MSUとセント・トーマスがCCHA決勝で対決!アイスホッケー注目の戦い

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はじめに

 大学アイスホッケーのCCHA選手権で、セント・トーマスがついに決勝進出!ディビジョンI昇格から4年目での快挙ですが、NCAAトーナメントにはまだ出場できないという事情も…。一方、ミネソタ州立大学(MSU)は過去12回のうち9回目のNCAA出場を確定させ、さらなるタイトル獲得を狙います🏆🔥

 本記事では、そんな注目の決勝戦や選手たちの熱い戦いを、初心者にもわかりやすく解説!今後、大学のアイスホッケーもどんどん取り上げていくので、ぜひチェックしてくださいね😊

参照記事:collegehockeynews.com1Minnesota State Will Host St. Thomas for CCHA Championship, With NCAA Bid Already in Hand

セント・トーマス、歴史的快挙達成!でもNCAAには行けない?🤔

 セント・トーマス大学・男子アイスホッケーチーム2(レギュラー・シーズン3位)がついにCCHA選手権3(トーナメント)の決勝に進出!これは、同校のディビジョンI4昇格後、4年間で初めての快挙です🎉しかし、ちょっと残念なニュースもあります。実は、彼らはNCAAトーナメントに出場する資格5がまだないのです…。

 では、どうなるのかというと、CCHAの自動出場枠はすでに別のチーム、ミネソタ州立大学(MSU。愛称マーベリクス、レギュラーシーズン1位)に与えられることが決まっています。これでMSUは過去12回のうち9回目のNCAAトーナメント出場が確定!とはいえ、CCHA選手権での優勝は彼らにとっても大きな意味があります🏆🔥

 そんな重要な試合は、金曜日の夜にマンカトー(アメリカ合衆国ミネソタ州南部の都市)で開催予定!ここで勝利を手にするのはどちらのチームなのか、注目が集まります👀

ミネソタ州立大学の新たな挑戦💪

 今回のCCHA選手権は、MSUのルーク・ストランド監督(ジュニア・リーグであるUSHL所属チームの監督を長く務め、大学チームの監督は初)にとっても特別なものです。なんと、彼がヘッドコーチとしてNCAAトーナメントに挑むのは今回が初めて!

 「1日1日を大切にするだけさ。ありきたりかもしれないけど、これはワクワクする経験だし、選手たちはそのチャンスを手にするに値する」とストランド監督はコメント。

 昨年6月から積み重ねてきた努力、チームの団結、そして犠牲を乗り越えてきたからこそ、この瞬間があるのです🔥「まだ成長する余地はある。でも、コーチとしては、選手たちを信じて応援する時期だね」と語っています。

 チームの未来に向けた期待が高まる中、彼らの戦いがどのような結果を生むのか、見守りたいところですね👀


守護神トレーシーの活躍で決勝進出!🥅

 CCHA年間最優秀選手にも選ばれたゴーリー、アレックス・トレーシーが大活躍!💪3月15日・土曜日の準決勝でベミジ・ステート6(・ビーバーズ。レギュラーシーズン7位)を相手に4-0の完封勝利を収め、27回ものセーブを記録しました。

33番のゴーリーがトレーシー。手堅いプレー。

 「試合前からいい準備ができていると感じていた。それは1週間の練習の成果だと思う」とトレーシーは振り返ります✨チームが第1ピリオドで素晴らしいプレーを見せ、わずか4本しかシュートを打たせなかったことも、自信につながったようです🔥

