はじめに
【NHLトレード期限が迫る!】
🏒 今年のトレード市場、大盛り上がり!
みなさん、こんにちは!NHLのトレード・デッドライン(3月7日)が迫ってきましたね!
この時期は、各チームがプレーオフに向けて戦力補強を行ったり、将来を見据えた選手の入れ替えを行ったりと、まさに”選手の大移動”が発生するタイミングです。
特に今年は大物選手の移籍が相次ぎ、NHL初心者の方でも「おおっ、なんかすごいことになってるぞ?」とワクワクできる状況になっています。
そこで今回は、最近の注目トレードを分かりやすくまとめてみました!
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記事中のトレード以外にもビッグな取引はあって、コロラド→カロライナへ移籍したミッコ・ランタネンの場合、シカゴも含めた三角トレードだったんだにゃ。それ単体で一つの記事になるドラマチック・トレード、記事の長さを考慮して泣く泣くカット…。
参照記事:CBSSports.com1「NHL trade deadline tracker 2024-2025: Avalanche add Ryan Lindgren as market heats up」
🏒 トレードデッドラインとは?
NHLでは、毎年3月初旬に「トレードデッドライン」という期限があり、それ以降はシーズン終了まで選手の移籍ができなくなります。プレーオフに向けて、優勝を狙うチームは実力のある選手を補強し、再建中のチームは将来のために若手選手やドラフト指名権を獲得する傾向があります。
⭐今年の注目トレードまとめ!
1.アバランチが守備強化!
コロラド・アバランチ ⇄ ニューヨーク・レンジャーズ
✅ アバランチが獲得:ライアン・リンドグレン(ディフェンス、27歳)、ジミー・ヴェシー(左ウィング、31歳)
✅ レンジャーズが獲得:カルヴィン・デハーン(ディフェンス、33歳)、ユウソ・パルッサイネン(センター、24歳)、2025年2巡目&4巡目指名権
リンドグレンは、守備力が高いディフェンスマン!ただし、今シーズンはケガが多く、コンディションが心配。でも、コロラドに移籍したことでプレッシャーが減り、実力を発揮しやすくなるかも?
ヴェシーも加わることで、アバランチの選手層が厚くなり、プレーオフを見据えた補強としてはかなり良い動きです。
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2. バンクーバーがディフェンス補強!
バンクーバー・カナックス ⇄ ピッツバーグ・ペンギンズ
✅ カナックスが獲得:マーカス・ペターソン(ディフェンス、28歳)、ドリュー・オコナー(左ウィング、26歳)
✅ ペンギンズが獲得:2025年1巡目指名権、ダントン・ハイネン(左ウィング、29歳)、ヴィンセント・デシャルネ(ディフェンス、28歳)、プロスペクト選手(メルヴィン・フェルンストローム〈右ウィング、18歳。現在、スウェーデンのオレブロHK・U-20チームに所属〉)
ペターソンは安定感のあるディフェンスマン!攻撃力が魅力のカナックスにとって、守備の強化はかなり重要なポイントでした。
3. ダラス・スターズが攻撃力アップ!
ダラス・スターズ ⇄ サンノゼ・シャークス
✅ スターズが獲得:ミカエル・グランルンド(センター、33歳)、コディ・セシ(ディフェンス、31歳)
✅ シャークスが獲得:2025年1巡目指名権、条件付き3巡目指名権2
🎤 トレードのポイント
グランルンドは、今シーズン好調なベテランフォワード。52試合で15ゴール、30アシストと、まだまだ力を発揮できる選手です!
スターズはカップ争いを本気で狙っているので、この補強はかなり大きいですね。
4. J.T.ミラー、ついに移籍!
ニューヨーク・レンジャーズ ⇄ バンクーバー・カナックス
✅ レンジャーズが獲得:J.T.ミラー(左ウィング、31歳)、エリク・ブラナストロム(ディフェンス、25歳。現在、AHLのハートフォード・ウルフパックに所属)、ジャック・ドリントン(プロスペクト。ディフェンス、20歳。現在、ノースイースタン大学に在学中)
✅ カナックスが獲得:フィリップ・チティル(センター、25歳)、ヴィクター・マンチーニ(ディフェンス、22歳)、条件付き1巡目指名権
🎤 トレードのポイント
J.T.ミラーは、昨シーズン100ポイントを記録した超一流のフォワード!レンジャーズにとっては、攻撃力の大幅アップが期待されるトレードになりました。
このトレード、カナックスが得したと見る。チティルは元々レンジャーズで存在感のあった選手、なぜ出した?
