はじめに
サンノゼ・シャークスの新シーズンが開幕!長年のライバル、ライアン・リーブスが加入し、ロッカールームと氷上に新たな存在感をもたらします。ファンとの関係構築に意欲を見せるリーブスと、将来のスーパースター・マックリン・セレブリーニの活躍にも注目。
西地区でのプレーや歴代OBとの共演など、35周年シーズンならではの見どころ満載です✨
🦈シャークス35周年!新ユニフォーム「ヘリテージ2.0」登場
参照記事:NHL公式サイト「Sharks unveil Heritage 2.0 jersey to celebrate 35th anniversary season」
NHLのサンノゼ・シャークス🦈が、ついに設立35周年を迎えました✨
この節目を記念して発表されたのが、新しい記念ユニフォーム「ヘリテージ2.01」です。
シャークスのチーフ・マーケティング・オフィサーのダグ・ベンツ氏はこう話しています。
「私たちには、試合を変えた選手や流行を作ったユニフォームの豊かな歴史があります。若い中心選手や地域とのつながりによって新しいファンが増えている一方で、過去の基盤と明るい未来を結びつけることが重要です。
ヘリテージ2.0は単なるユニフォームではなく、氷上でも氷外でも、私たちを形作った時代の象徴なんです」。
9月27日に公開されたヘリテージ2.0の映像。
🌟ヘリテージ2.0の特別な特徴
ヘリテージ2.0は、過去のデザインをベースにしながらも現代風に進化したユニフォーム🌟。どんな点が特別なのでしょうか?
○クラシックを現代風にアレンジ
オリジナルのユニフォームや文字デザインにインスパイアされつつ、シャークスらしさを保ちながら今の時代に合わせた新しいデザインに。
○ディテールまで込められた物語
シャークス35年の歴史2を一つひとつ縫い込んだようなデザイン。忘れられないゴールやアシストを象徴し、襟元には“ティール”の色(青緑系の落ち着いた色合いで、緑と青の中間に位置する色)が流れるように施されています。
○豊富なグッズ展開
ユニフォームだけではなく、パーカー、Tシャツ、キャップ、パック、ピン、ステッカーなどの幅広いコレクションも用意されています。
🎉発売日の特典とイベント
発売日に合わせて、SAPセンター3で行われたシャークス対ゴールデンナイツのプレシーズンゲーム(1-2で敗戦)では、来場したファンが先行で、ヘリテージ2.0のユニフォームを購入できる特典がありました(センター内の「シャークス・プロショップ」にて)🎉。
試合開始後にはオンラインストアSharksProShop.comでも購入が可能になり、詳細は公式SNS(@SanJoseSharks)で発信されています📲
さらにフランチャイズ設立35周年記念・特別企画として、この試合でヘリテージ2.0ユニフォームを購入したファンの中から35名が、抽選でVIP体験に招待されます。
その特典には、今夜の試合を「シャークス・ペントハウス・ラウンジ4」の特別席で観戦できるアップグレードが含まれているという豪華なもの✨
🏙️サンノゼと共に歩む記念企画
35周年をさらに盛り上げるために、シャークスは特別な活動を行いました。サンノゼの象徴的な施設や提携先、パートナーに、フレーム入りの「ヘリテージ2.0」ユニフォームを届けたのです🏙️。
これは、シャークスの第2世代ユニフォーム時代から「シャークス・テリトリー5」を支えてきた場所への敬意を表したものです。地域との絆を大切にしている姿勢が感じられますね✨
また、メディア関係者やインフルエンサーには、ユニフォームの“開封体験”が特別に届けられました。ファンはその様子を通じて、舞台裏から新デザインをいち早く目にすることができました👀
❄️ユニフォームだけじゃない!35周年の特別演出
記念すべきシーズンを盛り上げる仕掛けは、ユニフォームだけではありません❄️。
