2026年NHL来場者特典まとめ!ビールブーツやスヌーピーグッズ

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はじめに

 昨日に引き続き、2026-27シーズンのNHL会場で手に入る超豪華&ユニークな来場者特典(ギブアウェイ)特集の【後編】をお届けします! 🏒

 前編に負けず劣らず、今回も「ビール用ブーツ」から「喋るフィギュア」まで、ファンの心をくすぐる個性的なアイテムが目白押しです。 チームごとの趣向を凝らした戦略や地域性あふれる特典の魅力を、詳しく紐解いていきましょう。 ✨ 🏒✨

🍺 ユニーク&実用的!変わり種グッズ部門

参照記事:The Athletic「Best NHL team fan giveaways of 2026-27: Beer boot, Gr8 Ball, Mike Lange alarm clock」

 まずはアイデアが光る面白&実用グッズのご紹介です!

👢 ウィニペグ・ジェッツ:ブーツ型ビールジョッキ

  • 配布日:11月17日

 ジェッツも「変わり種ビール容器」の流行にしっかり便乗してきました! 🍻

 ブーツ型のグラスなんてどう考えても使いづらい形状ですが、だからこそ無性に欲しくなってしまうのがファンの心理というもの。

 チーム側も特定のイベントと無理に絡めたりはせず、「とりあえずブーツ型カップを配るから、好きなものを注いで飲んでくれ」という自由なスタイルをとっています。

 変に理由付けをせず、シンプルさで勝負する潔さは実に素晴らしいですね! 👏

🛌 セントルイス・ブルース:「スナギー」 着る毛布

  • 配布日:2月28日

 全試合アリーナに通うのは難しくても、ブルースが用意したこのアイテムがあれば、自宅のソファで観戦するときもばっちり雰囲気を味わえます! ❄️

 右ウィングで活躍し、全米大学ホッケーの最優秀選手賞(ホビー・ベイカー賞)ファイナリストにも選ばれたジミー・スナッガード(Snuggerud)。

注釈:ジミー・スナッガードとはどのような選手か

 ジミー・スナッガード(Jimmy Snuggerud)は、2004年6月1日生まれのアメリカ人フォワードで、NHLのセントルイス・ブルースに所属する右ウィングである。2022年のNHLドラフト1巡目、全体23位でブルースから指名された。父デイブもNHLでプレーした元選手であり、ホッケーにゆかりの深い家庭に育った。

ミネソタ大学で開花した得点力

 スナッガードはミネソタ大学のゴールデン・ゴーファーズでプレーし、大学1年目から得点力を発揮した。2024-25シーズンには主将を務め、39試合で22ゴール、27アシスト、計49ポイントを記録。チームの攻撃を牽引し、ビッグ・テン・カンファレンスのファーストチームにも2年連続で選出された。

 この活躍により、2025年にはホビー・ベイカー賞の最終候補10人に名を連ねた。同賞は、米国のNCAA男子大学ホッケーで最も優れた選手に贈られる賞であり、大学ホッケー界で最高の栄誉の一つとされる。スナッガードは受賞こそ逃したものの、得点力に加えてプレーメーカーとしての能力も評価され、大学時代を代表する有望選手の一人となった。

NHLでも新人離れした活躍

 2025年3月、スナッガードはブルースと3年間のエントリーレベル契約を結び、NHLへの道を歩み始めた。

 2025-26シーズンには70試合で21ゴール、30アシスト、計51ポイントを記録。新人選手ながら20ゴールと30アシストの両方を達成し、シーズン終了後にはNHLオールルーキーチームに選ばれた。また、最優秀新人選手に贈られるカルダー賞の投票でも5位に入っている。

 さらに、2026年3月にはNHL新人選手の月間最優秀選手に選出された。大学時代に培った得点力をプロの舞台でも発揮し、ブルースの将来を担う若手フォワードとして評価を高めている。

2026-27シーズンも注目の存在

 2026年10月10日のコロンバス・ブルージャケッツ戦では、第2ピリオドに2ゴールを挙げ、ブルースの5対3の勝利に貢献した。チームが3連敗を止めるうえで重要な働きを見せたのである。

