2026年NHL第13週格付け!絶好調アバランチと若手が躍動する各チーム

NHLチーム紹介

はじめに🏒

 2025-26シーズンのNHLも、いよいよ折り返し地点に差しかかってきましたね。

 本企画では、シーズンを通して毎週、直近1週間の内容と2025-26シーズン全体のパフォーマンスを基準に、リーグのトップ10チームをランキング形式で紹介していきます。また、各チームについて「なぜその順位なのか」を説明する簡潔な要約も添えてあります。

 それでは、NHL2025-26シーズン第13週のパワーランキングに入り、いくつかのチームの注目すべき成果を振り返っていきましょう。

参照記事:CBS SPORTS「NHL power ratings: Avalanche enter Week 13 of 2025-26 season firmly entrenched at No. 1

第12週の各チームの動向

 現時点で、NHL最長の連勝記録を持っているのは、トップを走るコロラドではありません。その座にいるのは――少し意外かもしれませんが――バッファロー・セイバーズで、現在9連勝中。セイバーズ(20勝14敗4分)は、2025-26シーズン開幕時点で、NFLのニューヨーク・ジェッツと並び、北米主要プロスポーツリーグで最長となる14シーズン連続のプレーオフ未進出1という不名誉な記録を抱えていました。

 しかし12月3日から8日にかけて3連敗を喫して以降、一度も敗れていません。

 短縮日程となった第12週に無敗だったのは、アバランチとセイバーズだけではありません。タンパベイ・ライトニングとコロンバス・ブルージャケッツも、それぞれ2試合をともに制しました。さらに、トロント・メープルリーフス、ミネソタ・ワイルド、シアトル・クラーケンは3試合すべてで勝ち点を獲得し、成績は2勝0敗1分でした。

 先週は、7チームが1勝も挙げられませんでした。アナハイム・ダックスとユタ・マンモスはいずれも、レギュレーション負けを2試合喫しています。ただし勝利こそ逃したものの、ダラス・スターズは2試合ともに勝ち点を獲得しました。1試合はオーバータイム負け、もう1試合はシュートアウト負けでした。

第1位:コロラド・アバランチ(不動の王者!)🏔️

 今シーズン、このチームから勝ち点を奪うのは、リーグで最も難しいミッションと言えるでしょう。ましてや、彼らを「勝ち点ゼロ(2ポイントを与えない)」で抑え込むなんて、ほぼ不可能なレベルです。

現在の成績:29勝2敗7分(レギュレーション負けはわずか2回!)

直近の状況:ジャレッド・ベドナー率いるチームは直近2週間をいずれも3勝0敗0分で終え、第13週に入る時点で8連勝中、12月4日のアイランダーズ戦に6-3で敗れて以降、11試合連続で勝ち点を獲得しています(10勝0敗1分)。

 先週も、ユタ・マンモスに1-0で完封勝利を収めると、続くベガス・ゴールデンナイツ戦では第3ピリオドの2点差をひっくり返すという、劇的な6-5のシュートアウト勝ちを見せてくれました。最後はロサンゼルス・キングスを5-2で退け、完璧な1週間2を締めくくっています。

★ここがスゴい!注目選手

ネイサン・マキノン:ユタ戦で8試合連続ポイント記録こそ止まりましたが、その後すぐにベガス戦では3ポイント、ロサンゼルス戦では2ポイントと、2試合連続でマルチポイントを記録。

 2024年のハート・トロフィー受賞者であるマキノンは、これら2試合でいずれもゴールを挙げ、今季32ゴールとし、これは昨季79試合で記録した合計ゴール数に並んでいます。現在66ポイントでリーグ2位と絶好調です!

