守護神ソロキンの立て直しと、第1ピリオドの攻防🧤
今回の試合、最終スコアはアイランダーズが1-0で勝利しましたが、内容は非常に濃いものでした。第1ピリオドは両チームとも譲らない拮抗した展開でしたが、その後は徐々にエドモントン・オイラーズが主導権を握るようになり、アイランダーズは押し込まれる時間が続きました。
オイラーズのコナー・イングラムも18本中17本のシュートを止める素晴らしい動きを見せましたが、この夜のイリヤ・ソロキンはさらにその上を行く存在でした。
ソロキンは、直前のウィニペグでの不調から見事な立て直しを見せ、36セーブの完封で今シーズン5度目のシャットアウトを達成しました。これにより、彼が持つフランチャイズ記録をさらに更新することになったのです。試合中にはポストやクロスバーに助けられる場面もありましたが、間違いなくこの日のアイランダーズで最も支配的なプレーヤーでした。
今シーズン5度目のシャットアウトを達成
2025-26シーズンのNHLでは、ソロキンに次いで同じく複数回の完封をマークしているのが、ミネソタ・ワイルドのジェスパー・ウォルステッドやセントルイス・ブルースのジョエル・ホーファー。これらの選手はシーズン中に4回前後のシャットアウトを記録し、ソロキンとほぼ並ぶハイレベルな数字を残している。
たとえばホーファーは直近の試合で33セーブの完封勝利を収め、今季4回目のシャットアウトとして報じられている。(StatMuse)
最終的にアイランダーズが唯一のパワープレーを活かして勝利を掴めたのも、彼の粘り強い守りがあったからこそと言えるでしょう。
また、このパワープレーで決勝点を挙げたのはアンソニー・ドゥクレアで、彼にとっては今シーズン初めての2試合連続ゴールとなりました。
試合の序盤、もし運命が違っていれば展開は大きく変わっていたかもしれません。カイル・マクリーンのブレイクアウェイからのパスを受けたマーク・ガットコムが2度の決定機を迎えましたが、いずれもイングラムがゴールを死守しました。
一方、その直後にはアイランダーズ側でソロキンが、当時20試合連続ポイント中だったコナー・マクデイビッドのシュートをビッグセーブで防ぐ場面もありました。まさに第1ピリオドは両ゴーリーによる意地のぶつかり合いとなり、お互いに12セーブずつを記録して、スコアレスのまま進んでいきました。
ソロキンのスーパーセーブがてんこ盛り!
猛攻を耐え抜いた先に…ホッケーの神様の加護?✨
第2ピリオドに入ると、試合の流れは一気にエドモントンへと傾きました。オイラーズはギアを上げ、アイランダーズのゴールへ怒涛の13本のシュートを浴びせます。対するアイランダーズのシュートは、このピリオドわずか4本にとどまり、守勢に回る苦しい展開となりました。
さらにピリオド終盤、アイランダーズのアダム・ペレックがスラッシングの反則を取られてしまいます。このペナルティは第3ピリオドにまで持ち越されましたが、アイランダーズは驚異的な粘りを見せ、なんとかこのピンチを無失点で切り抜けました。
このペナルティキルの最中、会場が騒然とするシーンがありました。エドモントンのエヴァン・ブシャールが放ったシュートがゴールネットを揺らしたかに見え、実際にゴールランプが点灯し、場内には歓声が響き渡ったのです。
しかし、ビデオ判定の結果、シュートはポストとクロスバーの両方を叩いただけで、パックはゴールラインを越えていないことが判明しました。
ビデオ判定の結果
現地メディアは「判定そのものは明確で妥当だったが、判定の過程が観客や選手にとって感情的に大きな影響を与えた」との見方で伝えている。
リツイートなどでも「ブシャールのショットはSorokinの脇を抜けかけて非常に良い位置からのシュートだったが、物理的にラインを割っていなかった」との分析があり、リーグのビデオ判定(オフィシャルレビュー)の正確さが改めて示されたと報じられている。(ClutchPoints)
オイラーズのヘッドコーチ、クリス・クノブラウクも試合後のコメントで、このシーンに特別ネガティブな感情を出すことなく、「チームとして良い決断ができたし、判定のプロセスは透明で公平だった」とメディアに話している。
彼はリプレイの精度を評価しつつ、「単に結果が思っていたものと違っただけで、判定に異議はない」と述べ、判定そのものを批判するようなニュアンスは避けている。(SI)
