はじめに~NHLの拡張と移転の可能性🏒
NHLの拡張と移転が最近注目の話題になっています。現在、アトランタやヒューストンが拡張候補として挙げられており、フェニックスもオーナーとアリーナの問題が解決すれば選択肢に入るかもしれません。一方で、移転という形でチームが新たな市場へ移る可能性もあります。
では、NHLの拡張と移転の現状について詳しく見ていきましょう!
参照記事:Sports Talk Florida1「April Fooling? Does An Investor Want An NHL Houston Expansion Franchise」
yahoo!sports「NHL has met with Dan Friedkin’s group about interest in bringing an expansion team to Houston」
NewsBreak2「NHL Expansion Vs Relocation」
NHLの拡張はいつ?どの都市が有力?🤔
NHLのコミッショナーであるゲーリー・ベットマンは、拡張の話題について慎重な姿勢を取っています。しかし、アトランタ、ヒューストン、フェニックスといった都市が有力な候補として挙げられ、拡張は「時間の問題」とも言われています。
では、拡張チームは何チーム増えるのでしょうか?NHLインサイダーのケヴィン・ウィークスによると、最も可能性が高いのは34チームで、場合によっては36チームまで増える可能性もあるとのこと。現在のNHLは32チームなので、もし拡張が実現すれば、リーグの規模が大きく変わることになりますね!
🗓️拡張のタイムライン予想
・1〜2年以内にヒューストンとアトランタが拡張チームを獲得する可能性がある。
・フェニックスやニューオーリンズは2030年までに追加されるかも?
・NHLのインサイダーケヴィン・ウィークスは34チーム体制が現実的と予測。
ただし、拡張には多くの準備が必要です。特に「オーナーの確保」と「アリーナの準備」が重要なポイントとなります。
💰拡張費用はどれくらい?
NHLが最近行ったラスベガス(2017年)とシアトル(2021年)の拡張では、それぞれ5億ドル、6.5億ドルの拡張費用が発生しました。しかし、次の拡張では10億ドル以上に達する可能性があると言われています。
このため、新しいチームを作るには資金力のあるオーナーが不可欠です。新たな情報によると、ヒューストン拡張チームのオーナー候補が明らかになりました。アメリカの億万長者、ダン・フリードキンが、NHLをヒューストンに誘致するための強力なオーナーシップの選択肢として浮上、とESPNは報じています(ビル・デイリー副コミッショナーが3月27日・木曜日の夜、AP通信へコメント)。
フリードキン・グループにコメントを求めて送信したメッセージには、すぐに返答はありませんでした。ESPNは、フリードキンがNHLが32チームを超えて拡張する場合のフランチャイズ候補として有力視されていると報じています。
アトランタでも地元の複数のグループが関心を示していますが、正式な決定にはまだ時間がかかりそうです。
ヒューストンはNHLチームを持てるのか?🏒🏙️
ヒューストンは、NHLの拡張候補の中で最も実現しやすい都市の一つと考えられています。その理由は、すでに使えそうなアリーナ(トヨタセンター)があるからです!
現在、NBAのヒューストン・ロケッツのオーナーであるティルマン・フェルティタがNHLチームの誘致に関心を示しており、さらに前述のフリードキンがオーナー候補として浮上してきたわけです。
フリードキンは、Forbesによると、総資産64億ドルを有しており、自動車業界やスポーツビジネスに幅広く投資しており、最近ではイングランド・プレミアリーグのエヴァートンFCの買収も進めています(98.8%の株式を購入?)。
息子のライアンと共に、ヒューストンを拠点とするフリードキン・グループは、自動車業界、エンターテイメント、ホスピタリティ、スポーツなどに投資しています。トヨタ車のテキサス州での販売で財を成したフリードキンは、3月27日・木曜日に売却されたばかりのNBAのボストン・セルティックスにも入札を検討していたと報じられています。
フリードキンはASローマも持っています。30歳の時、家族の会社「ガルフ・ステーツ・トヨタ・ディストリビューターズ」を相続。
フェルティタは以前、NHLのホッケーチームを所有する可能性についてNHLと話をしましたが、どうやらフリードキンのグループがより実現可能なオプションとして浮上しているようです。
フェルティタには、別のスポーツフランチャイズを所有する以上の野望があるかもしれません。どうやら、トランプ大統領が彼にイタリア大使を任命しようとしているようです。
NHL副コミッショナーのビル・デイリーも「NHLはヒューストン拡張の可能性について何度も話し合っている」と発言しており、実際に交渉が進んでいる可能性が高いです。ただし、まだ正式な決定には至っていません。
ヒューストンのホッケー市場の可能性🏒📈
ヒューストンがNHLチームを持つ可能性は高まっていますが、本当にホッケー市場として成り立つのでしょうか?