マルティン・ネチャス:直近2試合で3ゴールを挙げるなど、直近5試合中4試合で得点を記録し、絶賛ゴール量産中です。

ケイル・マカー:現ノリス・トロフィー受賞者のケイル・マカーは、3試合中1試合(キングス戦)でのみポイントを記録したが、それでもディフェンスマン最多の44ポイントでリーグトップを維持しています。

第2位:ダラス・スターズ(粘り強く勝ち点を積み上げ!)✨

 ダラスは、先週の試合内容に少し悔しさが残るかもしれません。デトロイト・レッドウィングス戦とシカゴ・ブラックホークス戦のどちらも、第3ピリオドまでリードしていながら追いつかれてしまいました。それでもしっかり勝ち点を獲得し、現在リーグ2位(勝ち点57)の座をキープしています。

現在の成績:25勝7敗7分

先週の戦績:0勝0敗2分(どちらも延長・シュートアウトでの惜敗)

★ここがスゴい!注目選手

ミッコ・ランタネン:29歳のフィンランド出身右ウイングが絶好調です。2試合でいずれもマルチポイントを記録(デトロイト戦:2アシスト、シカゴ戦:1ゴール・2アシスト)。直近6試合のうち5試合でマルチポイントを記録しており、現在54ポイントでリーグ5位にランクインしています。

ワイアット・ジョンストン:攻撃面でキラリと光る活躍を見せました。レッドウィングス戦(延長負け)で1ゴールを決め、ブラックホークス戦(シュートアウト負け)ではなんと3つのアシストをマークしています。

恐るべし、セイバーズ、好調のスターズを1点に抑えて破竹の10連勝!上層部入れ替えて、こんなに早く効果って出るものなの?

讃岐猫
讃岐猫

第3位:ミネソタ・ワイルド(勢いに乗る逆転劇!)🦌

 ミネソタは先週、非常に熱い戦いを見せてくれました!ナッシュビル・プレデターズには延長で一歩及びませんでしたが(3-2敗戦)、その後のウィニペグ・ジェッツ戦では延長の末に競り勝ち(4-3)、ベガス・ゴールデンナイツには5-2で快勝しています。

現在の成績:24勝10敗6分

先週の戦績:2勝0敗1分

★ここがスゴい!注目選手

マット・ボールディ:先週の2勝の中で計3ゴールをマーク。今季25ゴールとなり、ボストン・ブルーインズのモーガン・ギーキーと並び、リーグ2位タイに浮上する大活躍3です。

キリル・カプリゾフ:先週だけで1ゴール・4アシストを記録。直近8試合中7試合でポイントを挙げており、チームの顔として安定感抜群です。

 マーカス・ヨハンソンもゴールデンナイツ戦で1ゴール・3アシストの4ポイントと活躍しています。

ブロック・フェイバー:ディフェンス陣からも嬉しいニュースが!13試合続いていた無得点記録をストップさせ、先週の3試合中2試合でゴールを決めました。

第4位:カロライナ・ハリケーンズ(不調を乗り越え再浮上!)🌪️

 ハリケーンズは先週の始まりこそ少し苦戦しました。週の初戦でフロリダ・パンサーズに5-2で敗れ、3試合勝ちがない状態(0勝2敗1分)が続いていたんです。しかし、そこからの立て直しがお見事でした!デトロイトを5-2で破り、さらにニューヨーク・レンジャーズ戦では延長戦の末に3-2で勝利を収めています。

現在の成績:24勝11敗3分

先週の戦績:2勝1敗0分

★ここがスゴい!注目選手

セバスチャン・アホ:先週の3試合すべてでポイントを記録する大活躍!最初の2試合ではそれぞれアシストを1つずつ挙げ、レンジャーズ戦では自らゴールを決めただけでなく、ジャクソン・ブレイクの延長決勝ゴールまでアシストしました。

アンドレイ・スヴェチニコフ:デトロイト戦で3ポイントを記録。5試合連続でポイントを稼ぎ、レンジャーズ戦で途切れるまで、5試合連続ポイント中に3回もマルチポイントを達成しています。

 ディフェンスマンのシェイン・ゴスティスベアは、レッドウィングス戦で3ポイントを挙げたものの、鼠径部の負傷によりレンジャーズ戦は欠場しました。

ジャクソン・ブレイク:直近4試合のうち3試合でゴールを決めており、非常にノッた状態で第13週を迎えます。

ハリケーンズの活躍については、こちらの記事をどうぞ。

第5位:デトロイト・レッドウィングス(延長戦に強い勝負強さ!)