5.シアトル・クラーケンがカーポ・カッコを獲得!
クラーケン ⇄ レンジャーズ
✅ クラーケン獲得: カーポ・カッコ(右ウィング、24歳)
✅ レンジャーズ獲得: ウィル・ボルゲン(ディフェンス、28歳)、2025年ドラフト3巡目&6巡目指名権
🎤 トレードのポイント
カッコは2019年のドラフト2位指名でしたが、レンジャーズで思うような成績を残せず、環境を変えることに。クラーケンでの再起に期待がかかります!

個人的には、このトレードがどっちも得したんじゃないかと思うんだにゃ。ベテランの多いレンジャーズとしては、今年のドラフト指名権2つ取れたのは大きい。クラーケンも、攻撃の中心ベニアーズの相棒候補として、攻撃センス抜群の若手カッコを獲得できてニンマリ。
6.コロラド・アバランチ、ブラックウッドを獲得しゴーリー変更!
アバランチ ⇄ シャークス
✅ アバランチ獲得: マッケンジー・ブラックウッド(ゴールテンダー、28歳)、ジバニ・スミス(右ウィング、27歳。現在、AHLのコロラド・イーグルスに所属)、2027年ドラフト5巡目指名権
✅ シャークス獲得: アレクサンダー・ゲオルギエフ(ゴールテンダー、29歳)、ニコライ・コバレンコ(右ウィング、25歳)、2025年ドラフト2巡目&2026年ドラフト5巡目指名権
🎤 トレードのポイント
アバランチはゴーリーの安定性を向上させるため、ブラックウッドを獲得。直近3試合では2.66GAA3と好調で、プレーオフでの活躍に期待!
🏒 その他の注目トレード
✅ フライヤーズ&フレイムスの複数選手トレード
ジョエル・ファラビー(左ウィング、25歳。フレームスへ)やアンドレイ・クズメンコ(左ウィング、29歳。フライヤーズへ)などが絡む大型トレード!
✅ アイランダーズがスコット・ペルノビッチ(26歳。ブルースから)を獲得
攻撃力のあるディフェンスを補強!
✅ プレデターズとカナディアンズがディフェンス交換
アレックス・キャリアー(28歳。カナディアンズへ)とジャスティン・バロン(23歳。プレデターズへ)をトレード!
✅ ブルースがカム・ファウラー(33歳。ダックスから)を獲得
経験豊富なディフェンスマンを追加!
なぜファラビーとフロストを放出した?ファンは相当怒ってるぞ!この番組でも、疑問を呈されています。
【要約】カルガリーはジョエル・ファラビーとモーガン・フロスト(センター、25歳)を獲得し、アンドレ・クズメンコとジェイク・ペレティエ(左ウィング、23歳)、さらに今年のドラフト2巡目指名権と2028年のドラフト7巡目指名権をフライヤーズに送ります。
ファラビーは3年間500万ドル(約7億5千万円)のキャップヒットがあり、フロストは今年210万ドル(約3億2千万円)の契約で制限付きフリーエージェントになります。フレイムスは得点力向上を目指し、攻撃的な選手を補強したと評価されています。
カルガリーが得た2人の選手は即戦力となり、チームの攻撃力に貢献すると考えています。また、フィラデルフィアはチームの未来に向けて新たな方向性を模索しており、クズメンコとペレティエの移籍はその一環として評価されています。ジョン・トルトレラ監督は若手選手に厳しく指導し、ミチコフにもその姿勢が示されています。
⏳ 今後のトレード市場の行方は?
