トロント・メープルリーフスに対して東カンファレンスのファーストラウンドで6試合を戦いました。
月曜日にはホーム=カナディアン・タイヤ・センターでレッドウィングスを迎え撃つ大事な一戦があり、ここで勝てば7ポイントの差を縮めるチャンスなんですよ(午後7:30 ET=日本時間で翌日の午前9時半、放送:TVAS、Prime、FDSNDET)。
デトロイト(24-15-4)は、ディビジョン内の他のチームからの挑戦を退けようとしており、しかも、1位から8位までがたったの8ポイント差という大混戦。このデッドヒートから目が離せません!🔥セネターズはシーズン後半で追い上げが必要ですが、昨シーズンの印象的な終盤の経験を活かしてプレイオフ進出を狙います。
1位から8位までがたったの8ポイント差という大混戦
/今季のNHLアトランティックディビジョンは、伝統的強豪チームから意外な躍進組までが非常に接近したポイント差で並ぶ“群雄割拠”の様相を呈している。NHL公式も独自に「今季のスタンディングは非常にタイトで、わずかな勝敗の波が順位に大きく影響している」と分析しており、ある試合まで2位・3位・4位が数ポイント差で入れ替わる展開に注目が集まっていることが報じられている。
この“密集”した順位状況には複数の要因がある。ひとつは各チームの戦力バランスの均衡。フロリダ・パンサーズやトロント・メープルリーフス、タンパベイ・ライトニングといった常連強豪に、モントリオール・カナディアンズやオタワ・セネターズ、デトロイト・レッドウィングスといった伸び盛り組が食い下がり、勝率や得失点差が僅差で推移しているのが現状。アトランティックの総合予想でも、“どのチームが最終的に上位を取るか予想が分かれるほど”と評されている。(The Hockey News)
メディアの注目ポイントとしては、「1試合の勝敗が順位に大きく影響する」という点が繰り返し指摘されている。特にこのディビジョンでは主力選手の怪我やオリンピック出場など日程の影響を受けやすく、それが順位争いを一層混戦にしている。そのため、地元メディアや専門分析では「どのチームもプレイオフ争いから抜け出せない可能性が高く、最終的な上位争いはシーズン終盤まで熾烈な展開になるだろう」との見方が多く聞かれる。
また、データ予想系サイトやブックメーカーのシーズン予測でも、アトランティックでは1位候補が複数挙がっており、ポイント数の予想差も数ポイント以内に収まるものが多いことから「リーグ屈指の激戦区」として評価されている。これらの分析は単なる順位予想にとどまらず、各チームの攻守バランス、交代戦術、若手選手の活躍など複合的な要素が背景にあることを示唆している。(bookmakersreview.com)
📊データのデトロイトか、逆転のオタワか
まずは、セネターズとレッドウィングスがアトランティックディビジョンで上位に終わるのはどちらかという問いについて、コラムニストのニコラス・J・コトソニカさんと、スタッフライターのデレク・ヴァン・ディエストさんの意見を見ていきましょう(NHL公式サイト内、最新の「あなたの意見を述べてください(State Your Case)」の中で議論)。
「あなたの意見を述べてください(State Your Case)」
/NHL公式サイトで定期的に掲載されている「State Your Case」は、リーグの専門家たちがある議題についてそれぞれ意見を戦わせる討論形式のコラムシリーズ。このシリーズでは、たとえば「どちらのチームが今プレイオフで深く進めるのか」「どのスター選手を軸にチームを構築すべきか」といったテーマが取り上げられ、異なる視点から論理的に主張が展開される。
たとえばオーストン・マシューズとジャック・ヒューズのどちらをチームの中心に据えるべきかという議論では、得点力や戦術的役割、選手としての未来性まで比較しながら筆者同士がやり取りをしている。このようなスタイルはファンにとって単なるニュース以上の洞察を提供し、NHLの戦略や選手評価に対する理解を深める助けとなっている。
「State Your Case」の魅力は単に意見を述べるだけではなく、前提となるデータや状況を根拠に、自身の主張を組み立てる点にもある。チームの順位争い、選手の成績、戦術的強み・弱み、怪我や日程といった複数の要素が絡む話題について、論理的に判断材料を示しながら対談形式で紹介されているため、読者は単独の記事よりも深くシーズン全体を俯瞰することができる。
たとえばプレイオフ進出争いの記事では、各チームの得点・守備のバランスや日々の勝敗が今後の順位にどう影響するかを比べるなど、専門的な見方も含まれている。
また、このシリーズは単なる解説記事と異なり、複数の見解を併記することで読者自身に判断を促す形式になっているのも特徴。筆者はしばしば反対意見を述べる相手をリスペクトしつつ自身の根拠を提示し、議論の両面からテーマを照らし出す。
そのため、「どちらの主張が正しいか」と読み手が考える余地が残されており、ファンや読者が自分なりの視点を深めるコンテンツとしても支持されている。こうしたスタイルが、単純なニュース報道とは一線を画し、専門的な議論を楽しむ文化として定着している理由の一つ。
コトソニカさんの見解:数値的にはデトロイトが有利!