 レッドウィングスは今、とても良いリズムに乗っています。先週はハリケーンズに敗れたものの、ダラス・スターズとトロント・メープルリーフスを相手に、どちらも延長戦で勝利をもぎ取りました4。なんと直近12試合で9勝という、素晴らしい安定感を見せています。

デトロイト・レッドウィングスvs.トロント・メープルリーフス戦のハイライト映像。

現在の成績:23勝14敗3分

先週の戦績:2勝1敗0分

★ここがスゴい!注目選手

ディラン・ラーキン:チームの頼れるキャプテン。先週の3試合でチームが挙げた計9ゴールのうち、唯一1人で2ゴールを記録しました。

ルーカス・レイモンド:4つの得点を演出する大活躍!特にダラス戦では3つのアシストを決めています。

モリッツ・ザイダー:2022年のカルダー・トロフィー(新人王)受賞者である彼は、先週も1ゴール・2アシストをマーク。ディフェンスながら直近7試合で8ポイントと、攻撃面でも貢献度大です。

 マイケル・ラスムッセンは全3試合でポイントを記録した唯一の選手で、1ゴール・2アシストをマーク。

第6位:タンパベイ・ライトニング(エースの爆発で4連勝!)⚡

 タンパベイは今、絶好調です!第12週はフロリダ・パンサーズとモントリオール・カナディアンズを下し(シュートアウト)、連勝を「4」に伸ばしました。特にエースの活躍が止まりません。

現在の成績:22勝13敗3分

先週の戦績:2勝0敗0分

★ここがスゴい!注目選手

ニキータ・クチェロフ:これまでに3度のアート・ロス・トロフィー(シーズン最多ポイント賞)に輝いた名手ですが、先週も2試合連続で2ゴールずつを挙げる大暴れ。これで3試合連続マルチポイント、さらに直近16試合で12回もマルチポイントを記録しています。

ポンタス・ホルムベリ:元トロント・メープルリーフス所属5で、現在26歳の右ウィング、スウェーデン出身選手も波に乗っています。3試合連続でゴールを決め、今シーズンの得点数を一気に倍増させました。2023-24シーズンに記録し、昨季も並んだ自己最多ゴール数まであと1点に迫っています!

第7位:エドモントン・オイラーズ(伝説に並ぶマクデイビッド!)🧡

 オイラーズは、カルガリー・フレームスとのライバル対決、ホーム&アウェー2連戦を1勝1敗で終えたあと、月曜日にウィニペグ・ジェッツを3-1で破りました。何といっても、キャプテンが異次元のプレーを続けています。

現在の成績:20勝14敗6分

先週の戦績:2勝1敗0分

★ここがスゴい!注目選手

コナー・マクデイビッド6:現在13試合連続でポイントを稼いでおり、その間だけで13ゴール・20アシストを記録。現在、6度目のアート・ロス・トロフィー獲得を目指しており、実現すれば、ウェイン・グレツキー(10回)に次ぎ、ゴーディ・ハウ、マリオ・ルミューと並ぶ歴代2位となります。

 28歳のキャプテンであるマクデイビッドは、先週火曜日のカルガリー戦(5-1勝利)で5アシストを記録し、チーム史上「4ポイント以上の試合数」でヤリ・クーリと並ぶ2位(45試合)となりました。

 この連続ポイント期間中、マクデイビッドは9度のマルチポイントを記録し、そのうち6試合では3ポイント以上を挙げています。

レオン・ドライザイトル:フレームス戦で自身9度目のハットトリックを達成!8試合続いていたゴール不振に終止符を打ちました。2020年のハート&アート・ロス両賞受賞者であるドライザイトルは、通算ゴール数を419に伸ばし、グレン・アンダーソン(417)を抜いてオイラーズの歴代ゴール数ランキング3位に浮上。

