崖っぷちのレンジャーズ ラヴィオレット監督の無言が意味するものとは

NHLチーム紹介

はじめに

 今シーズン、ニューヨーク・レンジャーズは思うように勝てず、プレイオフ進出がかなり厳しい状況に追い込まれています。そんな中で迎えたのが、強豪タンパベイ・ライトニングとの一戦。しかし、この試合で1-5と大敗してしまい、ファンやチームの間に大きなショックが広がりました😢

 さらに注目を集めたのは、試合後のピーター・ラヴィオレット監督の“まさか”の発言。監督がロッカールームに顔を出さなかったというのは、今のチームの空気感を象徴しているかもしれません。この試合をきっかけに、レンジャーズはどこへ向かうのか…その行方を追ってみましょう👀

NHLデビュー直前!レンジャーズの期待を背負う19歳、ゲイブ・ペロー✨

参照記事:Bolavip.com1Rangers HC Peter Laviolette makes surprising decision about rookie star Gabe Perreault ahead of NHL debut

 ニューヨーク・レンジャーズに、将来を期待される若手が仲間入りしました!その名もゲイブ・ペロー(19歳)。彼は、2023年のNHLドラフトで1巡目指名(全体23位)を受けた注目のフォワードです。

 そんなペローが、エントリー・レベル契約を結んだ後、ついにNHLデビューを果たすことになりました!その記念すべき日は、2024年4月2日。対戦相手はミネソタ・ワイルド2。そして舞台は、ホッケーの聖地とも言われるマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)です🏒✨

 レンジャーズは現在、プレイオフ出場をかけて大接戦の真っ最中。5チームと競り合いながら、イースタン・カンファレンスの最後の「ワイルドカード枠」を争っています。1つのミスも許されない状況の中で、チームは6-1で大勝したサンノゼ・シャークス戦の勢いを活かして突き進もうとしています。

 そんな大事な時期に、ペローのデビューが発表されたことは、大きな注目を集めました👀
しかも監督のピーター・ラヴィオレットは、思い切った決断を下したんです。

驚きの決断!ルーキーをいきなり2ndラインに抜てき⁉️

 ピーター・ラヴィオレット監督が下したその決断とは、なんとゲイブ・ペローを2ndフォワードラインに起用するというもの!これはNHLでも珍しいことで、多くのファンやメディアが驚きの声を上げました😲

 監督は、プレッシャーのかかる中でも、ペローのラインアップへの追加がブロードウェイ・ブルーシャツに大きな士気とエネルギーのブーストをもたらし、レギュラーシーズンの最後に向けて高揚した気持ちを持ち続けることを期待しています✨。

 通常、ルーキーは最初は控えめなポジションからスタートすることが多いですが、今回は違います。ラヴィオレット監督は、ペローのポテンシャルとホッケーセンスに大きな信頼を寄せていたのです。

 USA Todayのヴィンス・メルコリアーノに、監督はこう語っています:
「(アレックス・)ラフレニエールはペローと似たような考え方を持っているし、JT(ミラー)は経験豊富で、ペローの良いメンターになるだろう。これが出発点だ」。

 さらに、
ペローのプレーを何度か生で見たが、彼のスキルや能力には目を見張るものがある。これからどんなことができるのか、彼自身の力で証明するチャンスだ」。

夢の舞台を前にしたペローの本音とは?🎤

 大舞台・マディソン・スクエア・ガーデンでのデビューを控えたゲイブ・ペロー。試合前日の夜、X(旧Twitter)でスポーツ・レポーターのモリー・ウォーカーに、彼は自身の気持ちを正直に語ってくれました3

 「もちろん、ワクワクしているよ。でも、少し緊張もあるけど、それもほんのわずかなことさ」。

 NHLでの初試合という大きなチャンスを前にして、胸を高鳴らせながらも、自然な不安を感じている様子が伝わってきます。でも、その中にはしっかりとした感謝の気持ちもこもっていました。

 「緊張は想定内さ。ここまで来るために手助けしてくれたすべての人に、すごく感謝しているよ」。

 彼にとって、NHLでプレーするというのは子どもの頃からの夢だったそうです。

 そして、最後にはこう締めくくっています:

 「これは子供の頃からの夢だった。特にドラフトされた時からはずっとワクワクしているよ。もちろん、この会場には歴史があり、それも含めて本当に興奮している。もしそのチャンスが来たら、間違いなく特別な瞬間になるだろうね」。📣

 このように、ペローは夢に向かって一歩を踏み出そうとしています。しかも、それがプレイオフを狙うチームの大事な一戦となれば、そのデビューはさらに意味深いものになりますね。

記事中のインタビューの元になった映像…かな?