コトソニカさんは、ハッキリと「数値的にはデトロイトが有利だ」と言い切っています。理由は、シーズンの残り半分という時点で、レッドウィングスがセネターズに7ポイントものリードをつけているからです。
「これだけのリードがあれば、かなり余裕がある。(問:これを失う可能性はあるのでしょうか?)もちろん、過去2シーズンのように終盤で失速してプレイオフを逃す可能性もゼロじゃないけどね」と彼は分析します。
実際、2023-24シーズンでは、勝敗は33-20-6で、2月28日には東カンファレンスのワイルドカード1位に立っていましたが、その後8-12-3でプレイオフ進出を逃しました。2024-25シーズンでは、レコードは30-22-6で、2月26日に東カンファレンスのワイルドカード1位に立っていましたが、その後9-13-2でプレイオフ進出を逃しました。
でも、「オタワが追い抜くには、レッドウィングスが3年連続でコケて、さらにセネターズが同時に絶好調にならないといけない。それはちょっと考えにくいかな」と、デトロイトの優位性を強調しています。
レッドウィングスが3年連続でコケて
/近年のデトロイト・レッドウィングスが「終盤で失速してプレイオフを逃してきた」という評価には、実際の数字と試合展開の背景が根拠として存在する。2023-24シーズン、レッドウィングスは序盤から中盤にかけて堅実な勝率を維持し、一時はワイルドカード圏内に位置するなどプレイオフ圏争いに踏みとどまっていたが、シーズン後半にかけて失速し、最後まで勝ち星を伸ばせず出場を逃した。
特にその年は「勝利が継続しない不安定さ」が終盤まで尾を引いたという見方が多数出ていた。さらに2024-25シーズンも同様の傾向が見られ、序盤戦で不調だったチームは途中でコーチ交代による立て直しに成功したものの、その後の連敗が響き最終的にプレイオフラインを5ポイント差で逃す形となった。
この連敗や終盤の不安定さについてメディア分析では「勝利の積み重ねに必要な一貫性とゲームマネジメントが欠けた」と指摘されており、チームが良い流れのときに勝ち切れずリズムを保てなかった点が致命的だったとされている。(The Hockey Writers)
具体的には、2024-25シーズンの分析ではオフェンス力と守備力のバランスが崩れ、攻撃面では深刻な火力不足がありつつ、ペナルティキル(反則時の守備)がリーグ最低レベルに落ち込みチーム全体の失点増につながったことが明らかになっている。これによりシーズン終盤の勝負どころでポイントを積み重ねられず、最終的なプレイオフ進出ラインに届かなかったという評価が定着した。
ヴァン・ディエストさんの見解:ゴール差に注目!
