はじめに
やっと「NHL.TV」アプリを入れて、毎日試合観戦するようになりました。それまでは公式HP「NHL.com」アプリから入っていって見ていたのですが、パソコンでは特に問題ないものの、スマホの場合、フル・スクリーン化できないのです。
「NHL.TV」アプリだと、スマホを横向きにしてフル・スクリーン化可能。ただ、リアル・タイム観戦でのタイム・ラインは見られなくなりますが。でも、パックの動きはよく分かります!
そんな「新たな船出」にふさわしく、我らのフライヤーズがパンサーズに勝利し、イースタン・カンファレンス内メトロポリタン・ディヴィジョンで遂に首位に立ちました!
冷静なトルトレラ監督は特に喜んではいませんが(まだ7試合しか消化してませんし)、故障者続出の中でよくやってると思います!監督の見出した新戦力が頑張っているようです。
未完成で荒削りなチームだけど、そこがまた魅力なんだにゃ。
引用元:NHL.com「Farabee, Hart lead surprising Flyers to 4-3 win vs Panthers」。
勝っても冷静な監督
ジョエル・ファラビー(左ウィング、22歳)がゴールとアシストを決め、カーター・ハート(ゴールテンダー、24歳)が自己最多の48セーブを挙げ、木曜日の夜、フィラデルフィア・フライヤーズがフロリダ・パンサーズを4-3で下しました。
フィラデルフィアのジョン・トルトレラ監督(64歳)は「彼(ハート)は重要な場面でビッグセーブをした。彼は私たちにチャンスを与えてくれます」と語りました。
トニー・デアンジェロ(ディフェンス、27歳)、スコット・ロートン(センター、28歳)、ザック・マキューエン(センター、26歳)らも得点し、再建中のフライヤーズは5勝2敗という驚くべきスタートを切りました。
「我々はまだ優秀な分析チームになっていないと思います」とトルトレラは言います。「とにかく道を探せばいい。私たちはとても成長し続けているので、まだ決して完璧ではありません。これからも取り組んでいきます」。
パンサーズ監督の談話
パンサーズでは、グスタフ・フォースリング(ディフェンス、26歳)、ジョシュ・マフーラ(ディフェンス、24歳)、ブランドン・モンツアー(ディフェンス、28歳)がネットを揺らしました。
(シュート数において)フロリダは51-22でフライヤーズを上回りました。
パンサーズのポール・モーリス監督(55歳)は「ストーリーは、フライヤーズのGKが作ってる」と語りました。「いくつか見逃しましたが、ゴールネットの中で、これほど多くのシュートをキャッチしたんだから、もうあまり彼を批判しなくていいと思います」。
敵将も認めるハートの活躍ぶり!
ゴールテンダーのハート(フライヤーズ)への信頼感
第3ピリオド・36秒、モンツアーはリバウンドからバックハンド(ブレードのバックハンド側を使ったシュート。ゴールの近くなどで有効)で得点し、フロリダは4-3と点差を縮めました。しかしフライヤーズは、主にハートのおかげで持ちこたえました。
チームメイトのケビン・ヘイズ(センター、30歳)は「(ハートは)1年を通して我々のバックボーンだった」と語りました。「我々は5勝を挙げているが、彼がそのすべての主な理由になっている。彼はいいプレーをしている。彼はいつも私たちの背中を押してくれるし、私たちも彼の背中を押せるように頑張るんだ」。
フィラデルフィアのゴールテンダーは、昨年3月8日のベガス戦を2-1で勝利し、自身過去最高の47セーブを記録しました。
「20発だろうと50発だろうと、一発ずつキャッチするだけです」とハートは言います。
新顔の活躍で、フライヤーズ、ついに首位へ!
フィラデルフィアは、第2ピリオドの2ゴールのみで4-2と試合をひっくり返し、首位に立ちました。
ピリオドの中盤、ニック・シーラー(ディフェンス、29歳)が放った長いリストショット(後方にパックを引いてそのままスライドさせながらシュート)をマキューエンがそらして3-2。
その72秒後にはヘイズのネット裏からのパスを、ファラビーが至近距離からパンサーズのGKセルゲイ・ボブロフスキー(34歳)をかわして高い位置へシュートし、フライヤーズは2点目を上げました。
ヘイズは直前にブレークアウェイのチャンス(相手プレーヤーから抜け出て、ゴールキーパーと1対1になった状態)を逃しましたが、彼はパックを持ち続け、今シーズン、チーム最高の8アシストを獲得しました。
ヘイズとトラヴィス・コネクニー(右ウィング、25歳)は、フライヤーズ監督初年度のトルトレラにベンチ入りを認められた10月23日(日曜日)、サンノゼに3-0で敗れたホームゲームの第3ピリオドに出場しました。
そして、2人はフロリダに対して大きなアクションを示しました。コネクニーは、第1ピリオドでフィラデルフィアの2ゴールをアシストしたのです。
コネクニーは前の試合について「努力が足りなかった」と語りました。「今夜はチームを助けるためにできる限りのことをしたかったんだ」。
チームが好調な時って、コネクニーやヘイズのような
運を持った選手が急に現れるんだにゃ。
第1ピリオドの攻防
第1ピリオド、両チームが2ゴールを決めて、我々を楽しませてくれました。
コネクニーはデアンジェロへの美しいバックハンドのパスでフィラデルフィアの最初のゴールを決め、デアンジェロは6分41秒に同点とするゴールをサイドからワンタイマーで決めました。
第1ピリオド・残り4分32秒、コネクニーはゴール・クリーズ(ゴール前にある半円状のマーク)前の(スコット・)ロートン(センター、28歳)にパスしました。ロートンはパックをスケートで一旦受けた後、ボブロフスキーの下を通す、2-2の同点となるパワープレイゴールを決めました。
ボブロフスキーは18セーブを挙げました。
3分41秒からのフォースリングのシュートがハートをかすめ、フロリダが1-0とリードしました。デアンジェロによって同点に追いつかれると、鋭い角度からのリバウンドで、マフーラが向きを変えて2-1と逆転。
トレーナーズ・ルーム(故障者&復帰者情報)
パンサーズ:アーロン・エクブラッド(ディフェンス、26歳。鼠径部を故障)が4試合連続で欠場。
フライヤーズ:ジェームズ・ファン・リームズダイク(左ウィング、33歳。指の骨折)は、日曜日にショットをブロックして負傷し、少なくとも4週間の欠場が予想されていました。負傷後の第1戦・フロリダ戦を欠場しました。
オーウェン・ティペット(右ウィング、23歳。上半身の故障)が10月13日のデビルス戦で怪我をして以来、この試合が最初の復帰戦となりました。
ラスムス・リストライネン(ディフェンス、28歳。下半身の故障)が今季初出場。
またベテランの離脱…、
監督は思い切った若返り策を取るかもにゃ。
まとめ
首位…、なんと心地の良い響きでしょう!とはいえ、油断をしてはいけません。次の対戦相手は、カロライナ・ハリケーンズ。日本時間で10月30日(日曜日)・午前8時、ホームWells Fargo Centerに迎え討ちます!
相手は同じディヴィジョンで3位につけており、何試合か見ましたが、攻撃の出足の良いチームです。ここまで7ゴールを叩き出しているアンドレイ・スヴェチニコフ(左ウィング、22歳)は、注意しすぎてもし足りないくらいです。彼をどう抑えるかがポイントです。
ここまで読んでくれて、サンキュー、じゃあね!