苦境のシーズン、レンジャーズのリアルな現状とは?😟

参照記事:Bolavip.com「NHL News: Rangers HC Peter Laviolette makes major confession on disappointing season

 ニューヨーク・レンジャーズは、今シーズンの終盤に差しかかる中でとても厳しい戦いに直面しています。目指すは、NHLの頂点「スタンレーカップ・プレイオフ」への出場権ですが、その道のりは急勾配であり、簡単ではありません。

 現在、プレイオフ進出を目指して争っているのは、モントリオール・カナディアンズ。レンジャーズはこのチームに6ポイント差をつけられており、追い上げが求められています🔥この終盤で、カナディアンズから2番目のワイルドカード枠を奪おうとしていますが、その展望はあまり明るくないようです。

 ただ、レンジャーズには1試合多く残っているというわずかな希望もあります。でもその差を埋めるのは、そう簡単ではありません。6ポイントの差はレンジャーズが這い上がるには深すぎる穴のように感じられ、今シーズンを通してチームの調子が不安定だったこともあり、「このままでは追いつけないかも…」という不安が広がっています。

 まだ諦めてはいないものの、実際、ラヴィオレット監督がメディアの前でこう語る場面もありました:
「もっと多くの試合に勝たないといけません。今の状況にいることには、確かに失望しています」。

 このシナリオは、監督とレンジャーズが昨シーズンのイースタン・カンファレンス・ファイナルに進出後、期待していたものとは程遠いものでした。
 「もし、あの時に聞かれていたら、今の状況に驚いていると言っただろうね」とラヴィオレット監督はメディア対応の際に正直に認めました。

 この言葉からは、シーズン序盤に描いていた理想と現実のギャップ、そして監督としての責任感が伝わってきます。

ドミノ効果がもたらした現実⚠️

 レンジャーズがこの厳しい状況に置かれているのは、ひとつの要因だけではありません。今シーズンのパフォーマンス全体が関係しており、まさに「ドミノ効果」といえる展開になっているのです。

 特に痛かったのは、昨年11月末以降3連勝が一度もないこと。その一方で、ライバルのモントリオール・カナディアンズは現在5連勝中と絶好調。これではポイント差が広がってしまうのも無理はありません💦

 さらにレンジャーズは、NHLで残り試合が最も厳しいスケジュール4の11位に位置しており、明らかに自分たちの運命を自分たちでコントロールできる状況ではなく、モントリオールが失速することが前提になってしまっているのが現状です。

 レンジャーズは現在の不利なNHL順位に関して、誰もが自分たちを責めるべきです。カナディアンズは今のところシーズン終盤においてつまずくようなチームには見えず、ニューヨークの希望はほとんど失われているように思えます。

 ラヴィオレット監督もこの状況に対して、こう語りました:
「もちろん、まだ白旗を掲げるわけにはいかない—もし倒れることになるなら、最後まで戦って倒れるべきだ」。

 「今朝起きて驚いたわけではないよ。我々はずっとこの状況にあったからね。ラインの外にいたり、ギリギリライン内にいたりして、今ではこの状況に驚いてない」と監督は付け加えました。

 そして、
シーズンが終わったら、鏡を見て冷静に、鋭く、そして不快に自分たちの現実を直視する時が来るだろう」。💭

 シーズンを振り返る時期が近づく中で、監督も選手たちも、今後の課題をしっかり受け止めようとしている姿勢が印象的です。

プレッシャーの中で、レンジャーズが見せる覚悟🔥

 レンジャーズとカナディアンズのプレイオフ枠争いは、他のチームたちも注目しています。実際、レッドウィングス、アイランダーズ、ブルージャケッツ、セイバーズといったチームも、まだこの争いに加わっており、外からその状況を見守っています。