一方で、ヴァン・ディエストさんは面白いポイントを指摘しています。
「レッドウィングスがアトランティックディビジョン1位(現在は2位タイですが、混戦のためそう表現)にいるのに、得失点差がマイナス7なのは驚きだ。2位のチームが得点より失点の方が多いなんて、見たことがないよ」
彼いわく、この「ゴール差」が最終的には響いてくるとのこと。逆にセネターズは、プレイオフ圏外ながらプラス1のゴール差を持っています。これは東カンファレンスで、プレイオフ圏外のチームとしては唯一の記録なんです。
プレイオフ圏外ながらプラス1のゴール差
/通常、NHLでシーズンを通してゴール差(得点−失点)がプラスのチームは、勝利数・ポイント数でも上位に位置する傾向がある。過去の分析でも、ゴール差と勝率には高い相関があり、シーズンを通じて得点が失点を上回るチームは勝率が高くなることが統計的に示されている。
つまり、ゴール差は単に得点力だけでなく、ゲーム全体での安定感や守備の堅さも反映する指標として重要視されており、「得失点差がプラス=強いチーム」という見方が一般的。(hockeyanalytics.com)
それにもかかわらず、オタワ・セネターズがプラスのゴール差を記録しながらプレイオフ圏内に入っていないという状況は、直感的にはやや異例のケース。これは、セネターズが勝利した試合でわずかな点差で勝ち、負けた試合でやや大きな点差で敗れている結果、結果的に得失点では僅かに上回っているものの、勝ち点(勝利数やOT敗北数)でライバルチームとの差が埋まっていないことを示している。
実際の今季データでも、セネターズは総得点が失点をわずかに上回っており、その数値が「+1」という形で表れていることが確認されている。(StatMuse)
このように得失点差がプラスでありながらプレイオフ圏外に位置するのは、NHLでも珍しいわけではありませんが、通常の傾向から見るとやや不自然な状況と言える。
過去シーズンの記録をひも解くと、ゴール差がプラスにもかかわらず最終的にプレイオフ出場を逃したチームは少数ながら存在するが、同じようなパターンでは、勝利数に直結しない接戦での勝ち切れなさや、OTやSOでの敗北が勝ち点獲得の機会を減らしていることが要因として指摘される。
専門的な視点では、ゴール差は長期的なチームの実力を表す“真の実力値”として重視される一方、NHLの勝ち点制度では1点差での敗北でも1点を得られるOTL/SOLという特別なルールが順位に影響するため、単純なゴール差と順位が一致しないことがあり得る。
また、ゴール差がプラスでありながら順位が低い背景には、重要な対戦カードでの勝率の低さや、接戦時のゲームマネジメントの差など、チーム単位の戦術的要素も影響していると見る専門家もいる。(puckgal.com)
「最終的には、セネターズに有利に働くと私は思う。次の42試合の間に、もし彼らが得点を上回り続けるなら、オタワは順位を上げていくだろう」と、オタワの逆転を信じています。
セネターズは新年を良いスタートで切り、ワシントン・キャピタルズを4-3で、ウィニペグ・ジェッツを4-2で倒しました。チームは一体感を出し始め、キャプテンのブレイディ・カチャックが11月28日に親指の怪我から復帰して以来、ずっと強くなっています。
カチャックはシーズン第3戦で負った怪我で20試合を欠場した後、数試合で調子を取り戻しましたが、現在は20試合で19ポイント(6ゴール、13アシスト)を記録し、ゲームごとのペースでほぼ1ポイントを達成しています。

やはりキャプテンのブレイディ・カチャックの復帰は、チームにとって最大の好材料だにゃ!🏒20試合の欠場という苦境を乗り越え、復帰後はほぼ1試合1ポイントペースで得点に貢献する勝負強さは流石の一言。試合を見ていても、彼を中心とした攻撃に一体感があるし、強豪とも十分渡り合えている今の勢いがついたのだと改めて実感。✨
🛡️守備の要!デトロイトが上向いている理由
コトソニカさんは、最近のレッドウィングスの戦いぶりにとてもポジティブな印象を持っていますが、ここ2試合でピッツバーグ・ペンギンズに敗れ、そのうち1試合は延長戦での敗北でした。
実は、11月29日までのデトロイトの成績は13-11-2でプレイオフ圏外で、1試合あたりのゴール数(2.88)が22位、1試合あたりの失点数(3.38)25位と、お世辞にも良い状態とは言えませんでした。
ところが、11月30日以降の快進撃がすごいんです!この期間、チームは11勝4敗2延長負けという素晴らしい成績を収めました。その結果、アトランティック・ディビジョンと東カンファレンス全体で一気に2位まで浮上し、首位ライトニングの背中を1ポイント差で捉えています。
11月30日以降の快進撃
/11月30日以降のデトロイト・レッドウィングスの急上昇について、専門家やメディアは「守備の改善」だけでなく、攻撃面の復調や戦術的な変化、コーチの影響力にも注目している。実際、分析記事によればこの時期の勝利は単に失点を減らしただけではなく、シュート生成と得点力の向上が大きく貢献していると指摘されている。