 大学時代の有望株という評価にとどまらず、NHLでもすでに結果を残しているスナッガード。今後は得点力をシーズンを通して維持し、ブルースの攻撃を支える中心選手へ成長できるかが注目される。

 彼にちなんだこの「スナギー(袖付き毛布)」は、寒さの厳しい真冬に配られるため、暖かく身を包んでホッケー観戦を楽しむのに最適です。

 ぬくぬくできて実用的、おまけに選手名のかけことば(ダジャレ)にもなっているなんて、文句なしの逸品でしょう! 🛏️✨

セントルイス・ブルース、ホーム開幕戦の来場者特典が、3日前のニュースで報道されていました!豪華!

🧸 ロサンゼルス・キングス:パック・イー・チーズのパック型ぬいぐるみ

  • 配布日:11月14日

 ここだけの話、今回は少しルールを破っています……! 🤫

 キングスの「キッズ・ナイト」で配られるこのグッズは子ども限定なのですが、あまりの可愛さに取り上げずにはいられませんでした。

 「Jellycat(ジェリーキャット)」をはじめとする空前のぬいぐるみブームの中、この「パック・イー・チーズ」もまさにそのトレンドど真ん中! 🧀

※パック・イー・チーズ(Puck-E-Cheese)

 「パック・イー・チーズ(Puck-E-Cheese)」は、NHLのロサンゼルス・キングスが開催する「キッズ・ナイト」において、子ども向けに配布されるアイスホッケーパック型のぬいぐるみ(プロモーショングッズ)である。

 名称の元ネタは、アメリカで有名なファミリー向けフード&エンターテインメントチェーン「チャック・イー・チーズ(Chuck E. Cheese)」であり、アイスホッケーの「パック(Puck)」と掛け合わせたダジャレ(パロディ)のネーミングとなっている。

 近年、若い世代を中心に爆発的なブームとなっている、イギリス発の高級ぬいぐるみブランド「Jellycat(ジェリーキャット)」のぬいぐるみ(食べ物や日常生活のアイテムに愛らしい顔がついたデザインが特徴)を彷彿とさせる、ポップで可愛らしいデザインに仕上がっており、ファンの間でも大きな話題を集めている。

 公式のJellycat製品ではないものの、子どものベッド(正直に言えば、大人の私のベッド)にちょこんと置かれている姿が目に浮かびます。

 手に入れるには当日一緒に来てくれるお子さんが必須。どなたかその日の夜、ベビーシッターを頼みたい方はいらっしゃいませんか? 👶

🎃 コロンバス・ブルージャケッツ:ハロウィン×ピーナッツの枕カバー

  • 配布日:10月24日

 「とっておきは最後に取っておく」を地で行くようなこの来場者特典は、大人気の「ハロウィン」と「スヌーピー(ピーナッツ)」を掛け合わせた注目のアイテムです! 👻

 不朽の名作アニメ『かぼちゃ大王(It’s the Great Pumpkin, Charlie Brown)』の60周年を記念した枕カバーで、もらった子どもたちは、そのままアリーナの通路で「トリック・オア・トリート!」とお菓子集めに大忙し! 🎃

※かぼちゃ大王(It’s the Great Pumpkin, Charlie Brown)

 「かぼちゃ大王(It’s the Great Pumpkin, Charlie Brown)」は、チャールズ・M・シュルツの人気コミック『ピーナッツ』を原作とした、アメリカの不朽のテレビアニメスペシャル番組である。

 1966年に初放送されて以来、ハロウィンの定番として長年愛され続けている作品であり、作中ではハロウィンの夜に「かぼちゃ大王」が現れると信じて、カボチャ畑で待ち続けるライナス・ヴァン・ペルトの姿などが描かれている。

 お菓子袋としてすぐ使える実用的なデザインです。

 イベントの体験と来場特典がセットになっているなんて最高ですよね!