過去には、1970年代にワールド・ホッケー・アソシエーション(WHA)のチーム「ヒューストン・エアロス3」が存在していました。伝説的プレーヤーのゴーディ・ハウも在籍していたチームで、その頃、WHAとNHLの間で両リーグの合併によりヒューストンにNHLフランチャイズが入る可能性が話題になったことがありました。
しかし、それは実現せず、エアロスは1978年に解散しました。その後、WHAから4つのチームがNHLに吸収される形で、いわゆるNHL拡張が行われました。
1980年代後半にNHLオーナー会議で21チームから28チームへの拡張が決定された際、ヒューストンは再び注目され、1997年の拡張ラウンドでは、ヒューストンからも拡張フランチャイズを求めるグループが競り合っていましたが、ヒューストンは選ばれませんでした。
当時のNBAヒューストン・ロケッツのオーナーであったレスリー・アレクサンダーは、1997年にエドモントン・オイラーズのフランチャイズを買収しようと試みましたが、NHLはエドモントンに地元オーナーを見つけ、フランチャイズをアルバータ州のエドモントンにとどめました。
エアロスvs.ウィニペグ・ジェッツ戦のハイライト。1975年12月5日、レジェンド2人、ゴーディ・ハウとボビー・ハルも出場しています。
ヒューストンの課題の一つはアリーナの問題です。現在のトヨタセンター4(ロケッツの本拠地)を使用するのか、それとも新たな専用アリーナが必要なのか、まだ明確にはなっていません。もし新しいアリーナを建設するとなると、大きな投資が必要になります。
このように、ヒューストンには有望な市場である一方で、まだクリアすべき課題も残っています。
予想外の拡張候補地:ニューオーリンズ?🤯
意外な拡張候補地として、ニューオーリンズの名前も挙がっています!この情報はNHLインサイダーのケヴィン・ウィークスによるものですが、今のところ確実な話ではありません。
ニューオーリンズが候補になる理由としては、✅大きな都市であり、スポーツ市場としてのポテンシャルがある ✅NBAのペリカンズが使用するスムージー・キング・センター5というアリーナがある ✅南部でのホッケーの発展に貢献できる
ただし、現時点では本当にNHLがチームを拡張するかどうかも決まっていない状況です。ヒューストンやアトランタの方が可能性が高く、ニューオーリンズは「もしかしたら…?」という程度の話と考えたほうがよさそうです。
NHLの拡張と移転、どっちが現実的?🤔💰
NHLが新しいチームを増やす(拡張)のか、それとも既存チームを移転させるのかは、リーグにとって重要な決断です。NHLは基本的に「拡張」による新規参入を好みます。
NHLが最近行ったラスベガスとシアトルへの拡張は、拡張費用が次回には10億ドルに近づく可能性があるにもかかわらず非常に成功を収め、33チーム、さらには34チームへと拡張する話が出ています。2017年のゴールデンナイツの参入以前は、2000年にコロンバス・ブルージャケッツとミネソタ・ワイルドがリーグに参加して以来、NHLは拡張していませんでした。
✅拡張のメリット
莫大な収益→新しいチームが加わることで、リーグは拡張費用として10億ドル以上を得られる可能性がある。
市場拡大→アメリカ南部など、新しい市場でホッケー人気を高められる。
均衡の取れたリーグ→32チームから34チーム、あるいは36チームに拡張すれば、リーグ全体のスケジュールやカンファレンスのバランスが取れる。
❌拡張のデメリット
チーム数が増えることで、選手層の質が低下する可能性がある。
既存のチームオーナーが「分配される収益が減る」と反対する可能性もある。
✅移転の可能性があるチーム
アリゾナ・コヨーテズのように、経営問題で苦しむチームは移転候補になりやすいです。実際、コヨーテズはソルトレイクシティへ移転し、今シーズンから「ユタ・ホッケー・クラブ」として新たにスタートしました。
それでも、NHLは最終的には大きな利益を上げました。コヨーテズの移転によって12億ドルを得て、さらにそれをスミス・エンターテイメント・グループに売却しました。
もしヒューストンとアトランタが拡張チームを獲得した場合、(アリゾナ州)フェニックスも、適切なタイミングで続くことができるのでしょうか?フェニックスはその規模が大きく、テレビ市場も素晴らしいため、拡張候補として無視することはできません。
問題は、オーナーシップグループを形成し、アリーナを建設するための公的な言及がないことです。この2つの重要な要素がなければ、砂漠地帯にはホッケーチームが存在しないことになります。
もしかしたら、シェーン・ドーン(フェニックス・コヨーテズOB)のような人物がオーナーシップグループを形成し、フランチャイズ運営を手伝うことができるかもしれません。彼はフェニックスでは非常に好かれており、優れたホッケーの実績を持っています。
ただ、NHLコミッショナーのゲーリー・ベットマンは、拡張が承認されたときにオフィスにいるのでしょうか?彼はフェニックスにおけるNHLの大きな支持者です。もし彼が退任すれば、フェニックスに再びチームを持たせる可能性は低くなるかもしれません。

一番望んでいるのは、どこでもいいから移転・拡張して「コヨーテズ」の復活なんだにゃ。「ニューオーリンズ・コヨーテズ」とか良さげだけど…。元いたフェニックスって、実は米国内でも大都市。大市場なのに、「風紀が乱れる」なんて理由でアリーナ作らないって、どゆこと?