 また、11月10日と12日に今季唯一の連続無得点試合を喫して以降、直近22試合中19試合でポイントを記録しています。

ザック・ハイマン:先週は2ゴール・3アシストと大活躍で、直近10試合中9試合でポイントを挙げています。

第8位:バッファロー・セイバーズ(49年ぶりの快挙!絶好調の9連勝)⚔️

 今、リーグで最も勢いがあるのは実はこのチームかもしれません!セイバーズは先週、オタワ・セネターズ、ボストン・ブルーインズ、セントルイス・ブルースを次々と撃破し、なんと9連勝を飾りました7

 これは2018年11月8日から27日に記録した10連勝以来、最長の連勝記録で、さらに月曜日のセントルイスでの4-2勝利は、バッファローにとって49年ぶりとなる「ロード6連勝」の快挙なんです。

現在の成績:20勝14敗4分

先週の戦績:3勝0敗0分

★ここがスゴい!注目選手

マティアス・サミュエルソン:守備の要ですが、先週は攻撃でも大爆発。それまでの12試合でわずか2ポイントだったのが(2アシスト)、先週の3試合だけで1ゴール・4アシストを記録しました。

 同じくディフェンスのボウエン・バイラムも第12週に4ポイントを挙げ、そのうち3ポイントはセネターズ戦でのものでした。ペイトン・クレブスは直近2試合で2ゴール1アシストを記録し、
直近7試合中5試合でポイントを挙げています。

アレックス・ライオン:加入1年目の経験豊富なゴールテンダーですが、現在の連勝中9勝のうち7試合で先発し、5試合で2失点以下に抑えています。安定感抜群の守護神として居場所を確立しつつあります。

第9位:アナハイム・ダックス(苦境を脱出できるか…?)🦆

 残念ながら、ダックスは今、少し苦しい時期を過ごしています。先週の2試合をともに落としてしまい、直近9試合で2勝6敗1分、7敗と失速気味8です。

現在の成績:21勝16敗2分

先週の戦績:0勝2敗0分

★ここがスゴい!注目選手

カッター・ゴーティエ:2022年のNHLドラフトで全体5位指名を受け、2024年1月にフィラデルフィアから獲得した21歳の若き才能がチームを引っ張っています。19ゴールでチームトップに立っており、昨季に記録した自己最多まであと6ポイントに迫っています。

メイソン・マクタビッシュ:ロサンゼルスでの6-1敗戦でチーム唯一のゴールを挙げ、2日後のサンノゼ・シャークス戦(5-4敗戦)ではアシストを1つ記録しました。

トロイ・テリー:サンノゼ戦で2ゴール・1アシストと意地を見せ、5試合連続無得点を止めました。ゴーティエと並んでチーム2位の38ポイントをマークしています。

タンパベイ・ライトニングvs.アナハイム・ダックス戦のハイライト映像。マクタビッシュが10ゴール目をマーク、記事に名前ないけど、期待の若手セネッケはもう12ゴールもしてるんだ。

第10位:モントリオール・カナディアンズ(若手が躍動中!)🔵⚪🔴

 モントリオールは、5試合連続で勝ち点を獲得している(3勝0敗2分)良い状態で第13週を迎えます。現在は7試合におよぶ長期ロードトリップの真っ最中ですが、先週は強豪ボストンに快勝し、タンパベイともシュートアウトまで持ち込む大接戦を演じました。

現在の成績:20勝12敗6分

先週の戦績:1勝0敗1分

★ここがスゴい!注目選手

ディフェンス陣の攻撃力9:最近は守備の選手たちの得点力が目立っています。カルダー・トロフィー受賞者・新人王のレーン・ハトソンは、直近9試合中7試合で14アシストを記録する驚異的な活躍を見せています。5試合では2ポイント以上を挙げています。

