NHL最強デュオは誰?2025-26シーズンTOP5ランキング

現役スター選手紹介

はじめに

 NHLファンの皆さん、こんにちは!

 今回は、ホッケー界で最も熱い話題の一つ、「最強のデュオは誰なのか?」について、独断と偏見でランキング形式でご紹介します!

 今回ご紹介するデュオは、スピード、技術、そして何よりもお互いを深く理解し合ったケミストリーで、他の追随を許しません。どのペアが頂点に輝くのか、さっそく見ていきましょう!

参照記事:Sports Illustrated1Five NHL Duos to Watch in 2025-26

NHL最強デュオは誰だ? トップ5ランキングを発表! 🏒✨

 パックが氷の上を滑り、スティックがぶつかり合うこの激しいスポーツで、たった2人の選手が試合の流れを完全に変えてしまうことがありますよね。彼らはまるで魔法使い🧙‍♂️のように、相手の守備を翻弄し、観客を熱狂の渦に巻き込みます。

第5位:ネイサン・マッキノン&ケール・マカー(コロラド・アバランチ)

 ネイサン・マッキノンとケール・マカーほど相手に恐怖を与えるコンビはそういません。このフォワードとディフェンスのコンビは、まさにスピード、視野、そして比類なき攻撃的な本能を兼ね備えている「スピードの化身」です!💨

 まず、フォワードのネイサン・マッキノン。彼は爆発的なスピードと、まるでフィールド全体が見えているかのような広い視野で、傑出したゲームメイクをし、次々と得点チャンスを作り出します。相手ディフェンスが気づいた時には、もう彼の姿はゴール前に…なんてことも珍しくありません。

 昨シーズンは、驚異の116ポイントをマークし、3シーズン連続で100ポイントを超えるという偉業を達成しました。彼のプレーは、見ているだけでワクワクしますよね!

 そして、ディフェンスのケール・マカー。彼はただ守るだけでなく、スケート技術、視野、そして攻撃的な本能を活かしてブルーラインからプレーを動かす天才です。昨シーズンはキャリアハイとなる92ポイントを記録。

 マッキノンの攻撃に加わることで、相手は彼ら2人だけで守備を崩されてしまいます。攻守両面で圧倒的な存在感を見せるこのデュオは、まさに芸術品であり、いかに手ごわい存在であるかを示しています。🎨

第4位:ニキータ・クチェロフ&ブレイデン・ポイント(タンパベイ・ライトニング)

 「安定感」と「創造性」を体現するこのコンビは、まるで精密機械のように正確なプレーで得点を重ねていき、最も信頼できます。⚙️

 ニキータ・クチェロフは、その創造性で知られるフォワードです。彼のパックコントロールは驚くほど滑らかで、正確無比なパスを繰り出し、氷上のあらゆる場所で得点チャンスを生み出します。

 まるでパズルのピースをはめるように、完璧な位置にパックを届けることができるんです。昨シーズンは、なんとリーグトップの121ポイントを記録しました!

 そして、彼を完璧にサポートするのがブレイデン・ポイントです。ポイントは、卓越したエリート級のタイミング、スピード、そしてフィニッシュ能力でクチェロフを完璧に補完します。

 クチェロフが作り出したチャンスを、迷うことなくゴールへと結びつけるその決定力は、まさにプロフェッショナル。昨シーズンは、42ゴール(40アシスト)を含む82ポイントをマークしました。優れたペアリングの安定性を示す2人がリンクにいるだけで、相手の守備は常に警戒態勢を強いられます。

クチェロフ(背番号86)、ポイント(背番号21)。一昨シーズンの映像ですが、新シーズンもますます魅せてくれるでしょう!

第3位:ミッコ・ランタネン&ジェイソン・ロバートソン(ダラス・スターズ)

 ダラス・スターズに現れた新たな最強デュオ、スターコンビ、それがこの2人です!💫新加入のミッコ・ランタネンは、卓越した得点力とゲームメイク能力でチームに革命をもたらしました。

 昨シーズンは3つの異なるチームを渡り歩きながら288ポイントを記録。彼の最大のハイライトは、古巣であるコロラド・アバランチとの運命のプレーオフ第7戦で見せたハットトリックでしょう!🎩✨

コロラド・アバランチとの運命のプレーオフ第7戦については、こちらをどうぞ。

 この活躍でチームをスリル満点のシリーズ勝利に導いた彼の勝負強さは、まさに圧巻の一言です。この新しいペアリングがもたらす即戦力ぶりを披露しました。

 そして、パートナーのジェイソン・ロバートソン。彼はスピードとフィニッシュ能力、ダイナミックな創造性で、攻撃ゾーンをかき乱します。昨シーズンは35ゴールと45アシストで80ポイントを記録しました。

 ランタネンが加わったことで、2人はすぐに化学反応を起こし、リーグで最も危険なコンビへの1つとしての地位を確立しました。彼らが一緒のリンクに立てば、どんな相手の守備も崩壊寸前です!🔥