 試合の主導権を握ったMSU、いよいよ決勝へと進みます!🏆

アイゼル、雪辱の2ゴール🔥

 この試合で2ゴールを決めたのはアダム・アイゼル!🎯しかし、彼にとってこのゴールはただの得点ではありませんでした。

 「前の週末、チームを失望させたと感じていた」とアイゼルは振り返ります😢ライン全体のプレーがうまくいかず、試合後には仲間たちと感情的な話し合いもあったそうです。

 そんな悔しさをバネに、今回はしっかりと結果を出しました💪「チームの力になれたことで、肩の荷が下りたよ」と安堵の表情を見せました

15番の選手、体の使い方が上手いですね。

ベミジ・ステート、逆転劇ならず…😢

 ベミジ・ステートは、準決勝でMSUに敗れたものの、ここまでの道のりはドラマチックでした🎬🔥先週末には、(レギュラー・シーズン)2位のオーガスタナ(・バイキングス)を破る大金星を挙げ、7位からの逆転優勝(トーナメントでの下剋上!)を狙っていたのです!

 しかし、MSU戦では流れを掴めず、苦しい展開に…。トム・セラトーレ監督(ベミジを率いて24年!)も「思うように試合をコントロールできなかった。でも、ここ数週間のプレーには自信を持っていた」と悔しさを滲ませました😔

 「マンカトーで試合に勝つと思っていたんだが、それはグループとして確信を持っているからこそ難しかった。彼らはペースを握り、オフェンシブゾーンで多くをプレーした。私たちはシャープではなく、リズムに乗れていなかった」。

 特に、第2ピリオドでは良いプレーができていたものの、決定機をものにできなかったのが痛かったですね💦そして、MSUの追加点が試合の流れを決定づけることに…。

マーベリクス、絶好調のまま決勝へ!🚀

 ミネソタ州立大学(MSU)、まさに今ノリに乗っています🔥彼らは現在4連勝中で、1月31日にセント・トーマス(・トミーズ)に敗れて以来(2-3)、なんと10試合連続で無敗!😲

 さらに、セント・トーマスとの今シーズンの4試合では、規定時間内勝利・延長戦勝利・シュートアウト勝利と、あらゆる形で勝利を収めています(3勝1敗)✨これだけの実績を持って決勝に挑むMSU、優勝への期待が高まりますね🏆

昨年の悔しさをバネに…💪

 昨シーズン、ベミジ・ステートはレギュラーシーズンのタイトルを獲得し(1位)、マンカトーでの最終週末にそれを確定させました(トーナメントは決勝で敗退)。

 しかし、MSUはリーグトーナメントの準決勝で敗退…。試合終盤、ミシガンテック(昨シーズンのトーナメント優勝校。今シーズンは5位)のローガン・ピエティラがペナルティショットで同点に追いつき、さらに残り9秒で逆転ゴールを決められるという、悔しい敗戦を経験しました💔

 そして、今、マーベリクスはNCAAトーナメントに戻ります。「フレッシュマン(1年生)の時にその経験をして、またあの舞台に戻りたいと思った」と語るのは、ゴーリーのトレーシー。「特にスターティングメンバーとして戻りたかった。昨年の準決勝の敗戦や、思い通りにならなかった試合が、今年のモチベーションになったんだ」🔥

 今年こそは、悔しさを晴らすチャンス!MSUは万全の状態で決勝へ挑みます💥

伝統のライバル対決が再び🔥

 ミネソタ州立大学(MSU)とベミジ・ステートの対戦は、長い歴史を持つライバル対決です(地理的要因もあるが、ミネソタ州立大学がベミジ・ステートを吸収合併する騒動もあったため)💥その起源は、両校がディビジョンIIやIIIで戦っていた時代にまで遡ります。

 MSUのルーク・ストランド監督はまだ就任2年目ですが、このライバル関係の重みは十分理解している様子。「試合後、ライバル関係をディビジョンIに移行させた、MSUのレジェンドであるドン・ブローズ(1969〜2000年までミネソタ州立大学のヘッドコーチ。ヘッドコーチとして34年間、540勝363敗79引き分けを記録。大学男子アイスホッケーコーチ史上14位にランクイン)と冗談を交わしたよ」と語り、伝統を受け継ぐ責任を感じているようです💡