具体的には、チームは以前よりも積極的にショットを打つ形を増やしており、これが得点機会を増やすことにつながっている。過去シーズンでは平均2.87ゴール程度にとどまっていたオフェンスが、この「シュート量の向上」によって一試合平均で4ゴール前後と大きく改善しており、これは単に守備的に堅くなっただけでは説明できない攻撃面での効果である。
また、シュートが以前より増えた理由として、コーチのトッド・マクレランによる攻撃的なプレースタイルの強調や、ディフェンシブなプレッシャーの中でパックをキープしつつ積極的にショットを狙う戦術の浸透が取り上げられている。これらの攻撃的なアプローチは、単純な守備改善だけではなく、試合のテンポやプレー選択にも好影響を与えているという見方である。(Detroit Hockey Now)
さらに攻撃面では、主要スコアラーの活躍が結果に直結しているという分析もある。ルーカス・レイモンドやアレックス・デブリンカットといったエリート級の選手がこの時期にポイントを量産し、得点が安定したことでチーム全体の勝率が上昇したと評価されている。このような選手の活躍は守備改善と相まって、試合の流れを有利に進める大きな力となっているという意見も複数のメディアで示されている。(The Hockey News)
また、守備だけでなくチーム全体のフィジカルさと競争力の向上も指摘されている。コーチ・マクレランが練習や試合で強調している「氷上での当たりの強さ」や「50/50の競争に勝つこと」が選手間に浸透しており、これがディフェンスとオフェンス両面での効果的なプレー機会につながっているという専門的な見方もある。
こうした取り組みは単なる数値改善ではなく、選手たちが試合の細かな局面で勝負所をものにする姿勢として表れている。
何より「守備の改善」が最大のプラス材料だとコトソニカさんは言います。特にゴーリーのジョン・ギブソンの活躍が光っています。彼は最初の13試合こそ5勝7敗1延長負けと苦戦しましたが、直近の11試合ではなんと9勝2敗という驚異的な成績でゴールを死守しているんです。この安定感があれば、セネターズに抜かれる心配はないというのが彼の主張です。
🏒直接対決がカギ!セネターズの反撃シナリオ
一方で、ヴァン・ディエストさんは「直接対決の結果次第で、状況はすぐに変わる」と考えています。セネターズには、今シーズンまだレッドウィングスとの試合が4回も残っているからです。月曜日にはカナディアン・タイヤ・センターでの試合が始まります。
「もしオタワがこの4試合を全部勝つことができれば、デトロイトとの7ポイント差なんてあっという間に縮まるよ」と、ヴァン・ディエストさんは逆転のシナリオを描いています。また、セネターズの現状についてもこう分析しています。
これからアウェイでの試合が21試合残っていますが、ロード(敵地)での成績は現在10勝8敗2延長負けと、勝率5割以上をキープしています。これに加えて、ホームでの試合で着実に勝ち点を積み上げることができれば、順位を上げていくのは十分に可能だというわけです。
セネターズは2024-25シーズン、7年ぶりにプレイオフ進出という壁を突破しました。だからこそ、今シーズンも「一歩後退するようなことはない」と、チームの底力に期待を寄せています。
日本時間で1月6日に行われたレッドウィングスvs.セネターズ戦のハイライト映像。セネターズが攻めているようにも見えたのですが、レッドウィングスの効率の良さが目立ったかな。
🌟注目選手!若きエースたちの輝き
議論は、チームを引っ張るスター選手たちの話題に移ります。
オタワのエース:ティム・シュトゥッツレ
セネターズの攻撃を支えるのは、エリートフォワードのティム・シュトゥッツレです。セネターズのリーダーとして、彼は40試合で43ポイント(19ゴール、24アシスト)を記録し、チームの得点源として大活躍しています。
さらに注目なのは、2026年のミラノ・コルティナオリンピックです。ドイツ代表として、あの世界的なスター、レオン・ドライサイトル(エドモントン・オイラーズ)と一緒にプレーすることが決まっています。共にドイツ代表で何を成し遂げるか楽しみです。
ヴァン・ディエストさんは、「1987年のカナダカップで伝説のウェイン・グレツキーとプレーしたマリオ・レミューがそうだったように、シュトゥッツレもオリンピックを経てさらに化けるはずだ」と熱弁しています。その成長が、シーズン終盤のセネターズを強力に後押しすると見ています。
1987年のカナダカップで伝説のウェイン・グレツキーとプレーしたマリオ・レミュー
/この大会は、カナダ代表がソビエト連邦を相手にシリーズ最終戦まで競り合い、最終的に3試合中2勝1敗で優勝したものである。特筆すべきは、この大会でウェイン・グレツキーとマリオ・レミューという史上屈指のスター選手が同じフォワードラインでプレーした唯一の機会だったという点。