 作中のチャーリー・ブラウンみたいに、「石ころ」ばかり渡されないことを祈るばかりです🪨

🗿 ボブルヘッド(首振り人形)部門

 続いて、コレクター垂涎のボブルヘッド部門です! 🎁

🎸 セントルイス・ブルース:オジー・オズボーンのボブルヘッド

  • 配布日:12月2日(先着10,000名)

 セントルイス・ブルースのユニフォームを着たオジー・オズボーンの逮捕写真(マグショット)ほど、ロックで伝説的な一枚はありません! 🤘

 1984年のツアーでセントルイスを訪れた際にユニフォームを手に入れたオジーは、その数週間後、あろうことかそれを着たまま逮捕され、ホッケー史に予期せぬ伝説を刻むことになりました。

 オジー自身はホッケーのルールもろくに知らなかったようですが、その写真は地元の語り草となり、Tシャツ化されたりバーの壁に飾られたりと親しまれてきました。

 そして今回、ブルースは「オジー・オズボーン・トリビュート・ナイト」を開催し、先着10,000名にこのボブルヘッドを配布して故人を偲びます。

 警察の逮捕写真から自宅の飾り棚へーーまさに数奇な運命をたどった1枚です! 📸

注釈:オジー・オズボーンの逮捕とセントルイス・ブルースの伝説

 オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne、1948~2025年)は、英国のヘヴィメタルバンド、ブラック・サバスのボーカリストとして名を上げ、ソロ活動でも世界的な人気を獲得したミュージシャンである。破天荒な言動でも知られる彼は、1984年、米国のアイスホッケー界にも語り継がれる出来事を起こした。

 当時、オジーはアルバム『Bark at the Moon』に伴うツアーの最中だった。5月3日にセントルイスで公演を行い、その滞在中にNHLのセントルイス・ブルースのユニフォームを手に入れたとされる。

 それから12日後の5月15日未明、オジーはテネシー州メンフィスの繁華街ビール・ストリートで逮捕された。警察の記録によると、酔ってふらついているところを発見され、公衆酩酊(Public Intoxication)の容疑で拘束されたのである。これは公共の場所でひどく酒に酔った状態にあることを問題とするもので、暴行などの重大犯罪で逮捕されたわけではない。

 この事件をホッケーファンの記憶に残るものにしたのが、逮捕時に撮影されたマグショット(逮捕写真)である。写真のオジーは、セントルイス・ブルースのユニフォームを着用していた。ロック界のスターとNHLチームのユニフォームという意外な組み合わせは地元で話題となり、写真はTシャツのデザインに使われたり、セントルイスのバーに飾られたりするようになった。

 事件そのものはブルースの試合やチーム運営とは無関係だが、この写真をきっかけにオジーとチームの間には思いがけないつながりが生まれた。2019年には、ブルースがスタンレー・カップ決勝第7戦を制して優勝した際、オジーはブルースのユニフォームを着た自身の写真をSNSに投稿している。

 この逸話は40年以上を経ても語り継がれており、ブルースは2026-27シーズンにも「オジー・オズボーン・トリビュート・ナイト」を開催し、記念のボブルヘッドを配布する予定である。逮捕時の一枚の写真が、ロック界とホッケー界を結ぶユニークなエピソードとして、今もファンに親しまれているのである。

🗣️ ピッツバーグ・ペンギンズ:エフゲニー・マルキンのボイス機能付きボブルヘッド

  • 配布日:1月23日

 ありきたりな首振り人形にはもう飽きた、という方に朗報です! 🔊

 今年のペンギンズは副主将のエフゲニー・マルキンを称え、なんと「喋るボブルヘッド」を制作しました!

 2006年からペンギンズの攻撃陣を引っ張り続け、今季でNHL通算21シーズン目を迎えるマルキン。

 コレクションアイテムとして実に嬉しい進化ですが、最大の謎はまだ解明されていません……!

 「一体、彼は何と喋るのか?」 発表が待ち遠しいところです! 💬

こちらは2〜3年前の映像。ペンギンズのチームメイトにボブルヘッドを見てもらい、誰の人形が一番似ているか、ホワイトボードに書き入れてもらっています。

🐥 ロサンゼルス・キングス:ウッドストックのボブルヘッド

  • 配布日:12月5日(先着10,000名)

 スヌーピーでおなじみの「ピーナッツ」を嫌いな人なんていませんよね?どうやらキングスもすっかり魅了されているようです 💛

 今季2回目の「キッズ・ナイト」でキングスが用意したのは、氷上に立つ準備万端な愛らしい黄色い小鳥、ウッドストックのボブルヘッド! ⛸️

 こちらは子ども限定ではなく、全年齢対象で先着10,000名にプレゼントされます!