 ノア・ドブソンも先週火曜日のブルーインズ戦(6-2勝利)で3アシストを記録し、日曜日のライトニング戦(5-4敗戦)では1ゴール・1アシストを挙げ、チームを支えています。

イワン・デミドフ:20歳のロシア出身右ウィング、ルーキーが止まりません!3試合連続で1ゴール・1アシストを記録しており、現在32ポイントでリーグの新人トップを走っています。

ユライ・スラフコフスキー:4試合連続でポイントを挙げており、その間に4ゴール・4アシストを記録。さらに3試合連続でマルチポイントと、絶好調な様子がうかがえます。

今週のまとめ🏒

 首位を独走するアバランチの強さはもちろんですが、セイバーズが49年ぶりの快挙となるロード6連勝を含む9連勝を飾るなど、驚きの展開も多い1週間でした。また、マクデイビッドやドライザイトルといったスターたちが次々と歴史的な記録を塗り替えていく姿からも目が離せません。

 一方で、ダックスやマンモスのように苦戦を強いられているチームが、今後どう巻き返してくるのかも注目ポイントです。シーズン後半戦に入り、プレーオフ争いもさらに熱くなっていきます。来週はどんなドラマが待っているのでしょうか?

讃岐猫
讃岐猫

【註釈】

  1. セイバーズが2025-26シーズン開幕時点で抱えていた「14シーズン連続でプレーオフに進出できない」という記録は、NHLの歴史においても極めて異例の長さ。通常、NHLではレギュラーシーズンで16チームがプレーオフに進むため、資格を得るチームの入れ替わりは比較的活発だが、それでも一定期間ポストシーズンに届かないチームが出ることはある。

     しかしセイバーズの場合、2010-11シーズン以降、14年にわたってプレーオフ進出を果たしておらず、これはNHL史上最長の「プレーオフ干ばつ(drought)」となっている。この数字は、メジャー4大スポーツリーグ(NHL、NFL、MLB、NBA)を通じても長い部類に入り、NFLのニューヨーク・ジェッツと並んで北米主要プロスポーツ界で最も長いプレーオフ未進出期間の一つとしても語られている。

     この長期的な不調には組織全体の課題が影を落としている。若手選手には才能があっても、プレーオフ経験のあるベテランが不足していることや、勝利の文化が定着していないことが指摘されており、これが勝負どころでの結果に結びつかない一因とされている。実際、23人のロースターのうち多くの選手がポストシーズンの舞台を踏んだことがなく、プレーオフでの勝利経験が乏しいことが長期的な低迷につながっているという指摘もある。

     また、ファンや評論家の間では、プレーオフ進出がない14シーズンという数字がチームの経営やフロントの戦略にも大きな影響を及ぼしているとの見方がある。セイバーズは一時的にチーム成績を改善することもあったが、長年にわたる不振によって期待とフラストレーションが入り混じった状況が続いているという報道もある。組織がこれを打破するには、経験ある選手の獲得やチーム文化の再構築といった根本的な改善が求められている。(M Sports
    ↩︎
  2. アバランチが「完璧な1週間」を送れるほど強さを発揮している背景には、単に個々の勝利以上のチーム全体としての完成度の高さがあると、多くの北米メディアや分析サイトは指摘している。まず攻撃面では、ネイサン・マキノンが中心となり、速く鋭い攻撃を継続的に仕掛けて得点機会を生み出す力がリーグでもトップクラス。

     これらのエリート選手は得点力だけでなく、トランジション時のスピードとプレッシャーのかけ方で相手ディフェンスを揺さぶり、複数の得点機会につなげている。さらにチームはパワープレーとペナルティキルといった特殊チームでも優れた成績を残しており、攻守両面での効率の高さが試合の流れをコントロールする大きな要因となっている(The Hockey Writers)。