本拠地SAPセンターの氷には、新しいデザインが登場。シャークスのシーズン数と同じ35本のエラ模様(サメのえらの形をデザイン化した線やマーク)が描かれています。これは、昨年発表された「Sharks365メンバーズ6」のロゴと直接つながるもので、チームの中心にいる会員を祝福する意味が込められています。
さらに、シャークスはシーズン中に4回ヘリテージ2.0を着用。その試合では歴代のシャークスOBを招待し、ファンと一緒に35周年を祝います。
🗓️「アルムナイ・ゲーム7(元選手を讃え、チームの歴史を体感できる特別なゲーム)」日程
○10月30日(木)vsニュージャージー・デビルズ
登場予定:ジェフ・フリーゼン、カイル・マクラーレン、マーク・スミス
○11月20日(木)vsロサンゼルス・キングス
ジョー・ソーントン殿堂入り記念ゲーム
○12月3日(水)vsワシントン・キャピタルズ
登場予定:パトリック・マルロー、エフゲニー・ナボコフ、マイク・リッチ
○3月1日(日)vsウィニペグ・ジェッツ
登場予定:スコット・ハナン、オーエン・ノーラン、スコット・ソーントン
この日程はまさに特別な瞬間を見届けられる機会🗓️。ファンは早めにチケットを確保し、シャークスの伝説的選手たちと現役スターがヘリテージ2.0をまとって氷上に立つ瞬間を体験することが推奨されています🔥チケットはsjsharks.com/ticketsで購入可能です。
🔵35周年とチームの未来への約束
シャークスの35周年シーズン🔵は、チームのルーツを振り返るだけでなく未来への歩みも示しています。シャークス・スポーツ&エンターテインメント8はサンノゼ市と合意し、チームが今後もSAPセンターを本拠地としてとどまることを発表しました。
これにより「シャークステリトリー」はこれからもベイエリア・ホッケーの中心であり続けことが保証されました(詳しくは公式サイトへ)🏒✨
ヘリテージ2.0は、ユニフォームから氷上の演出、OBから次世代スターまでをつなぐ存在。数十年にわたる“ティールの誇り”を未来へと引き継ぎ、強さを持った象徴となっています。
🏒開幕戦の見どころ
シャークスのレギュラーシーズンは、10月9日(木)午後7時、SAPセンターでの対ベガス・ゴールデンナイツ戦からスタートします🏒。
○オープニングナイト特典
午後4時から6時まで、アリーナ・グリーン・ウェスト9とバラク・オバマ通り10で入場無料の「プレゲームフェスティバル」が開催。
試合当日、SAPセンターに来場した全てのファンには、ウィル・スミスとマックリン・セレブリーニがデザインされた「スリープオーバー・ボブルヘッド11」がプレゼントされます🎁
○セットを完成させる楽しみ
さらに、来場者は、追加購入できる「タイラー・トフォリ」のボブルヘッド(35ドル)をシャークス・ファウンデーション(@sjscommunity)ブースで入手可能。この追加ピースを組み合わせるとセットが完成します!
収益はすべてシャークス・ファウンデーション12に寄付され、社会貢献活動に使われます。数に限りがあり、在庫がなくなり次第終了です。
また、Sharks365メンバーは、限定イベント「Meet The Sharks13」で先行購入のチャンスも用意されています。
✨未来はティール色
「過去が私たちをつくり、未来が私たちを動かす✨」。
シャークスの35周年は、その言葉を体現しています。最高の瞬間はまだこれから。未来はティール色に輝いています🌊💙

プレシーズン・マッチからお楽しみてんこ盛りだから、レギュラー・シーズン開幕したら、さらにお楽しみが増えていきそうな予感するにゃ。日本でも増えてきたけど、北米でのボブルヘッド配布はもうデフォルトだよね。シャークスの場合、プレー中じゃなくて「お泊まり会」ってのが、何ともホノボノしてる。
※詳細はsjsharks.com/Sharks365へ。
🦈 ライアン・リーブス、シャークスで新たな挑戦!