 伝統のライバル対決の後、今年のCCHA選手権決勝は、そんな歴史的な戦いの新たな1ページとなります📖✨勝利の栄冠を手にするのは、ミシガン州立大かセント・トーマスか、果たしてどちらのチームか⁉️

讃岐猫
讃岐猫

まとめ

 セント・トーマスの快進撃と、ミネソタ州立大学の安定した強さが光ったCCHA選手権🏒🔥それぞれのチームが積み重ねた努力とライバル関係のドラマが、決勝戦をさらに熱く盛り上げます!昨年の悔しさをバネにするMSUが王座をつかむのか、それとも新たな歴史が生まれるのか…?

 大学アイスホッケーには、こうした見どころ満載の試合がまだまだあります!今後もどんどん取り上げていくので、ぜひチェックしてくださいね😊

讃岐猫
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【註釈】

  1. アメリカおよびカナダの大学アイスホッケーに関する最新ニュースや情報を提供する専門サイト。NCAAディビジョンIの試合結果やランキング、選手・チームのプロフィール、コラムや分析記事など、大学アイスホッケーのファンにとって欠かせないリソースである。

     また、トーナメント情報やオーディオ・ビデオコンテンツもあり、深い視点からアイスホッケーを楽しむことができる。
    ↩︎
  2. 愛称はトミーズ。1920–21シーズンに設立され、ミネソタ州内の他大学と共に「ミネソタ・インターカレッジエイト・アスレチック・カンファレンス」(MIAC)を形成。

     1987年にコーチのテリー・スクリペックが就任し、数々のカンファレンス選手権を獲得した。2019年、競技的平等性を理由にMIACから除外され、2020年にはディビジョンIに昇格。2023年には新アリーナ計画を発表し、2025年秋から使用開始予定。


    ↩︎
  3. 中央カレッジアイスホッケー協会(CCHA)のカンファレンストーナメントで、もともとは1971年から2013年まで開催され、2021年に復活した。優勝チームにはNCAAトーナメントへの自動出場権とメイソンカップが授与される。

     初開催は1972年で、1972年から1977年までセントルイスで行われ、その後は上位シードのリンクやジョー・ルイス・アリーナで開催された。2020年、7校が新CCHA結成を発表し、2021–22シーズンからリーグが再始動。トーナメントは2022年に再開された。
    ↩︎
  4. NCAAディビジョンIアイスホッケーは、北米の大学アイスホッケーリーグで最上級の大会。アメリカとカナダの大学が参加し、約60校以上の男子アイスホッケーチームが競い合う。これらのチームは、ホッケー・イースト、WCHA、CCHA、NCHCなどのカンファレンスに分かれて戦う(ディビジョンIのカンファレンス数は6つ)。

     各カンファレンスの優勝チームは、NCAA男子アイスホッケートーナメントへの出場権を獲得し、最終的には16チームがトーナメントで争う。トーナメントの勝者が大学アイスホッケーの頂点に立つ。

     大学アイスホッケーは、プロ選手になるための重要なステップとされ、選手たちは大学での経験を活かし、将来のプロ契約を目指す。
    ↩︎
  5. 出場するためには、所属するカンファレンスで良い成績を収めることが基本。各カンファレンスの優勝チームは自動的に出場権を得る。カンファレンス優勝を逃したチームは、NCAA選考委員会によって選ばれる。

     委員会は選考基準として勝敗記録や対戦相手の強さ等から算出されたRPI(ランキング・パフォーマンス指標)を考慮し、最終的な出場チームを決定。
    ↩︎
  6. 1919年創立。ミネソタ州ベミジに立地する州立大学。ベミジは壮大な湖の岸辺に沿った町で「全米ベストシティ110」のうちの1つにランクされており、北中央ミネソタでは経済、文化の中心的な役割を果たしている。

     大学は50ほどの専攻分野を提供しており、中でもビジネス経営学、教育学、工業生産技術などに人気がある。 ↩︎
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