     また、メディアの分析では、攻撃と守備のバランスが取れたアプローチも挙げられている。単純な得点力だけでなく、ディフェンス面でも規律あるポジショニングとプレッシャーをかけることで相手のチャンスを削ぎ、リズムを崩さない戦い方ができていると評価されている。これは相手に主導権を握らせないための重要な戦術であり、勝利の積み重ねにつながっているとされる(Motociclismo)。

     個々の選手のパフォーマンスももちろん大きく影響しているが、マキノンのようなゲーム全体を動かせる選手がいることがチームの成功の鍵になっている。メディアでは彼のスピードと視野の広さが「ゲームを変える力」として取り上げられ、連敗などの危機的状況からでもチームを引き上げる原動力になっていると評価(Amazon Music)。
    ↩︎
  3. ボールディが今シーズンに示している得点力と影響力は、ミネソタ・ワイルドにとって単なる「偶発的な活躍」ではなく、チームの攻撃力を支える重要な柱として評価されている。北米メディアや試合レポートでは、彼の動きや得点がチームの勝利に直結する場面が増えていることを繰り返し指摘。

     実際、最近の試合でもオーバータイムの決勝ゴールを含めて重要な得点を重ねるなど、チームが苦しい状況でも得点を生み出せる決定力を発揮しており、これがワイルドの好調につながっている(Reuters

     メディアでは、ボールディの得点力にはいくつか特徴があるとする。一つは、単純なシュート数だけでなく、ゴール前での存在感と状況判断の高さ。彼はパックを持って前に進むだけでなく、ゴール前でプレッシャーを受けても落ち着いてシュートやリバウンドへの反応を見せることが多く、これが得点につながることが多いと評価。また、第12週のように試合が拮抗する局面でもしっかり得点できる点が、チーム全体の士気向上に寄与していると報じられている(ヤフースポーツ)。

     さらに、ボールディはまだ若い選手でありながら、チームの得点源としての役割を明確に果たしているという評価が高い。かつてないスタッツを残す中で、チームメイトや解説者からは「彼がいることで相手ディフェンスが割かれ、他の選手にもスペースが生まれる」といった高い攻撃的影響力を指摘する声も。

     こうした点から、ボールディは単なる得点者ではなく、ワイルドの攻撃力を牽引する存在として、北米メディアでも注目(ファンコミュニティや試合解説などでは、将来的に彼が40ゴールシーズンを達成する可能性についても議論されるほど)。
    ↩︎
  4. レッドウィングスが今季、複数の延長戦で勝利を収めていることは、単純な勝利数以上にチームの「粘り強さ」や「勝負所での集中力」を象徴するものとして、北米メディアは注目。2025-26シーズン中のある延長戦では、若手ディフェンスマンのサイモン・エドヴィンソンが延長開始わずか約1分半で決勝ゴールを挙げるなど、勝負どころでの冷静さと得点力を見せている。

     これはチーム全体の攻守両面の成熟を示すものとして取り上げられており、コーチや解説者の間でも「レッドウィングスは勝負どころでしっかり戦えるチームになってきた」と評価している。(The Times of India

     メディア報道によれば、こうした延長戦での勝利は、チームのメンタリティの強さと結び付けて語られることが多く、特にキャプテンのディラン・ラーキンを中心に、重要な局面での判断力とプレッシャー下の落ち着きがチーム全体に好影響を与えているとされる。

     ラーキン自身が延長戦で勝利ゴールや同点ゴールを決める場面もあり、これがチームの士気や自信につながっていると言われている。
    ↩︎
  5. ホルムベリが2025-26シーズンにライトニングへ移籍した背景には、トロント・メープルリーフスからのフリーエージェント(UFA)移行と、ライトニング側の戦力強化戦略があった。

     ホルムベリはトロントで3シーズンを過ごし、2024-25シーズンには68試合に出場して7ゴール12アシストの19ポイントを記録するなど、堅実な働きを見せていたが、チーム側が新たな契約を提示しなかったことで、制限付きフリーエージェントの資格を失い、無制限フリーエージェント(UFA)に。そのタイミングで、強豪として知られるライトニングが興味を示し、2025年7月に2年契約で獲得することが発表された。