参照記事:Sharks Hockey Digest14「Reaves Relishing Sharks Opportunity; Praises Celebrini As Top NHL Talent」
サンノゼ・シャークスの長年のライバル、ライアン・リーブス15が今シーズンはファンの心をつかむべく、新たな挑戦に挑みます✨
38歳のリーブスは、NHLロースター入りがまだ確定していませんが、シャークスの一員としてプレーできることにワクワクしています🏒。年平均135万ドル(約2億円)の3年契約の最終年を迎え、ここで自分の力を証明したいと意気込んでいます。
もともとはトロント・メープルリーフスと契約しましたが、2024-2025シーズンの大半は出場機会がなく、最終的にはマイナーに降格。35試合で2アシストと28分のペナルティを記録しました。
「今までフィット感の足りなかったチームもあった。もしかしたら、自分に合う場所だと見てもらえなかったのかも。去年は低迷する時間が多く、うまくいかなかったことも」とリーブスは語ります。
「でも今は燃えているよ。ここでプレーしたい、チームの力になって助けたい、自分にはあと1〜2年でフランチャイズの流れを変える力があることを証明したいんだ」と語りました🔥
🔹 西地区での自信と新たなライン編成
シャークスはリーブスをバークレー・グッドロウ、アダム・ゴーデットと同じラインに配置予定。ライアン・ウォルソフスキーによれば、ゴーデットが中央でプレーするため、開幕時は第4ラインとして起用される可能性があります🔹。
「東地区では、なぜかうまくいったことがないんです。まあまあのシーズンはあったけど、やっぱり西地区の方が好きですね。ここでプレーできて嬉しい」とリーブスは語りました。
また、ロッカールームではマリオ・フェラーロがすでに大きな存在感を示していますが、リーブスが加わることで、シャークスはさらに力強い存在感を手に入れることになります。
「自分は静かなタイプじゃない。今年はもっと賑やかなロッカールームになるだろう」とも笑顔で語っています💪
💙 ファンとの関係を築くリーブス
長年シャークスのライバルだったリーブスは、ファンの心をつかむことが重要だと理解しています💙。
「そう願っている。正直、ファンにはあまり好かれていなかったと思うんだけど、今は少しでも好かれると嬉しいね」とリーブス。ファンに受け入れられることへの期待を示しました✨
リーブスvs.レンジャーズの悪童マット・レンぺ。どちらもエンフォーサー(=乱闘要員)として名の知れた存在。良い意味でも悪い意味でもチームを盛り上げる選手ではあるんだけど…。
🌟 若手スター、マックリン・セレブリーニを高評価
リーブスはチームの若手スター、マックリン・セレブリーニの才能を非常に高く評価しています🌟。NHLでの将来は間違いなくスーパースター級ですが、リーブスによると、まだ十分な評価を受けていないと感じているそうです。
「彼はもっと尊敬されるべきです。去年のプレーを見ていたけど、彼は多くの選手たちと肩を並べるどころか、上回っているかもしれないよ。努力家で正しいプレーをする。キャンプ前の5対5や4対4のスケートでもそれがよくわかる。今年も大活躍するはずだ」とリーブスは説明しました。
リーブスの視線は常にリーグ全体に向いています。セレブリーニは昨シーズンの活躍で注目を集め、チームやリーグ全体もそのプレーを認めています。カナダ代表の2026年オリンピックオリエンテーションキャンプにも招待されるなど、将来への期待は高まる一方です。それでもリーブスは、セレブリーニにはさらに称賛が必要だと考えています。
「みんなベダードや他の若手を彼より上に置くかもしれないが、自分はそうは思わない。去年もそう感じた。彼はより優れた選手だ」と語ります。オフシーズンにはシカゴ・ブラックホークスのセンター、コナー・ベダードと共にセレブリーニはバンクーバーで練習する機会もありました🏒
まとめ
リーブスの加入でロッカールームはさらに活気づき、チームの力も底上げされます。西地区でのプレーや第4ラインでの活躍、そしてセレブリーニら若手スターとの共演がシーズンを熱く彩るでしょう。ファンは新たな挑戦と35周年記念の特別な瞬間を一緒に体感できます。

ここまで読んでくれて、サンキュー、じゃあね!
