はじめに
ニュージャージー・デビルズが今シーズン、開幕から4勝1敗と絶好調🏒✨強豪オイラーズや昨季スタンレーカップ決勝進出チームを撃破し、3年ぶりの4連勝を達成しました😊。
新戦力もチームにフィットし、指揮官キーフの采配も冴え渡る中、次なる目標は5連勝。元チーム・メープルリーフスとの対戦で、デビルズの真の実力が試されます🔥
※今回は2つの記事をお届けします。
🏒ヒューズが躍動!デビルズが4連勝✨
参照記事:NHL公式サイト「Jack Hughes helps Devils defeat Oilers for 4th straight win」
ニュージャージー・デビルズが勢いに乗っています😊!
10月18日・土曜日、エドモントン・オイラーズとの一戦で、ジャック・ヒューズが2ゴール・1アシストの大活躍を見せ😊、チームを5対3の勝利へ導きました🏒。会場はニュージャージー州のプルデンシャル・センター。ファンの歓声が響く中、ヒューズがチームの中心として輝きました✨
この日の勝利でデビルズはなんと4連勝!これは、2023年1月7日から16日にかけて5連勝1して以来となる最長の連勝記録です。それ以降、デビルズは今回の試合前までに13回も3連勝を達成していましたが、4連勝は実に久しぶりの快挙でした。
試合後、ヒューズは試合後に笑顔で語っています。「シーズン中に勢いに乗って“クレイジーな連勝”をできるチームでいたいんだ。これは僕たちに欠けていた部分だったんだ。少なくともここ2〜3年はそういう連勝をできていなかったからね。だから、こうして少しずつ波に乗れているのはうれしいし、この流れを続けていきたいよ」。
イェスパー・ブラットも1ゴール・1アシスト、キャプテンのニコ・ヒーシェは2アシストを記録。そしてゴールを守ったジェイク・アレンは27セーブの好守でチームを支えました。チームの通算成績はこれで4勝1敗(4-1-0)と、好スタートを切っています🔥
さらに、この日は特別な瞬間もありました。
今年7月1日にニュージャージーと総額1200万ドル(約18億円。平均年俸300万ドル=約4億5千万円)の4年契約を結んだコナー・ブラウンが、古巣オイラーズとの初対戦で見事にゴールを決めたのです。ブラウンは試合後、少し照れたようにこう語りました。
「キャリアの中でも特別な瞬間のひとつだね。もちろん、82試合のうちの1試合にすぎないけど、古巣相手にタイミングよく得点できたのは格別だった。本当に楽しい午後だったね」。
一方のオイラーズでは、ライアン・ニュージェント=ホプキンスが2ゴール、キャプテンのコナー・マクデイビッドが2アシストと奮闘。しかし、ゴールキーパーのカルビン・ピカードは18セーブにとどまり、チームはこれで2連敗(2勝2敗1分)。守備のミスが響いた試合となりました。
試合後、マクデイビッドは冷静にこう振り返ります。「攻撃がうまく機能していて得点を重ねているときは、多少のミスも許される。でも今の僕たちはそうじゃない。だからまずはミスを減らすことに集中して、それから攻撃のリズムを取り戻さないといけない」。
⚡️ヒューズが先制!ペシェの絶妙パスから生まれた一撃🔥
オイラーズは現在、5試合のロードトリップ(遠征)2の3試合目を戦っており、この試合ではパワープレーで3回のチャンスがありましたが、いずれも得点にはつながりませんでした。ここ4試合のパワープレー成功率は1得点/12回と低迷しています。
試合が動いたのは第2ピリオド。
ヒューズがスピードに乗ってオイラーズの守備陣を切り裂き⚡️、試合の均衡を破りました。時間は第2ピリオドの8分7秒。ブレット・ペシェの素早いパスを受け取ると、オイラーズのブルーライン付近でスピードに乗り、エドモントンの3人のディフェンダーを抜き去り、左フェイスオフサークルから放ったリストショットがゴール右隅に突き刺さります💥
ヒューズはそのプレーをこう振り返りました。「ペシェのニュートラルゾーンでのパスが完璧だった😊。彼がパックをうまく止めて、すぐに僕へ出してくれたおかげで、中央を切り裂くチャンスができたんだ。本当に頭のいいプレーだったよ。」
続く16分2秒、イェスパー・ブラットがパワープレーのチャンスでバックハンドシュートを決め、スコアは2対0に!会場のボルテージは一気に上がります🔥
しかし、オイラーズも黙ってはいません。2分後の18分16秒、ニュージェント=ホプキンスが左サークル下からのスナップショットを決め、2対1と1点差に詰め寄りました。
オイラーズのクリス・ノブラウ監督は試合後にこう振り返ります。「チーム全体の動きが少し停滞している3。もっとスピードを上げる必要があるね。プレーを速くすればするほど、相手を押し込み、ミスを誘発できる😊」。

オイラーズの監督が言うように、チームが全体的にスローな感じで、デビルズの速い押し上げに付いて行けてなかったんじゃないかにゃ。最新の試合結果速報では、本日(日本時間で10月20日)行われたレッドウィングス戦も2-4で敗れている。立て続けに2点取られており、チームのエンジンのかかりが遅いのは変わっていない。
🚨ブラウン、古巣撃ちのショートハンドゴール!
