はじめに
あけましておめでとうございます。
週間天気予報で大晦日の天気が悪いと言われていて、「元日もあまり期待できないかもなぁ」と思っていたら、それ程でもなくて、元日も穏やかな天気で、1年のスタートにはとてもいい感じ。遠いシアトルの地、NHLウィンター・クラシックも好天に恵まれることを祈ります。
NHLは大晦日にも9試合と結講多くのカードが組まれ、コロラド・アバランチやボストン・ブルーインズらディビジョンの首位を行くチームは順調に白星を重ねています。開幕当初の不調で、あれだけ叩かれていたエドモントン・オイラーズも勝利し、じわりじわりと順位を上げています。
今回は趣向を変え、「日本人とNHL」をテーマにした記事をお届けします。といっても、堅苦しいものではなく、最近、日本人アスリートがNHLを生観戦してくれたり、北米の地に活動の場を移した女子アイスホッケー選手の記事を見つけたので、その「喜び」を共有できたら、という感じで^^;。
以前、ウィンター・クラシックの記事をアップしたけど、試合と同様、
ハーフタイム・ショー(ハートのライヴ)も楽しみなんだにゃ。
スタジアムもかなり派手にデコレーションされてるので、一見の価値あり!
北米で活躍する日本人アスリートの皆さん、NHLを観に来て!
初めてアイスホッケーNHLの試合を観た吉田麻也、同席していた選手にファンも注目「はんぱない」
引用元はこちら→☆。
記事に対戦相手が書かれてなくて、記者が意図的に書かなかったのかどうか分かりませんが(書いても、日本人に理解できない…とか・涙)、昨年12月29日、ロスアンゼルス・キングスのホーム・スタジアム(クリプト・コム・アリーナ)で行われたサンノゼ・シャークス戦ですね。
結果は5-1でロスアンゼルスの余裕勝ち。吉田選手の「初めてのNHLの試合!これは楽しい!ありがとうロサンゼルス・キングス」の言葉が嬉しいですね。きっと、大迫も喜んでくれたことでしょう。NHLの攻守の速い展開を見て、2人の今後のプレーの参考になったら、嬉しいです。
インスタを見たファンが、吉田選手と大迫選手の2ショットに注目しただけで、NHLに関するコメントをしてくれなかったのが残念。他種のアスリートとはいえ、こういう有名選手がインスタとかにNHL情報をアップしてくれたら、NHLに興味を持ってくれる人が増えると思うのですが…。
ロスアンゼルスと言えば、我々日本人には、とても太い「頼みの綱」があります。MLBロスアンゼルス・ドジャースに移籍した大谷選手、山本選手2名のメジャー・リーガーです。大谷はNFLのロスアンゼルス・ラムズを生観戦していましたね、ぜひNHLの試合会場にも来てもらいたい!
刺激を受けるのはいいけど、「乱闘」はあまり見習わないでね。
【日本ハム】清宮幸太郎、NHL生観戦で「めっちゃ刺激受けました」 Xmas音楽祭では歌声披露
引用元はこちら→☆。
記事によりますと、12月4〜14日までシアトルにいたわけですから、清宮選手の観たのは、シアトル・クラーケンのホーム・ゲームでしょう。7日のニュージャージー・デビルズ戦、9日のタンパベイ・ライトニング戦、翌日のミネソタ・ワイルド戦、12日のフロリダ・パンサーズ戦の4試合。
この期間、12月7日から16日のロスアンゼルス・キングス戦まで、シアトルはホーム6連戦。勝敗は、不調のシアトルを示すかのように、2勝(前述フロリダと14日のシカゴ・ブラックホークス戦)4敗と今一つでした。ボロ負けというわけでなく、1点差敗戦の多いのが特徴です。
清宮選手は乱闘を見て、かなり刺激を受けたようですが、日本のプロ・アマ問わず、あのような場面は皆無ですから、驚いたんじゃないですかね。選手達のガッツを見習って欲しい反面、あまり喧嘩っぱやくならないように。
彼がチームを引っ張っていく!というガッツを見せていけば、ハムも順位を上げていけるはず。お父さんが長く監督業を務めていた人だから、キャプテンシーのDNAを受け継いでいると思います。それにNHLの熱さがいい感じでスパイスになれば、ひと皮むけるのではないでしょうか。
清宮選手の観た「乱闘」って、どの試合のなんだろうにゃ。
大きいのから小さいのまで、乱闘は日常茶飯事なんで、
彼の観たのがすぐに判断できない(⌒-⌒; )。
こちらも全試合見てる訳じゃないし。記者さん、チーム名くらい書いてよ。
女子アイスホッケー選手、日本から北米へ!
【アイスホッケー】女子日本代表・志賀紅音選手(22)世界最高峰リーグに最年少で参戦「自分のプレーを変えずにやるのが一番」
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今年1月から本格的にリーグ戦の開幕を迎えるPWHL(Professional Women’s Hockey League)。このブログでも取り上げましたが、やっと基盤のしっかりした組織となり、選手が安心してプレーできる環境が整いました。
それに伴い、6チームに選手がドラフト等で振り分けられていき、その中で志賀選手がオタワにピック・アップされた訳です。チーム最年少の志賀の背番号は11、公式HPを見ると、ポジションはフォワードに分けられているものの、ウィングなのか、センターなのかは確定していないようです。
記念すべき開幕試合は現地時間で1月2日・午後7時(日本時間で3日・午前9時)、ホームのTDプレイス・アリーナでモントリオールを迎え撃ちます。志賀選手の出場があるか定かでありませんが、PWHLの公式YouTubeチャンネルで試合のライヴ配信があるようなので、彼女の活躍を見られるチャンスはあるのです。
YouTube以外での配信は、現在、公式発表されていないようですが、志賀選手の活躍や現地での盛り上がり次第で増えるかもしれません。
まとめ
リンク先に志賀選手のインタビューがアップされていますが、キュートなルックスと小気味よいプレー、そして大谷&山本両選手をはじめ、日本人選手が活躍しているのも追い風になって、北米でも人気が出るかもしれません。日本時間で3日の試合をみんなで見ましょう!
ところで、吉田選手や清宮選手をNHLの試合に誘ったのは誰なんでしょうね。バスケやサッカー、フットサル等との共通項がありながら、あそこまで闘志むき出しにするプロ・スポーツは日本にありません。
世界の舞台で、日本人アスリートがもっともっと活躍するために必要な「何か」を、NHLが教えてくれるような気もするんですけどね。
ここまで読んでくれて、サンキュー、じゃあね!