 2025-26シーズン、彼らは技術、化学反応、そして勝負強さを兼ね備え、ダラスに強力な攻撃力と正当なスタンレーカップ候補としての地位をもたらしています。

讃岐猫
讃岐猫

第2位:オーストン・マシューズ&ウィリアム・ニランダー(トロント・メープルリーフス)

 トロント・メープルリーフスの攻撃の核といえば、この2人をおいて他にいません!🍁このペアは、得点力とバランスの取れたゲームメイクを基盤としています。

 オーストン・マシューズは、リーグでも屈指のゴールスコアラーです。彼の正確なシュートと卓越したポジショニング、そしてわずかな得点チャンスもものにする能力を併せ持つ、リーグ随一のゴールスコアラーです。

 昨シーズンは33ゴール(45アシスト)を含む78ポイントを記録しましたが、その真の凄さは過去のシーズンにあります。2度の100ポイント超えを達成しており、そして2023-24シーズンには70ゴールに迫る勢いを見せ、彼の持続的な支配力を示しています。まさに「ゴールの天才」と言えるでしょう。🥅

 そして、マシューズを完璧に補完するのがウィリアム・ニランダー。彼は45ゴールと39アシストで84ポイントを記録し、マシューズを完璧に補完しながら、そのバランスの取れたゲームメイクでチームの攻撃を支えます。

 彼らの間には特別なケミストリーが存在し、マシューズがニランダーのゴールを11本アシストすれば、ニランダーもマシューズのゴールを9本アシストするという、まさに持ちつ持たれつの関係です。彼らはともにリーフスの攻撃の流れを決定づけ、危険なチャンスを生み出します。

 ミッチ・マーナーがラスベガスに移籍した今、マシューズとニランダーがトロントの攻撃を牽引し、2025-26シーズンには過去のプレーオフのフラストレーションを乗り越え、トーナメントで勝ち進むことが期待されています。👀

たまには、こういうおふざけ映像(?)もいいかな、と。マシューズはトロントのスーパーで「1日ドッキリ店員」もやってます。

第1位:コナー・マクデイビッド&レオン・ドライザイトル(エドモントン・オイラーズ)

 NHLのデュオリストは、コナー・マクデイビッドとレオン・ドライザイトルなしには語れません。堂々の第1位です!🥇彼らはリーグで最も恐れられるペアです。

 コナー・マクデイビッドは、間違いなく現役最高の選手です。彼のスピードはまるで稲妻のよう⚡️で、エリート級の広い視野とゲームメイク能力で、どんなに固い守備でもあっさりと打ち破ってしまいます。

 昨シーズンは26ゴールと74アシストで100ポイントを記録。この信じられないような数字は、彼がリーグのエリート選手であることを示していますが、それだけでは彼の偉大さを完全には語り尽くせません。

 それ以前のシーズンでは、マクデイビッドは105、108、123ポイント、そしてキャリアハイの153ポイントを含む驚異的な数字を連発しており、その支配力は計り知れません。

 そして、彼と一心同体のパートナー、レオン・ドライザイトル。彼は52ゴールと54アシストで106ポイントを記録し、マクデイビッドの才能を最大限に引き出します。

 彼らの化学反応は比類なく、マクデイビッドがドライザイトルのゴール29本をアシストし、ドライザイトルもマクデイビッドのゴール12本をアシストするなど、そのケミストリーはまさに規格外!🔥 また両者が同じゴールでアシストを記録したことも11回ありました。

 彼らがリンクにいれば、パックポゼッションを支配し、常に相手の守備を圧倒することで、試合の流れは完全に彼らのものになります。

 この最強コンビのおかげで、エドモントン・オイラーズは2年連続でウェスタンカンファレンス優勝を達成し、NHLのトップチームとしての地位を確立しました。

 2年連続でスタンレーカップ決勝でフロリダ・パンサーズに敗れたものの、スタンレーカップには惜しくも届きませんでしたが、彼らがいる限り、オイラーズは常に優勝候補であり続けるでしょう。2025-26シーズンにはついにホッケー界最高の栄誉を手にする可能性を秘めています。

惜しくもランキング外だったけど…! 名誉あるデュオたち ✨

 最後に、ランキングには入らなかったものの、その実力は折り紙付きの素晴らしいコンビをご紹介します。

セバスチャン・アホ&アンドレイ・スヴェチニコフ(カロライナ・ハリケーンズ)

 カロライナ・ハリケーンズの攻撃を牽引するバランスの取れたデュオです。このデュオは、スピード、ゲームメイク、そして得点力を兼ね備えています。アホの卓越した視野とフィニッシュ能力が、スヴェチニコフの体格、スピード、そして勝負強さを引き立てます。