試合が再び動いたのは第3ピリオドの10分37秒。なんとデビルズが数的不利の状況🚨(ショートハンド)でカウンターを仕掛け、コナー・ブラウンが抜け出しました!落ち着いて放ったリストショットがピカードのグラブを越えてネットに吸い込まれ、スコアは3対1🎯
古巣相手に決めたブラウンのこのゴールに、会場は大きく沸きました!試合後、ブラウンは笑いながら当時の心境を明かしています。
「正直、ピカード相手に笑いをこらえるのが大変だったよ。彼とはすごく仲がいいんだ。昔、チームメイトのドライザイトル(レオン・ドライザイトル)には、いつも“ブレイクアウェイではバックハンドからフォアハンドに切り替えろ4”って言われてたんだ。だから今回はその通りやってみたら、うまくいったよ!」
🥅ヒューズが再び決めた!勢い止まらぬデビルズ🔥
ブラウンのゴールを見たブレット・ペシェは、仲間の活躍を心から喜びました😊。「彼のことを本当にうれしく思うよ。ゴールを決めた瞬間🥅、彼の顔がまるでクリスマスツリーみたいに輝いていた。本当に良かったね」と笑顔を見せました🎄
その直後、チームはさらに勢いを増します😊。その勢いのまま、12分33秒、エドモントンのミスからパックを奪ったヒューズが、スロット(ゴール前中央)に滑り込みながらバックハンドからフォアハンドへ切り替え、見事にゴールを決めて4対1!デビルズは完全に流れをつかみました🔥
ヒューズは試合後、このシーズン序盤の戦いについて次のように語っています。
「スケジュールが発表されたとき、最初の数試合を見て“これはいい挑戦になるぞ”と思ったんだ。実際、ここまで5試合で本当に強いチームと対戦してきたけど、僕たちはいいスタートを切れている。この5試合で自信を積み上げていけたらいいね。リーグのレベルは本当に高いけど、自分たちのホッケーを続けていけば、きっと結果はついてくるはずだよ📰✨。」
🧊最後まで油断なし!オイラーズの反撃も届かず
オイラーズも意地を見せます🧊。16分30秒、ニュージェント=ホプキンスがこの日2点目となるゴールを決め、スコアは4対2。マクデイビッドの正確なパスを受け、ピカードをベンチに下げて6人攻撃で挑んだ見事な連携でした。
しかし、デビルズはすぐに反撃。18分53秒にはドーソン・マーサーが無人のゴールへ決めて5対2に突き放します。
その後、古巣デビルズから移籍したカーティス・ラザールが、試合終了直前の19分57秒にスロット上からシュートを決め、1点を返しましたが、スコアは最終的に5対3となりました。デビルズが堂々の4連勝を飾りました🏆✨
📊試合後の注目データ
・コナー・マクデイビッドは2016年2月9日以来、デビルズ戦17試合連続でポイントを記録中(通算31ポイント:7ゴール、24アシスト)という驚異的な数字📊を継続中💫
・ジャック・ヒューズは自身37回目となる3ポイント試合を達成✨。25歳未満のアメリカ出身選手として、マシュー・カチャックを抜いて歴代単独5位に浮上(歴代1位はウェイン・グレツキーで223試合)👏
・イェスパー・ブラットも通算106回目のマルチポイント試合を記録し、球団史(デビルズ/コロラド・ロッキーズ/カンザスシティ・スカウツ)でペトル・シーコラ5を抜き、単独7位にランクインしました📈
ヒューズの影に隠れがちだけど、イェスパー・ブラットも渋いプレーで魅せる選手。
🏒デビルズ、開幕好調!4連勝で勢いに乗る✨
参照記事:Pucks and Pitchforks6「New Jersey Devils took five games to accomplish something they couldn’t in more than 200 prior」
ニュージャージー・デビルズは今シーズン、開幕から4勝1敗(4-1-0)の好スタートを切っています✨。これまでにタンパベイ・ライトニング、コロンバス・ブルージャケッツ、フロリダ・パンサーズ、エドモントン・オイラーズに勝利し、強豪相手にも力を見せています🏆
特に注目すべきは、昨シーズンのスタンレーカップ決勝に進出した2チーム🏆や、少なくともプレーオフ争いに加われる強豪チームを倒している点です😊。開幕からのこの勢いは、誰もが期待する以上の結果といえるでしょう。しかも、10月の残りのスケジュールは決して簡単ではありませんが、デビルズは自信を持って戦っています😊。
デビルズvs.オイラーズ戦、ハイライト映像です!中心選手であるジャック・ヒューズがノッてるだけに、まだまだ連勝を伸ばしそう。
今回のオイラーズ戦の勝利は特別でした。シーズン開幕戦でカロライナ・ハリケーンズに敗れた後、デビルズはここ4試合で圧倒的な力を見せ、3年ぶりの4連勝を達成しました。前回の4連勝は、ファンにとっても印象深い2022-23シーズンです。
実際、デビルズは2023年1月7日から16日にかけて5連勝を記録しており、レンジャーズ、ハリケーンズ、ダックス、キングス、シャークスに立て続けに勝利。デビルズが1月に13試合で9勝2敗2分という圧倒的な成績を残し、その好調ぶりがチームの勢いやシーズンの期待値を決定づけました。ちなみに、そのシーズンには13連勝7も記録しています🔥。
しかし、2025-26シーズン開幕前まで、デビルズは201試合を消化しており、その間4連勝は一度もありませんでした。長い間、この連勝記録は遠い目標だったのです。
🔥今シーズンのデビルズは一味違う!