ここまでの動きを見ると、プレーオフを狙うチームが積極的に補強を進めているのが分かります。
特に、
✔️優勝を狙うチーム(アバランチ、スターズ、レンジャーズなど)が本気の補強! ✔️ 再建を進めるチーム(シャークス、カナックスなど)は若手や指名権をゲット!
といった感じで、戦略の違いがハッキリ出ています。
また、今後も移籍市場にはビッグネームが登場する可能性があります。
・パンサーズのサム・ベネット
・フライヤーズのトラビス・コネクニー
・ブルージャケッツのパトリック・レイン
このあたりの選手が動くと、さらに盛り上がりそうですね!
🏆 まとめ:トレード市場から目が離せない!
NHLのトレード市場は、まさに”お祭り状態”!
「この選手がこのチームに⁉️」「このトレードで戦力アップ?」と、試合を見るのとはまた違った楽しみ方ができます。
初心者の方も、今回紹介したトレードをチェックしておくと、プレーオフがもっと面白くなるはず!
📢 皆さんはどのトレードが一番驚きましたか?
ぜひNHLを見てくださいね!

ここまで読んでくれて、サンキュー、じゃあね!
【註釈】
- アメリカの大手メディア企業CBSが運営するスポーツ情報サイトで、幅広いスポーツに関する最新のニュース、試合結果、分析を提供。サイトでは、試合のリアルタイムでのスコア更新、スポーツジャーナリストによる分析やコラム、ファンタジースポーツのサポート、さらにはスポーツイベントのオッズ情報も取り扱っている。
また、動画コンテンツやインタビューも多く、視覚的にスポーツの情報を楽しむことができる。
↩︎ - 選手がトレードされた際に、その交換条件の一部として使用されるドラフト指名権が、特定の条件が満たされるまで確定しない仕組みをいう。この条件には、トレードされた選手のパフォーマンスや、チームの進行状況に基づくものがある。条件が達成されると、指名権が確定し、相手チームに譲渡されることになる。
・条件に関連するパフォーマンスや状況
条件として設定される主なものには、選手の試合出場数や得点・アシストなどのパフォーマンス基準、またはトレードされた選手がそのチームにどれだけ残るかといった要素が含まれる。例えば、選手が一定数の試合に出場した場合や、特定のパフォーマンス基準を達成した場合、その条件付き指名権が実際に有効になる。
・ドラフト順位が関係する条件
条件付きドラフト指名権において、ドラフト順位が条件に関連することもある。例えば、トレードされた選手が特定の条件を満たすことで、最初に提供されるドラフト指名権が下位から上位に変動する場合がある。これにより、トレードの条件によって、選手のパフォーマンスやチームの成績がドラフトでの順位に影響を与えることになる。
・戦略的なトレードの要素
チームは、条件付きドラフト指名権を通じて、トレードの際に戦略的に交渉を行う。例えば、強力な選手を獲得する代わりに、条件付きで高順位のドラフト指名権を相手チームに提供することがある。これにより、チームの成功や選手のパフォーマンスによって、最終的に得られるドラフト指名権の価値が変動し、より有利な状況を作り出すことができる。
・条件が満たされなかった場合の影響
条件が満たされなかった場合、ドラフト指名権が不成立となることもある。これにより、トレードで得た指名権が予期しない結果に終わることがあり、選手のパフォーマンスやシーズンの進行具合がトレード結果に大きな影響を与える要因となる。
↩︎ - Goals Against Averageのこと。ゴールキーパーの守備能力を評価する重要な統計。この指標は、ゴールキーパーが試合中に受けたゴール数の平均を示し、試合時間(通常は60分)を基に算出される。GAAが低ければ低いほど、そのゴールキーパーは試合を通じて優れたパフォーマンスを発揮しているとされる。
計算方法は非常にシンプルで、試合中に受けたゴール数をその試合の時間で割ることで求められる。例えば、1試合で3ゴールを受けたゴールキーパーがフルゲーム(60分)をプレイした場合、その試合のGAAは「3」となる。シーズン全体のGAAは、ゴールキーパーの総合的な守備成績を測る指標として非常に有用。 ↩︎