もう一つ移転の話が出やすいのがウィニペグ・ジェッツです。NHL基準ではアリーナが小さく、観客動員の問題も指摘されています。ただ、最近は観客数が回復しているため、すぐに移転する可能性は低いでしょう。
アリゾナ・コヨーテズのような例を考えると、今後も移転の可能性はゼロではありません🤔。ただし、NHLはベットマン体制のもとで「できるだけ移転を避ける」という方針をとっているため、拡張のほうが現実的でしょう🔄。
🔥まとめ〜NHLの未来はどうなる?
NHLの拡張と移転に関する議論は続いていますが、リーグの成長戦略としては拡張が優先される可能性が高いです。
🏒今後の展開予想
・近い将来、ヒューストンとアトランタが拡張チームを獲得する可能性が高い
・フェニックスやニューオーリンズも候補として名前が挙がっている
・NHLが34チーム、さらには36チームまで拡張する可能性もある
・ただし、拡張には資金力のあるオーナーとアリーナの確保が必要不可欠
NHLはビジネスとしての成功を追求しつつ、ホッケー市場の拡大を目指しています。今後数年間で、どの都市が新しいNHLチームを迎えることになるのか、ファンにとっても目が離せません😊!

ここまで読んでくれて、サンキュー、じゃあね!
【註釈】
- フロリダ州の最新スポーツニュースを提供するウェブサイト。NFL、MLB、NBA、NHL、大学スポーツ、サッカーなど多様なスポーツをカバーしており、タンパベイ・バッカニアーズ、マイアミ・ドルフィンズ、フロリダ大学などのチーム情報が豊富。また、ポッドキャストやビデオコンテンツもあり、AMラジオ放送も視聴可能。
↩︎ - 地域の最新ニュースやイベント情報を提供するアプリで、ユーザーが関心のあるトピックや地域を選択すると、関連するニュースを受け取ることができる。また、地域の天気予報やライブニュースも提供しており、ユーザーが地元の出来事や情報を簡単に把握できるよう設計されている。
↩︎ - WHAの創設メンバーとしてオハイオ州デイトンに設立される予定だったが、アリーナの問題や市場の反応が原因で、テキサス州ヒューストンに移転した。ヒューストンで成功を収め、4回のウェスタン・ディビジョン制覇や2度のAVCOワールドトロフィーを獲得。
しかし、WHAとNHLの統合交渉が進む中、エアロスはNHL加盟を果たせず、最終的に1978年に解散。
↩︎ - 2003年に開場したテキサス州ヒューストンの多目的アリーナで、主にNBAのヒューストン・ロケッツのホームアリーナとして使用されている。収容人数は約18,000人で、コンサートやアイスホッケーなどのイベントにも対応。
トヨタ自動車がネーミングライツを取得し、施設内は高級スイートやラウンジも完備。ダウンタウンに位置し、アクセスも良好。
↩︎ - 1999年に開場したルイジアナ州ニューオーリンズの多目的アリーナで、主にNBAのニューオーリンズ・ペリカンズのホームアリーナとして使用されている。収容人数は約16,867人で、コンサートやアイスホッケーなど多様なイベントが行われている。
元々「ニューオーリンズ・アリーナ」として開場し、2014年にスムージー・キングがネーミングライツを取得。スムージー・キングは、アメリカの健康志向の飲食チェーン。1987年にルイジアナ州ニューオーリンズで創業され、現在ではアメリカ国内をはじめ、世界中に多くの店舗を展開している。 ↩︎