グレツキーは大会通算で21ポイントを記録しMVPに輝き、レミューも18ポイント(うち11ゴール)を挙げてチームの勝利に大きく貢献した。これは、二人が同じユニットで戦ったことで得点の約29%に絡んだとも言われ、NHL史上に残る“夢の共演”の象徴として高く評価されている。
とりわけ、決勝シリーズ第3戦での勝利は今なお語り草。シリーズ最終戦は5対5のまま終盤に突入し、グレツキーがパスを送り、レミューが決勝ゴールを決めてカナダの勝利を決定づけた。このプレーは「カナダ史上最も記憶に残るゴールの一つ」とまで評されており、チームが背水の状況から世界最強のソビエト代表を打ち破った象徴的瞬間としてホッケー界に刻まれている。
この大会全体は、グレツキーとレミューという二大スターだけでなく、後に殿堂入りする選手が多数在籍する布陣で戦われたことでも特別視されている。カナダ代表には将来ホッケー殿堂入りを果たす選手が12人以上名を連ね、当時の世界最高峰のチーム構成の一つとされている。
大会そのものが「史上最高レベルのホッケー」と多くの専門家に評価されている背景には、単にスター選手が揃っていたことだけでなく、ソ連代表という当時屈指の強敵との激戦が繰り広げられたこともある。そうした中で、チームスポーツとしての連携と個人技の融合が存分に発揮された大会こそが1987年カナダカップだったのである。
マリオ・レミューにとってこの経験は、キャリア全体でも特別な意味を持つ成功体験だった。NHLのスタープレーヤーとして名を馳せる以前から、世界の強豪相手に最高の舞台で結果を残したという自信と経験は、その後のキャリアにおける精神的成長にも好影響を与えたと専門家は分析している。
自チームの人数が少なくても、シュトゥッツレは1人で決めきる力を持っている。来月の冬季五輪、彼とドライサイトルを擁するドイツ代表も侮れませんよ!
🚀デトロイトを支える「次世代のリーダー」たち
コトソニカさんは、レッドウィングスの好調の裏には「若き才能の爆発」があると考えています。特に注目なのが、23歳のフォワード、ルーカス・レイモンドです。
彼は41試合で44ポイント(11ゴール、33アシスト)という素晴らしい成績を叩き出し、チームの得点源としてリーダーシップを発揮しています。
さらに守備の要、24歳のモリッツ・サイダーも見逃せません。彼は43試合で31ポイント(7ゴール、24アシスト)を記録し、プラス10のプラスマイナス評価でディフェンス陣のトップを走っています。
特筆すべきは、1試合あたりの平均出場時間(アイスタイム)が25分12秒という驚異的な長さであることです。これはNHL全体でも6位という数字で、いかに彼が頼りにされているかがわかりますね。
「彼ら若手コンビはまだプレイオフを経験したことがない。だからこそ、その舞台への飢え(ハングリー精神)は相当なもの。このままシーズンを押し切る力がある。オタワがデトロイトを追い抜くのは難しいだろう」とコトソニカさんは断言しています。
💪終盤戦の「勝ち方」を知っているオタワ
一方でヴァン・ディエストさんは、若さゆえの不安要素を指摘しつつ、セネターズの「経験値」を高く評価しています。
「デトロイトの若い選手たちが今シーズンしていることは好きだけれど、1月から4月にかけての試合は前半戦よりもずっと勝つのが難しくなる。そのプレッシャーに耐えられるかな?オタワはシーズン終盤で試合を勝つ経験がある」と彼は問いかけます。
対するオタワには、昨シーズンの鮮烈な記憶があります。
昨シーズンの終盤、セネターズは最後の24試合を16勝5敗3延長負けという圧倒的な成績で駆け抜け、ワイルドカード1位をもぎ取りました。この「土壇場で勝ち切る経験」こそが、最終的に大きな差になるとヴァン・ディエストさんは考えているのです。
彼は、「3月6日のトレードデッドライン(移籍期限)までに、オタワは攻撃陣を補強するための取引に動くのではないか」とも予想しています。
セネターズは昨シーズン、プレイオフに出られたこと自体は喜びましたが、ファーストラウンドでトロントに3連敗を喫し、そのまま7試合制のシリーズで敗退したことにはあまり喜んでいませんでした。彼らは今、さらに高い場所を目指して燃えているのです。
🏁まとめ:運命の後半戦へ!
「7ポイントのリードと若き勢い」を持つデトロイト・レッドウィングスか、それとも「昨シーズンの逆転劇の再現と得失点差の良さ」を武器にするオタワ・セネターズか。コトソニカさんは「デトロイトを追い抜くのは難しい」とし、ヴァン・ディエストさんは「最終的にはオタワに有利に働く」と、意見は真っ向から分かれました。
月曜日の直接対決を皮切りに、このライバル対決はいよいよクライマックスに向かいます。10年ぶりのプレイオフ進出を目指すデトロイトか、それとも昨季以上の躍進を誓うオタワか、皆さんはどちらが上位で終わると思いますか?🏒✨

ここまで読んでくれて、サンキュー、じゃあね!