【註釈】
- この名称は、1997年から2007年にかけて使用されていたシャークスのセカンドジェネレーションジャージを、現代風にアレンジしたことに由来している。そのデザインは、チームの歴史的なアイデンティティと未来への展望を融合させることを意図しており、単なるユニフォーム以上の意味を持つとされる。
↩︎ - シャークスの歴代ジャージ一覧は、こちら→⭐️。
今回のジャージのベースになった1997〜2007年までのジャージは以下の通り。
1997-1998シーズン→⭐️
1998-2001シーズン→⭐️
2001-2007シーズン→⭐️
↩︎ - カリフォルニア州サンノゼに位置する屋内アリーナで、1993年に開場した。その後、複数回の名称変更を経て、現在は「SAP Center at San Jose」として親しまれている。
このアリーナは、サンノゼ・シャークスのホームリンクとして知られ、ファンからは「The Shark Tank(シャークタンク)」という愛称で呼ばれている。また、NBAのゴールデンステート・ウォリアーズが1996-97シーズンにホームゲームを開催したこともある。
SAP Centerは、年間を通じて多彩なイベントを開催しており、アイスホッケーの試合に加えて、コンサートやバスケットボールの試合なども行われている。
↩︎ - SAP Center内にある最上級のプレミアムシートエリアは、特別な体験を提供する。このVIPエリアでは、専用のシアターボックスから試合を観戦できるほか、シェフが手掛けた料理や多彩なドリンクを楽しめるオールインクルーシブのホスピタリティが魅力。
また、専用のラウンジエリアやプライベートバーも完備されており、快適な空間で試合を観戦。さらに、シーズン中にはシャークスの選手との交流イベントや特別な体験も提供され、ファンにとって忘れられないひとときを過ごすことができる。
↩︎ - サンノゼ・シャークスのファンコミュニティとその文化を象徴する言葉であり、チームのアイデンティティの一部として長年にわたり親しまれてきた。
このフレーズは、シャークスの熱心なファンたちが自らの家や車をチームカラーであるティール色に塗る「Teal Houses of Sharks Territory」プログラムや、サンノゼ市内に描かれた巨大な壁画「Bleed Teal」など、地域社会との深い結びつきを示す象徴的な活動を通じて広まった。
また、シャークスの新ユニフォーム「Heritage 2.0」には、襟元の内側に「This Is Sharks Territory」というメッセージが施されており、チームの歴史とファンとの絆を強調。
↩︎ - サンノゼ・シャークスのシーズンチケット会員プログラムで、ファンに特別な体験と特典を提供。このプログラムは、ファンがチームとのつながりを深め、試合日をより充実したものにするために設計されている。
主な特典には、専任のサービス担当者によるサポート、試合前の早期入場、年次ギフト、会員限定イベントへの招待、チケット交換プログラム、フード&ドリンクやグッズの割引などがある。また、会員は「Teal Tokens」と呼ばれるポイントを獲得でき、これをデジタルウォレットで管理し、支払いに使用することも可能。
↩︎ - ジェフ・フリーゼンは、1994年のNHLドラフトでシャークスから11位指名を受け、約7シーズンをサンノゼで過ごした。通算で218ゴール、298アシストを記録し、2003年にはニュージャージー・デビルズでスタンレーカップを制覇。シャークスでは、特にペナルティキラーとしての活躍が光り、1997-98シーズンにはシーズン最多の6ゴールを記録している。
カイル・マクラーレンは、1995年のドラフトでボストン・ブルーインズから9位指名を受け、シャークスでは2001年から2009年までプレーしたカナダ出身のディフェンスマン。そのプレースタイルは、堅実な守備とフィジカルなプレーで知られ、シャークスの守備陣の要として活躍。引退後はシャークスのアカデミーで指導者としても活動している。
マーク・スミスは、1997年のドラフトでシャークスから219位指名を受け、2000年から2006年までサンノゼでプレーしたセンター。そのプレースタイルは、スピードとエネルギッシュなチェックで知られ、ペナルティキラーやパワープレイのスペシャリストとして活躍。引退後は音楽活動を行い、バンド「The Vinyl Trees」のギタリスト兼ボーカルとしても知られている。