また、地元メディアではこのような“鉄枠判定”はNHLでは珍しくないとされ、ゴールラインテクノロジーが正確に機能している好例として取り上げられている。「ゴールが成立する条件はパックの全体が完全にゴールラインを越えることだから、ブシャールのシュートは非常に惜しかったが、正式な判定基準に従えば覆されるべきだった」というルールの明確性が強調されている。
実は、これと似たような場面がつい最近の別の試合でも起きていたそうです。これには「今のアイランダーズには、ホッケーの神様が味方しているのではないか」と感じずにはいられませんね。
これと似たような場面がつい最近の別の試合でも起きていた
2025年11月19日に行われたニューヨーク・アイランダーズ対ダラス・スターズ戦では、試合終盤にスターズのワイアット・ジョンストンが決勝の同点弾を決めて勝利かと思われたシーンがあった。
しかしビデオレビュー(リプレイ判定)でゴーリープレーヤー・インターフェアランス(ゴールテンダー妨害)があったとして、そのゴールは“ノーゴール”に覆された。その結果、試合はアイランダーズの3-2での勝利となった。
判定が覆らなければ引き分けか逆転勝利になっていた可能性があり、今回のブシャールのシーン同様、“ゴールと思われたものが判定で無効となる劇的な瞬間”を勝利につなげた例として現地で語られている。
その後、エミル・ハイネマンがトリッピングの反則を取られた際も、アイランダーズは落ち着いて守り切り、失点を許しませんでした。
鮮やかな連係プレーと、遠征の続き🏒
ついに試合が動いたのは、第3ピリオド残り8分を切ったところでした。エドモントンのレオン・ドライザイトルがマシュー・シェーファーに対するトリッピングで反則を取られ、アイランダーズにパワープレーのチャンスが巡ってきます。
ここで素晴らしい連係が生まれました。マット・バーザルがゴールライン上にいたカラム・リッチーにパックを渡すと、リッチーはスティックを叩いて合図を送り、軽くスピンしながらスロットへバックパスを送ったのです。
この絶妙なパスを受けたアンソニー・ドゥクレアが素早くシュートを放ち、ついにイングラムの壁を破って先制点を奪いました。このプレーでバーザルに付いたセカンダリーアシストが、彼のNHL通算500ポイント目となりました。
追い込まれたオイラーズはゴーリーをベンチに下げて反撃に出ますが、残り約30秒の場面でドライザイトルが放った「ほぼ確実」と思われたシュートも、無情にもクロスバーを直撃します。
アイランダーズはそのまま1点リードを守り切り、2017年以来となるエドモントンでの勝利と、ソロキンのキャリア通算27度目の完封を成し遂げました。
アイランダーズの「西カナダ・ロードトリップ」はまだまだ続きます。次戦は土曜日の午後3時(米東部時間)に、カルガリーでフレームスと対戦する予定です。この勢いに乗って、次も熱い試合を見せてほしいですね!🌟
アイランダーズの「西カナダ・ロードトリップ」
アイランダーズはこの遠征で、まずウィニペグ・ジェッツと対戦し、次にエドモントン・オイラーズとの試合を戦った。その後、遠征の最後としてカルガリー・フレームスと対戦予定。(The Hockey Writers)
これにより、この「Western Canada Road Trip」はカナダ中西部〜西部を巡る移動の多いロードゲーム3連戦になっており、それぞれ対戦相手がジェッツ(マニトバ州ウィニペグ)、オイラーズ(アルバータ州エドモントン)、フレームス(同アルバータ州カルガリー)という順番。
このスケジュールは、カナダ西部の主要都市を跨ぎ対戦する厳しいロードトリップであると同時に、日程的にも距離的にもチームにとって重要な山場と見なされているため、現地でも注目されている。
まとめ
アイランダーズの劇的な完封勝利、いかがでしたか?🏒守護神ソロキンの驚異的な粘りと、勝負所を逃さないチームの結束力が光る一戦でした✨。同じ試合でも、選手個人の献身や統計データなど視点を変えることで、ホッケーの奥深さがより一層味わえます!
ぜひ次戦のカルガリー戦も、多角的な視点で熱く応援しましょう😊

ここまで読んでくれて、サンキュー、じゃあね!


