はじめに
🏒プレーオフに届かずシーズンを終えたアナハイム・ダックス。でも注目すべきはここから!エースのトロイ・テリーの奮闘や、来季へ向けたチームの可能性を深掘りします✨
プレーオフも面白いけど、NHLのオフシーズンも見どころ満載ですよ👀🔥
参照記事:The Hockey News「Troy Terry Among NHL Top Players in Disheartening Category」
🏒プレーオフに届かなかったダックスとトロイ・テリーの苦悩
アナハイム・ダックスの2024-25シーズンは、延長戦での敗北という形で幕を閉じました。最後の試合ではウィニペグ・ジェッツに2-1で惜敗し、4試合連続未勝利でシーズン終了となりました💧
プレーオフ進出を早々に決め、やや手を抜き気味のジェッツを攻めあぐねているようでは…。
成績は35勝37敗10分で、パシフィック・ディビジョン6位、NHLドラフトでは8番目に高い指名権を持つ結果に。
これでダックスは、なんと7年連続でプレーオフ進出を逃しています。他チームでは、オタワ・セネターズが今季プレーオフ復帰を果たし(8年連続でストップ)、ダックスはリーグでも3番目に長い“プレーオフ空白(連続未進出記録)”チームとなってしまいました。
そんな中、注目されたのはダックス在籍8年目、チームのエース的存在・トロイ・テリー。今シーズンは77試合に出場し、21ゴール・34アシストでチーム最多となる55ポイントをマーク!🎯 彼がチーム内得点王となるのはこれで2度目で(過去には2位になったことも2度あります)、安定した活躍を見せています。
でも、そんな彼にはもう一つの記録が…。実は、すべてのチームがプレーオフ1試合を終えた時点で、テリーはNHL現役選手中、「プレーオフ未経験で最多試合出場者」の4位に入ってしまうのです。
彼の通算427試合というレギュラーシーズン出場数は、ラスムス・リストラウイネン(現在、フィラデルフィア・フライヤーズ所属、12年、776試合)、ラスムス・ダリーン(現在、バッファロー・セイバーズ所属、7年、506試合)、テージ・トンプソン(現在、セイバーズ所属、7年、448試合)に次ぐ数字で、これはちょっと切ない記録かもしれませんね😢
1年前、テリーよりも多くの試合をプレーオフ未経験のまま出場していた選手には、ジェフ・スキナー(今シーズン、セイバーズ→エドモントン・オイラーズへ移籍)、ゼムガス・ジルゲンソンズ(今シーズン、セイバーズ→タンパベイ・ライトニングへ移籍)、ブレイディ・トカチュク、トーマス・シャボー(両者ともオタワ・セネターズ所属)などがいました。
しかし、エドモントン・オイラーズ、タンパベイ・ライトニング、そしてオタワ・セネターズが2025年のプレーオフ出場を決めたことで、彼らの“プレーオフ未経験記録”は、それぞれのチームがファーストラウンドの初戦を迎えるとともに終了することになります。
🌟実績も努力も一流、それでも届かない現実
トロイ・テリーは、アマチュア時代から注目を集めていた選手です。2015年のU18世界選手権や2017年の世界ジュニアで金メダルを獲得し、NCAAでも全米制覇を経験。さらには2018年のオリンピックにもアメリカ代表として出場しているんです🇺🇸✨
ただ、NHLに入ってから最初の2年は思うように活躍できず、NHLレベルでの適応に苦しみ、評価はやや低めでした。それでも、2021-22シーズンに見事なブレイク!75試合で67ポイント(37ゴール・30アシスト)を叩き出し、それ以降はチームの攻撃を牽引する存在になりました🔥
プレー内容が素晴らしいのもさることながら、そのスター性は抜群。大舞台で観たい!
テリーのプレーは、常に最大級のスピード感とすべてを計算しつくせる知性が光ります。リンク上での動きは常に考え抜かれていて、パックを持つと自ら攻撃を組み立てたり、攻撃ゾーンを自在に回りながらディフェンダーを操ってチャンスを作り、味方にスペースを与えたりと、まさに“頭脳派スピードスター”といえる存在💨💡
さらに、守備でも驚異的に相手の動きを読む力に優れ、今では、リーグ内でも最も影響力があり、相手のプレーを妨害できる守備的ウィンガーとしてもリーグ屈指の存在に。そんなテリーの自分自身を見つめ直し、「どうすればNHLで成功できるか」を突き詰めて考えた努力と姿勢が評価され、2023年夏には年平均700万ドルの7年契約を勝ち取りました!

来シーズンも低迷すると、テリーの周辺も少しざわつくかもにゃ。契約内容(トレード不可のチームがあるとか)にもよるけど、年齢的なこともあるし、本人が移籍志願をする可能性もある。チームとしては、必殺の三角トレードで、少しでも得するように持っていくか。
🚨来季こそ、プレーオフの舞台へ!
テリーはただのエースではありません。チームへの献身的な姿勢や冷静な人柄から、多くの関係者から将来のキャプテン候補としても名前が挙がるほど🎖️
それだけに、「まだ一度もプレーオフを経験していない」という事実は、本人にとっても、ファンにとってももどかしいものです。
とはいえ、2024-25シーズンのダックスは21ポイントも成績を伸ばし、確かな成長を感じられるシーズンでもありました。ただ、その多くは、ヴェジーナ・トロフィー級の活躍を見せた守護神のゴールテンダー(ルーカス・ドスタル。54試合出場、平均失点3.10、セーブ率.903)に支えられたもので、チーム全体としての課題はまだまだ山積み。
まとめ
来季のダックスは、この前進を確かな一歩に変えられるか。 そしてテリーは、ようやく“プレーオフ初出場”という念願の瞬間を迎えることができるのか…。今後の活躍から目が離せません👀🔥

ここまで読んでくれて、サンキュー、じゃあね!