ジョー・ソートンは、サンノゼ・シャークスの顔とも言える存在で、2005-06シーズンにはNHLのアシスト王に輝き、2016年にはシャークスをスタンレーカップ決勝に導いた。その後、2025年にはホッケー殿堂入りを果たし、現在はシャークスの選手開発コーチとしてチームに貢献中。
パトリック・マルローは、1997年のドラフトでシャークスから2位指名を受け、通算で404ゴール、861ポイントを記録したフランチャイズのレジェンド。その長いキャリアを通じて、シャークスの攻撃陣を牽引し、チームの顔として多くのファンに愛された。
エフゲニー・ナボコフは、1994年のドラフトでシャークスから指名を受け、2000-01シーズンにNHLの最優秀新人ゴールテンダー賞を受賞。その後、シャークスの守護神として活躍し、チームの守備陣を支えた。2010年には、キャップ問題によりチームを去ることとなったが、その功績は今も色あせない。
マイク・リッチは、2001年から2008年までシャークスでプレーしたセンターで、2002-03シーズンにはキャプテンを務めた。そのリーダーシップと献身的なプレーでチームを牽引し、シャークスの中核選手として長年活躍。
スコット・ハナンは、1997年のドラフトでシャークスから23位指名を受け、11シーズンをサンノゼで過ごした。その堅実な守備とフィジカルなプレーでシャークスの守備陣を支え、チームの成長に大きく貢献。引退後もシャークスのコミュニティ活動に積極的に関わっている。
オーエン・ノーランは、1995年のドラフトでシャークスから1位指名を受け、2001-02シーズンにはキャプテンを務めた。そのリーダーシップと得点力でシャークスの攻撃陣を牽引。
スコット・ソートンは、2001年から2006年までシャークスでプレーしたフォワードで、2002-03シーズンにはキャプテンを務めた。
↩︎ - シャークスの親会社であり、サンノゼを拠点とするスポーツ・エンターテインメント企業。2000年に「Silicon Valley Sports & Entertainment」として設立され、2011年に現社名に改称。SSEは、シャークスの運営だけでなく、サンフランシスコ・ベイエリア内の複数のスポーツ関連施設の管理・運営も行っている。
その中には、サンノゼ・バラクーダ(AHL)、SAPセンター、シャークス・アイス・サンノゼ、シャークス・アイス・フリーモント、オークランド・アイス・センターなどが含まれる。これらの施設は、アイスホッケーやスケートのクラス、クラブ、テニスコートなどのサービスを提供。
SSEは、サンノゼ・シャークスのオーナーであるドイツの実業家・慈善家ハッソ・プラットナー氏が所有している。SSEの活動は、地域社会との連携や多様性・包括性の推進、テクノロジーを活用したスポーツビジネスの革新、アートとスポーツ・エンターテインメントの融合など、地域コミュニティに根ざした文化・エンターテインメント体験の提供に重点を置く。
また、SSEは、スタンレーカップファイナルやNHLオールスターゲーム、NCAA男子バスケットボールトーナメントなどの大規模なスポーツイベントの開催にも関与しており、サンノゼのアイデンティティの中核としての役割を果たしている。
↩︎ - サンノゼのダウンタウンに位置する公共の緑地で、SAPセンターの西側に隣接している。このエリアは、グアダルーペ川とロス・ガトス・クリークが交差する場所にあり、周辺にはホテル・デ・アンザやリトル・イタリー、ディリドン駅などの歴史的なランドマークが点在している。
Arena Green Westは、ピクニックや散歩、軽いスポーツを楽しむ地元住民や訪問者にとって、憩いの場として親しまれている。また、イベント開催時には屋外フェスティバルの会場としても利用され、地域コミュニティの交流の場となっている。
↩︎ - サンノゼのダウンタウンに位置する通りで、SAPセンターの南東側に沿いにある。この通りは、かつてのN.オータム・ストリートを改名したもので、2016年に当時のアメリカ合衆国大統領バラク・オバマを称えるために命名された。
Barack Obama Blvdは、公共交通機関やライドシェアの乗降エリアとしても利用されており、SAPセンターへのアクセスの一環として重要な役割を果たしている。また、近隣には自転車専用の駐輪スペースも設けられており、環境に配慮した移動手段の利用が促進されている。