 でも、レンジャーズにできることはひとつだけ。それは――
「自分たちがコントロールできることをコントロールする」

 チームのリーダー、ヴィンセント・トロチェックはこのように語りました:
できる限り多くの試合に勝つために全力を尽くさなければならない。他のチームがどうするかは私たちの手の中にはないが、何が起こるかは分からない」。

 他チームが失速すれば、レンジャーズにもチャンスがめぐってくるかもしれません。だからこそ、最後まで諦めずに戦い抜く姿勢が今、とても大切になっています💪

 シーズンの最後まで戦い抜く意思を示すために、そしてただの空虚な声明ではなく、その気持ちを証明する場となるのが、4月7日のマディソン・スクエア・ガーデンでのタンパベイ・ライトニング戦です。この試合は、単なる勝敗以上の意味を持っています。

 「本気で戦っている」という姿勢をファンにも、自分たちにも見せる試合になるのです。
🏒残された試合でどんなドラマが生まれるのか。プレイオフへの道は険しくても、レンジャーズの挑戦はまだ終わっていません。

ラヴィオレット監督の衝撃発言😨

参照記事:Bolavip.com「Rangers HC Peter Laviolette drops stunning admission after crushing loss to Lightning

 ニューヨーク・レンジャーズがタンパベイ・ライトニングに1-5で完敗したあと、ピーター・ラヴィオレット監督の発言5が話題になりました。

 この試合は、プレイオフ進出を目指すうえで重要な一戦だったのですが、思わぬ大差での敗北…。ファンの間にもフラストレーションが広がり、チームの空気もどんより重くなってしまいました。かつては興奮に満ちたNHLシーズンになるはずだったものが、容赦ない苦闘に変わり、チームのプレイオフ進出の希望は試合を重ねるごとに遠のいていっています。

 こうした瞬間、多くの人はコーチがチームを鼓舞したり、モチベーションを与えると期待します。しかし、試合後の記者対応でラヴィオレット監督が語ったのは、ちょっと意外な、危機感を一層深める言葉でした。
「今、私にはメッセージがありません。試合後にロッカールームには行きません」。

 この率直な言葉からは、監督自身のフラストレーションの深さがにじみ出ています😢
選手たちと話すことすらしなかったというこの行動は、レンジャーズがどれだけ厳しい立場にあるかを物語っているようです。

崖っぷちに立たされたレンジャーズ⛔️

 ラヴィオレット監督は、さらにこうも語りました。

今夜は試合に勝つ必要がありました。勝ちませんでした。今年はずっとこんな感じです」。

この言葉がすべてを表しています。今シーズン、期待されていた成績を出せていないレンジャーズは、またしても大事な試合で結果を残せませんでした。

 試合は序盤からライトニングが主導権を握り、開始直後に3点を先取。レンジャーズは第2ピリオドにようやく1点を返しましたが、反撃はそこまで。第3ピリオドにはさらに2点を奪われ、完敗となりました。タンパベイのブレイデン・ポイントは2ゴールの大活躍でチームを引っ張りました⚡️

ライトニング戦のダイジェスト映像です。

 この敗戦で、レンジャーズのプレイオフ進出はますます厳しい状況に…。東カンファレンスのワイルドカード争いでは、モントリオール・カナディアンズに6ポイント差6をつけられています。

残されたチャンスはあとわずか🎯

 さらに状況を悪化させているのは、レンジャーズと同じくワイルドカードを狙うライバルたちの存在です。デトロイト・レッドウィングス、ニューヨーク・アイランダーズ、コロンバス・ブルージャケッツといったチームが、それぞれ未消化試合がレンジャーズより1試合多い7という有利な立場にあります。

 そんな中、レンジャーズの次の試合は水曜日に予定されているフィラデルフィア・フライヤーズ戦。この試合は、まさに「絶対に負けられない戦い」になりそうです🔥

 フライヤーズはすでにプレイオフ争いから脱落していますが、だからといって油断できる相手ではありません。ただ、今のレンジャーズにとっては、この試合に勝たなければプレイオフへの希望がほとんど消えてしまうとも言えます。

 迷走が続くシーズンの中で、チームがもう一度団結し、流れを取り戻せるのか?注目が集まります👀

讃岐猫
讃岐猫

まとめ

 厳しい状況の中で迎える次戦・フィラデルフィア・フライヤーズ戦は、レンジャーズにとって正真正銘のラストチャンスとも言えます🔥

 順位争いでは後れを取り、他のチームが試合を残している中で、1つの勝利が持つ意味はとても大きいもの。どんな形でも勝ち切れるかが、このシーズンの明暗を分ける鍵になりそうです🔑
崖っぷちのレンジャーズがどこまで粘りを見せられるのか、注目です✨