 昨シーズン、アホは29ゴールと45アシストで74ポイントを記録し、スヴェチニコフは20ゴールと28アシストで48ポイントを挙げ、リーグで最も危険なデュオの1つとしての評判を確固たるものにしました。

 彼らはともにハリケーンズの攻撃を牽引し、攻撃ゾーンで絶え間ないプレッシャーをかけ、イーブンストレングス3とパワープレーの両方でカロライナにバランスの取れた脅威を提供します。

マシュー・カチャック&アレクサンダー・バーコフ(フロリダ・パンサーズ)

 フロリダ・パンサーズの「グリット&フィネス4」の組み合わせを最もよく表しています!💪 バーコフの卓越した視野と攻守両面での活躍に、カチャックのフィジカルと得点力が加わることで、最強の攻撃エンジンが完成します。

 カチャックが手術のため新シーズンのスタートを欠場するにもかかわらず、パンサーズが3年連続のスタンレーカップ優勝を目指す中で、このペアリングはフロリダの攻撃の中心であり、プレーオフの希望であり続けています!

マシュー・カチャックの怪我、手術については、こちらをどうぞ。

まとめ

 今回は、NHLのトップデュオをランキング形式でご紹介しました。どのコンビも、卓越した技術と深い絆でチームを勝利へと導いています。彼らが揃うことで、個々の能力をはるかに超える力が生まれ、試合の流れを支配する様子はまさに圧巻です。

 いかがでしたか? どのデュオも、それぞれ違った魅力と強みを持っていますよね。新シーズンが開幕したら、あなたの「推し」コンビを見つけてみませんか? ぜひ、10月の開幕から注目してくださいね!😊

 2025-26シーズンも、彼らの活躍から目が離せません!

讃岐猫
讃岐猫

【註釈】

  1. 米国発のスポーツ総合サイトで、リアルタイムのニュースやスコア、写真、動画を配信。元はCNN/SIとして2003年に現在の名称へ。印刷誌のウェブ版を超えて、独自機能や動画番組、ニュースレター、他メディアとの連携などで進化。

     運営はABGがブランド所有、編集運営ライセンスは2024年からMinute Mediaが担う。月間数千万アクセス、米国中心の高いユーザー関心を得ている。ただし、課金・配信などに関するユーザーの不満も見られる。
    ↩︎
  2. ミッコ・ランタネンは 2024–25シーズン序盤まで長年在籍したコロラド・アバランチで64ポイントを記録していたが、契約延長協議の決裂により1月24日、3チーム間トレードでカロライナ・ハリケーンズへ。

     ハリケーンズは延長を狙ったが合意に至らず、トレード期限直前にダラス・スターズへと再移籍。シーズン終了後には年平均1200万ドルの8年契約を結び、3つのチームを渡り歩く異例のシーズンとなった。
    ↩︎
  3. 両チームの選手数が等しい状態で行われるプレーを指す。もっとも一般的なのは「5対5」の状況で、試合の大部分がこの状態で進行。この状況では、パワープレーやペナルティキルといった特殊な要素がないため、選手やチームの純粋な実力が表れやすいとされている。そのため、戦術や選手評価においても非常に重要。

     また、「4対4」や「3対3」のように、人数が少なくなっても両チームの数が同じであればイーブンストレングスに含まれる。イーブンストレングス中のゴールや得点は、統計的にも重視され、プレーオフなど勝敗が重要な場面では、この状況での強さが勝利のカギを握る。
    ↩︎
  4. 「グリット」とは、直訳すると「根性」や「粘り強さ」といった意味。ホッケーの文脈では、主にフィジカルで泥臭く、タフなプレースタイルを指す。ボード際でのパックの奪い合いや、積極的なボディチェック、相手のシュートを体で止めるブロックショットなど、体を張ってチームに貢献する姿勢が特徴。

     また、リバウンドを押し込むゴールや、相手ディフェンスの前でスクリーンプレイを行うような、見た目は地味でも勝利に直結するプレーもグリットの一部とされている。このような選手は、得点だけでなくチームの士気や流れを引き寄せる存在として重宝される。

     一方、「フィネス」は「繊細さ」や「技巧」を意味し、スキルと知性に基づいたテクニカルなプレースタイルを指す。優れたスケーティング、華麗なパックハンドリング、正確なパスワーク、そしてクリエイティブなゴールシーンなどがフィネスの特徴。

     相手ディフェンスを個人技でかわしたり、狭いスペースで見事なプレーメイクを行ったりと、観客を魅了するプレーが多く見られる。試合展開を読む力やポジショニングの上手さも、このタイプの選手には欠かせない。

     このように、グリットとフィネスは対照的なスタイルですが、どちらが優れているというものではない。実際、強豪チームほどこの二つのバランスをうまく取り入れている。たとえば、レギュラーシーズンではフィネスが得点力として大きな武器になるが、プレーオフのようなフィジカルの強度が増す場面ではグリットの重要性がより際立つ。 ↩︎
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