↩︎ - このボブルヘッドは、昨シーズンに話題となったマックリン・セレブリーニとウィル・スミス、そしてタイラー・トフォーリの「スリープオーバー(お泊まり会)」を再現。
試合中、セレブリーニとスミスはトフォーリに賭けを持ちかけ、全員が得点すればトフォーリが二人と一緒にホテルでお泊まりするという約束をした。その後、トフォーリが得点し、試合後に実際にお泊まり会が実現し、SNSで大きな話題に。
このボブルヘッドは、セレブリーニとスミスがベッドに寝転びながら会話しているシーンを再現しており、ヘッドボードには「San Jose Sharks」、ベースには「The future is teal」の文字が刻まれている。
↩︎ - サンノゼ・シャークスの公式慈善団体であり、1994年に設立。この団体は、教育、健康、安全、キャラクター開発の分野で地域社会に貢献することを使命としている。特に、教育とウェルネスプログラムを通じて若者の支援を行い、すべての人々にホッケーへの公平なアクセスを提供することを目指す。
設立以来、シャークス・ファウンデーションは、ベイエリアの35以上の非営利団体に対して、2024-25シーズンに約100万ドルの支援を行った。また、地域の学校や非営利団体の屋外スポーツ施設を改修する「Goals for Kids」プログラムや、地域の若者にホッケーを普及させるための「Tealtop Street Hockey Courts」など、さまざまなコミュニティ支援活動を展開。
さらに、シーズン中に行われる「Sampling with the Sharks」などの募金イベントを通じて、地域社会への支援を継続的に行っている。
↩︎ - シャークスのシーズンチケット会員「Sharks365」向けに開催される特別な会員限定イベント。このイベントでは、選手やコーチ陣と直接交流できる機会が提供され、ファンがチームとの絆を深めることができる。
Sharks365会員は、年間を通じて「Meet The Sharks」や「Summer BBQ」、「Ice Insights」、「Holiday Party」、「Paint The Ice」など、少なくとも5回の会員限定イベントに招待される。これらのイベントは、ファンがチームと直接触れ合い、特別な体験を共有する場として位置付けられている。
「Meet The Sharks」イベントは、通常、開催の3〜4週間前に会員に案内が送られ、RSVP(出席確認)を通じて参加が確定。これにより、会員は確実にイベントに参加できるようになる。
↩︎ - シャークスに関する最新ニュース、選手のインタビュー、チームのパフォーマンス分析などを提供するオンラインメディア。特に、チームのプレシーズンやトレーニングキャンプ、選手の移籍情報など、ファンが関心を持つ話題を中心に取り上げている。
↩︎ - カナダ・ウィニペグ出身、右ウィング。2005年のNHLドラフトでセントルイス・ブルースから5巡目156位で指名され、2007年にプロ入り。
これまで、セントルイス・ブルース、ピッツバーグ・ペンギンズ、ベガス・ゴールデンナイツ、ニューヨーク・レンジャーズ、ミネソタ・ワイルド、トロント・メープルリーフスなど、複数のNHLチームでプレーしており、2025年7月にはサンノゼ・シャークスにトレード移籍。
2024-25シーズン終了時点で、NHL通算912試合出場、63ゴール、74アシスト、137ポイントを記録。
リーブスは、フィジカルプレーとチームの士気を高めるリーダーシップで知られ、特に「エンフォーサー」としての役割が際立っている。また、父親のウィラード・リーブスはカナディアン・フットボール・リーグ(CFL)やナショナル・フットボール・リーグ(NFL)で活躍した元アメリカン・フットボール選手であり、リーブスの競技者としての精神は父親から多大な影響を受けていると公言。
2024年11月には、エドモントン・オイラーズのダーネル・ナースへのヘッドチェックで5試合の出場停止処分を受けている。また、2025年3月にはトロント・メープルリーフスからAHL(アメリカン・ホッケー・リーグ)に降格され、その後、サンノゼ・シャークスにトレード。
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