昨シーズン、デビルズは6回も3連勝を達成しましたが、4連勝には届きませんでした。しかし、今シーズンは早くもそのパターンが崩れています😊。
デビルズのディフェンス、ブレット・ペシェは、チームが最後に4連勝したのが31か月前であることについて尋ねられました。彼自身は2023年の連勝スタート時にはチームに所属しておらず(むしろ1試合は相手チーム〈カロライナ・ハリケーンズ〉として出場していたほどです)、それでも「この記録は、チームの成熟度を示すものだ😊」と語ります。
ペシェはこう続けました。「これはすごい数字だね。去年の時点で気付くべきだったかも…でも、何が起きても動揺することはない」💪
今シーズンのデビルズは、昨年のチームとは明らかに違う雰囲気です。オフシーズンの補強で加わったコナー・ブラウン(エドモントン・オイラーズから)、ルーク・グレンデニング(タンパベイ・ライトニングから)、アルセニー・グリツユク(SKAサンクトペテルブルクから)、エフゲニー・ダドノフ(ダラス・スターズから)は既存メンバーとの相性も抜群。
チーム全体の完成度が高まり、指揮官のシェルドン・キーフも、新しいチームでの戦いに自信を持っており、指揮官としての手腕をさらに発揮しています🏆。
🏆目指すは5連勝!元チームとの対戦が鍵
次の目標は5連勝。そのためには、キーフ監督がまだキャリアで達成していないこと、つまり元在籍していたチーム8、トロント・メープルリーフスに勝利する必要があります📰✨。この勝利によって、デビルズが今シーズンの真の優勝候補であることを証明する絶好のチャンスとなるでしょう📰✨。
まとめ
デビルズは今シーズン、チーム全体の成熟度と新加入選手の活躍で攻守のバランスが向上⚡️ブレット・ペシェも語るように、何が起きても動揺せず戦える力を手に入れました。
次なるチャレンジは5連勝への挑戦😊。勝利を重ねるたびにチームの自信が高まり、今季の優勝争いに向けた期待もさらに膨らみます🔥

ここまで読んでくれて、サンキュー、じゃあね!