※黄色い小鳥、ウッドストック
  • キャラクターの概要: ウッドストックは、チャールズ・M・シュルツによる世界的な人気漫画『ピーナッツ(Snoopy / Peanuts)』に登場する、スノードロップの親友である小さな黄色い小鳥である。
  • 作中での特徴: 主人公の犬であるスヌーピーの親友でありながら、その言葉は独特の「鳥の鳴き声(縦書きの記号のような文字)」で表現され、スヌーピーには理解できるものの、他の人間には通じないというコミカルな設定がある。

🪕 ナッシュビル・プレデターズ:ビリー・ストリングスのボブルヘッド

  • 配布日:2月18日

 「音楽の街」ナッシュビルを本拠地とするチームらしい、実にしっくりくる企画です 🎶

 「ミュージック・シティ・ホッケー・ボブルヘッド」シリーズの第3弾として、プレデターズはブルーグラス界のスター、ビリー・ストリングスをモデルに採用しました!

※ビリー・ストリングス
  • 人物の概要:ビリー・ストリングス(本名:ウィリアム・アポストル)は、アメリカ・ミシガン州出身の圧倒的なギターテクニックで知られる、現代最高峰のブルーグラスギタリストおよびミュージシャンである。
  • 音楽性と実績:伝統的なブルーグラスにロックやジャズ、サイケデリックの要素を融合させた独自のスタイルで高い評価を受けており、グラミー賞の「最優秀ブルーグラス・アルバム賞」を複数回受賞している。

Billy Strings Wins Best Bluegrass Album | 2021 GRAMMY Awards

 この動画は、ビリー・ストリングスがグラミー賞を受賞した際の授賞式の様子である。彼の音楽界における存在感を確かめることができる。

 これは地元の音楽文化を称える幅広い取り組みの一環で、チームはほかにもヒスパニック、ブラック、アジアン&太平洋諸島系の「ミュージック・ヘリテージ・ナイト」を開催。

 地元アーティストがデザインした限定ユニフォームをオークションに出し、チャリティ活動を行っています。

 限定ユニフォームを競り落とすには相当な金額が必要ですが、ビリーのボブルヘッドなら、ただ少し早めに会場へ行くだけで手に入りますよ! 🎸

🏆 デトロイト・レッドウィングス:2002年スタンレー・カップ優勝記念ボブルヘッド

  • 配布日:
    • 10月4日:セルゲイ・フェドロフ
    • 10月29日:ニクラス・リドストロム
    • 11月18日:スコティ・ボウマン監督

 レッドウィングスは、2002年のスタンレー・カップ優勝から25周年を記念して至高のトリオをボブルヘッド化! 👑

 伝説の名選手2人と名将という組み合わせは、アニバーサリーにふさわしいスペシャルな企画です。

  • フェドロフ:豪華絢爛な攻撃陣を牽引!
  • リドストロム:プレーオフMVP(コーン・スマイス賞)を獲得!
  • ボウマン監督:レギュラーシーズン1,244勝、プレーオフ223勝という前人未到の歴代最多勝利記録保持者!

 唯一の難点は、コンプリートするにはアリーナへ3回足を運ばなければならないこと(笑)。

 とはいえ、ファンにとっては喜んで引き受けたい「ミッション」になりそうですね! 🔴⚪

まとめ

 本記事で取り上げたギブアウェイは、単なるプロモーショングッズの枠を超え、チームの歴史や地域文化、トレンドを巧みに反映させた戦略的な施策です。 🏒

 カルチャーや音楽との融合、伝統の継承、さらにはファミリー層の取り込みなど、多角的なアプローチにより顧客体験とエンゲージメントの向上を図っています。 各チームのブランディング手法やマーケティング戦略の視点からも、非常に興味深い分析事例と言えます。 📊

讃岐猫
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