     ライトニング側はこの補強を、チームのバランスを保ちながら守備と深さを高める意図で行っており、彼のハードワークと責任あるディフェンス能力を評価。

     GMのジュリアン・ブリーズボアは、ホルムベリが持つ競争心と積極的なプレースタイルが、ライトニングが目指す「堅実な5対5のゲーム」をさらに強化するとコメントしており、攻撃面での成長ポテンシャルにも期待を寄せている。ホルムベリ自身も新しいチームについて「ここは勝てるチームだ」と話しており、攻守両面でより高いレベルの貢献を目指していることがうかがえる。

     トロント時代にはSHL(スウェーデンリーグ)での優秀なプレー経験もあり、特に2021年にSHL優勝を経験し、プレーオフMVPに選ばれたことも評価。このような多面的な経験とフィジカル面での強さが、ライトニングの戦術的なニーズに合致したと見られる。

     また、彼は中心選手ではないものの、フォアチェックやボード際の競り合いで相手にプレッシャーをかけられるタイプの選手として分類され、深みのあるラインの一翼を担う役割が期待される。(Motociclismo
    ↩︎
  6. 今シーズンのマクデイビッドは、オイラーズの中心選手として再び圧倒的な存在感を示している。彼はリーグを代表するポイントメーカーであり、現在も13試合連続で得点を記録しているように、極めて安定した活躍を続けている。これにより、得点王に贈られるアート・ロス・トロフィーを獲得する可能性が高いと、専門家や分析サイトでも評価している。

     実際、2025-26シーズンの時点でオッズでもマクデイビッドが有力な候補とされており、彼の得点量はトップ争いをリードする位置にあります。この状況は、彼の類まれな得点能力とチームへの貢献度がリーグ全体で突出していることを示す。(Square Bettor

     メディアや専門解説では、マクデイビッドの強みとして「得点とアシスト両方で高い水準を維持するバランス」を指摘。単にゴール数が多いだけでなく、プレーの中で仲間を生かす能力にも優れており、これが「単独で試合を左右できる選手」と評価される理由。

     また、これまでにリーグ最多得点を複数回達成していることから、同時代の他のスター選手と比較しても、その優位性は一目瞭然である。彼のプレーは単なる数字以上に、試合の「流れそのものをつくる力」があると見なされており、これも今季の高評価につながっている。

     さらに、オイラーズとの最近の契約延長も、チーム内外で注目された。マクデイビッドは2025-26シーズン開幕前にチームと複数年の契約延長を結んでおり、キャプテンとしてチームとともにタイトル獲得を目指す意志を明確にした。この契約は単なる待遇面だけでなく、チームの中心選手として続投すること自体が、チーム戦略における彼の価値を改めて示した形になった。(Reuters
    ↩︎
  7. セイバーズが今シーズンここまで驚異的な勢いを見せている背景には、単なる偶然以上の組織的な変化と選手たちの自信の高まりがあると、北米メディアや現地の分析でも指摘。シーズン前半は不振でプレーオフ争いからも遠かったセイバーズだが、チーム内の競争力が高まっていることが勝利につながっているという見方が目立つ。

     アシスタントコーチのセス・アパートはラジオ番組で、勝ちが続く要因として「接戦で粘り強く勝ち切る力(金星を取る力)」を挙げており、これまで勝てなかったような僅差のゲームでも、最後まで諦めずに戦えるチームになっていると語る。この「粘り強さ」こそが、連勝を積み重ねている最大の理由だとの評価。(Audacy

     さらに、メディアやファンの間では、セイバーズ内部の雰囲気や選手同士の結束力の改善が大きく作用しているとの論評が出ている。以前は勝利の文化が不足していたとされるセイバーズだが、この連勝中に見せているプレーは、選手たちが互いに信頼し合い、細かい部分でも徹底して戦えていることを示しているとされる。