【註釈】
- 1月7日はラマー(オーバータイム)での逆転勝利となり、デーモン・セバーソンの延長決勝弾が勝利をもたらした。1月10日のカロライナ戦ではドーソン・マーサーが2得点を挙げるなどチームが効果的に反撃して5–3で勝利。
1月13日のアナハイム戦は6–2の大勝で、ジャック・ヒューズらの複数得点が目立つ。翌1月14日のロサンゼルス・キングス戦も5–2で快勝し、西海岸ツアーを勢いづけた。最終の1月16日サンノゼ戦では、ジャック・ヒューズが第3ピリオド残り10秒で同点に追いつき、延長の末に勝ち越してシリーズを締めくくった。
↩︎ - 10月14日、ニューヨーク・レンジャーズ戦は2-0と幸先良いスタートであったが、16日、ニューヨーク・アイランダーズに2-4、18日、本記事のニュージャージー・デビルズに3-5、19日、デトロイト・レッドウィングスに2-4と3連敗。
アウェイ5連戦の最終は、21日のオタワ・セネターズ戦。セネターズも2勝4敗と負け先行、どちらも浮上のきっかけを掴むべく、かなり激しい試合になるのではないか。
↩︎ - エドモントン・オイラーズが最近の試合で苦戦を強いられている中、監督の発言には、メディアからも鋭い反響が寄せられている。たとえば、“Poor Execution and Missed Chances Doom Oilers”と題された記事では、オイラーズが試合の多くの時間帯で動きが鈍く、ターンオーバーやチャンスの活かしきれなさが響いたと分析。
また別の記事は、ライン変更や選手起用を通じて「監督自身が“60分間機能するチーム”を求めている」と報じ、Knoblauch監督の言葉を「チームのギアチェンジへの要求」と捉えている。こうしたメディアの論調からは、“スピードを止めずに守備・攻撃両面でテンポを維持しないと、リーグトップチームとの差が広がる”という危機感も読み取れる。
↩︎ - この技術は、ゴーリーとの1対1の状況で、得点機会を最大化するための高度なフェイント動作である。まずバックハンドでパックをコントロールして、ゴーリーを“そちらに打たれるかも”と錯覚させ、素早くフォアハンドへ切り替えることでゴールの空いた側へシュートを放てるとされる。
実践ガイドでは「二段階のタッチでバックハンド後にフォアハンドを打つ」「バックハンド受け→フォアハンド発射という“ツータッチショット”はシュートを速く放て、ゴーリーに備える間を与えない」などと解説されている。
またバックハンド自体についての技術解説では、「利き手側のフォアハンドに比べて軌道が読まれにくく、狙いづらい状況からでも素早く方向を変えられるため“気づかれにくい逆襲”として有効」だとも述べられている。
つまり、〈バックハンドでゴーリーを一瞬動かし、即座にフォアハンドへ切り替えることで、ゴーリーを動揺させて隙を作る〉という流れがこの技術の核心である。
↩︎ - チェコ出身の右ウィング、Petr Sýkoraは1976年生まれで、1995年に1巡目18位でNew Jersey Devilsに指名され、NHLでのキャリアをスタート。
彼はニュージャージー、アナハイム、ニューヨーク・レンジャース、エドモントン、ピッツバーグ、ミネソタといった複数のクラブでプレーし、計6度のスタンレーカップ決勝進出、うち2000年のデビルズ優勝および2009年のペンギンズ優勝と2度の栄冠を手にしている。
初年度から42ポイントを挙げ新人月間賞を受賞し、2000-01シーズンには81ポイントを記録するキャリアハイも残した。国際舞台ではチェコ代表として世界選手権で金メダル2つ、銅メダル1つを獲得。NHLで1000試合以上出場し、NHL通算では300ゴール以上を達成するなど、攻撃的右ウィングとして高い評価を受けた選手。
↩︎ - パックス・アンド・ピッチフォークスは、ニュージャージー・デビルズに特化したスポーツブログで、FanSidedネットワークに所属している。このサイトは、デビルズの最新ニュース、選手の動向、試合結果、分析、噂、ファンの意見などを提供。
編集チームは、チームの動向を密接に追いながらコンテンツを作成しており、ファン同士が集まり、最新情報を共有し、デビルズへの情熱を語り合うコミュニティの場としても機能している。記事は、試合の詳細なレポートから、選手個々のパフォーマンス分析、チーム戦略の考察、さらには移籍やドラフトに関する噂まで多岐にわたる。
特に注目すべきは、サイトエキスパートのNick Villano氏で、7年以上にわたりデビルズに関するコンテンツを提供しており、Let’s Go Devilsポッドキャストの「State of the Fan Address」も担当。また、Jon Bonczyk氏は23歳の若手ライターで、デビルズのファンとしての視点から、試合の細部にわたる分析を提供している。
↩︎ - 2022年の10月下旬から始まったニュージャージー・デビルズの13連勝は、チーム史に残る異例の快進撃で、短期間での急成長を象徴する出来事だった。勝利の波は11月中盤まで続き、11月21日にエドモントン・オイラーズ戦で13連勝目を挙げて球団記録に並び、その勢いはチーム全体の自信とメディアの注目を一気に高めた。
ただしその直後の11月23日、トロント・メープルリーフス戦で2-1の敗戦を喫し連勝は止まり、試合中にはデビルズ側のゴールが複数取り消されるなど論争も生じ、ファンの激しい反応を引き起こした。
↩︎ - シェルドン・キーフ監督は、2024年5月にトロント・メープルリーフスのヘッドコーチを解任され、その後、2024年5月23日にニュージャージー・デビルズのヘッドコーチに就任した。トロントでの任期中、キーフ監督はレギュラーシーズンで212勝97敗40分という成績を収めたが、プレーオフでは1回戦突破が1度のみで、期待された成果を上げることができなかった。
キーフ監督がデビルズのヘッドコーチとして初めてトロントを訪れた際、彼は「ほぼ毎日通った同じ道を歩いた」と述べ、以前の職場との再会に感慨深い様子を見せた。このような背景から、デビルズがメープルリーフスに勝利することは、キーフ監督にとって個人的な意味が大きいと考えられる。
↩︎