     特に試合中の魂のこもった守備や体を張ったブロックプレー、攻守の切り替えの速さなど、細かなプレーが積み重なってチーム全体のパフォーマンス向上につながっていると言われている。(Sabre Noise

     ただし、一部ではこの快進撃が「完璧に盤石なものとは言い切れない」という慎重な声も。ファンコミュニティでの議論では、得点や失点の期待値や支配率などのデータが必ずしもトップレベルではないことから、「このままの状態がシーズン最後まで続くかどうかはまだ分からない」といった見方も。

     とはいえ、それでも現在のセイバーズが長い低迷期を脱却しつつあり、競争の激しいNHLで確かな成長を見せていること自体は評価に値するという声が多い。
    ↩︎
  8. ダックスが今シーズンに入って失速している背景には、複数の構造的な課題と期待とのギャップが影響していると、北米メディアや現地のファンコミュニティでも指摘。まずチーム自体が長年プレーオフに進出できていない歴史的な低迷状態が続いており、2024-25シーズンもプレーオフ圏外で終えていた。

     このシーズンは7年連続の未進出で、特に序盤のスロースタートやスペシャルチーム(パワープレー・ペナルティキル)の低調さが足を引っ張ったと言われている。彼らのパワープレー成功率はリーグ下位に沈み、攻撃面でも平均得点が低めであったために序盤から厳しい戦いを強いられていた。こうした点がシーズン全体の流れを作ってしまい、今季になっても失速する一因となっているとの見方がある。

     また、今季のダックスは若手中心のチーム構成であることが期待の根拠でもあったが、実際には経験不足から来る波の大きさも散見される。若手選手の成長が確かに見られるものの、試合終盤の守備の詰めの甘さや重要な場面でのミスが目立ち、接戦での勝ち切れない試合が増えている。

     加えて、今季の失速は他チームとの競争激化とも関連している。リーグ全体でも得点力の高いチームが増え、特に若手スター選手が目立つ試合では、ダックスがその攻勢に対応しきれず失点を重ねるケースも多い。ホーム・アウェー問わず勝率が安定しない状態が続いているため、順位を上げきれず、結果として直近の戦績が振るわないという悪循環につながっている。(Reuters
    ↩︎
  9. 今シーズンのカナディアンズでは、ディフェンス陣が単なる守備役ではなく、チームの攻撃をけん引する重要な役割を果たしつつある。その象徴が、ルーキーイヤーにカルダー・トロフィー(新人王)を獲得し、14アシストと高いアシスト数を記録しているレーン・ハトソンである。

     ハトソンはパック扱いと判断力に長けており、ブルーラインでボールをキープしつつ、攻撃の起点となるパスやゾーンエントリーの精度が高いことを評価。彼はカナディアンズとの長期契約を締結しており、チーム戦術の中心として攻守両面で長期的な貢献が期待されている。特にパワープレー時のQB(クォーターバック)役として氷上での時間が長く、そのスルーパス精度とポゼッション維持能力がチームの攻撃的戦術を支えている。

     また、カナディアンズはノア・ドブソンをアイランダーズからトレードで獲得し、ディフェンスラインの強化と攻撃的アプローチを意図的に進めている。ドブソンはスケーティングと攻撃的なポテンシャルが高く、単に守備だけでなく、速い攻守の切り替えやパス展開でチームの攻撃力を底上げする役割を期待されてきた。こうした選手の獲得は、チーム全体の戦術的な変化を象徴するものであり、結果としてディフェンス陣が得点やアシストに絡む機会を増やす要因になっている。(M Sports

     さらに、実際の試合でもディフェンス陣が攻撃に絡む場面が増えている。ある試合ではノア・ドブソンがキャリア初のマルチゴールを挙げるなど、ブルーラインから複数得点が生まれ、チームの勝利に直結するシーンが見られた。これは従来のディフェンス陣が主に守備に専念していた時代とは異なり、積極的に攻撃参加するスタイルが成果を上げていることを示す。(Reuters↩︎
タイトルとURLをコピーしました