讃岐猫
讃岐猫

【註釈】

  1. アメリカ大陸を中心に展開する多言語対応のスポーツニュースサイト。2010年に設立され、サッカー、NBA、NFL、MLBなど幅広いスポーツ情報を提供している。英語・スペイン語・ポルトガル語に対応し、約200名の専門スタッフが運営。Better Collective傘下のFutbol Sitesが運営している。
    ↩︎
  2. 試合結果は、オーバータイムで5-4の勝利。右ウィングとして出場したペローは氷上プレー時間13分38秒(シフト20)、ゴール(シュート3本)、アシスト共になし、プラス/マイナス評価-1。パックを2度相手に渡しており、守備でやや不安を残した。

     4月5日(土)のニュージャージー・デビルズ戦、7日(月)のタンパベイ・ライトニング戦も出場しているが、デビュー戦と大差ないプレーに終始している。
    ↩︎
  3. 文中のビデオで語った内容です。

    「今夜は家族が来る予定です。両親と兄妹、それから前のチームの仲間たちも来てくれるので、とても楽しみにしています。みんなそれぞれ来てくれる感じです。彼らが来てくれるのはすごく嬉しいです。

    (今朝起きたときの気持ちはどうでしたか?)もちろん、すごく興奮しています。自分にとっても家族にとっても特別な瞬間ですし、少し緊張もしていますが、それは自然なことです。でも、基本的には興奮が大きいです。

     日曜日の試合の感情から、今回の試合の興奮への切り替えは大変だったかもしれませんが、早く切り替えるように頑張っています。ここ数日はバタバタしていましたが、できるだけ早く切り替えて、チームを支えられるように準備しています。

    (今朝、初めて氷に足を踏み入れたときはどうでしたか?)MSGの歴史やこの建物の歴史を考えると、とても特別な気持ちでした。初めて氷に出る瞬間は本当にワクワクしました。

    (お父さんが94番を着ていたことは知っていますが、この番号に決めたのは最初からですか?)実は子供の頃から「4」が入った番号を選んでいたので、その番号にしたかったんです。お父さんも少し提案してくれたので、影響は少しありましたね。お父さんが94番を着ていたからと言って、無理にそれを着ようとは思いませんでしたが、94番を着ていた自分を思い出して、またその番号を着るのは嬉しいです。

    (今夜、家族は何人来る予定ですか?)両親と兄妹、それに仲間たちも来てくれるので、昨日のようにガラスの前に座っているのを見られるかもしれません。どうなるかはわかりませんが、楽しみにしています。

    (NHLデビューを迎えるにあたって、どんなプレイをイメージしていますか?)特別なプレイを想像しているわけではありませんが、ここに来て、ただ一生懸命プレイして競争し、ラインメートたちと良いプレイをすることが大事だと思っています。今夜は素晴らしい選手たちと一緒にプレイできるので、良いプレイをすれば、きっと結果もついてくるはずです。

    (試合前の準備は決めましたか?)いつもはチキンファームを食べるんですが、まだ決めていません。何を食べるかはこれから決めます。

    (JTはどんなロールモデルですか?)彼のキャリアを見ていると、本当にすごい選手だと感じます。ここでもバンクーバーでも素晴らしい実績を残しているので、彼から学ぶことがたくさんあります。彼に限らず、他の選手たちからも多くを学び、ここでの瞬間を大切にしています。

     クリス・カーとは少し話をしました。彼も数年前に似たような状況を経験しているので、彼のアドバイスは本当に役立ちます。他の選手たちからも学んで、今夜のプレイで期待されていることをしっかり意識して、楽しみながら競い合いたいと思っています。
    ↩︎
  4. データサイトTankathonによると、4月9日現在、12位。最もタフなスケジュールのチームはシアトル・クラーケン、最も楽なスケジュールのチームはボストン・ブルーインズとなっている。詳しくはこちら→
    ↩︎
  5. 以下が全文です。

    「試合の最初の10分間は本当に良いスタートを切ったけど、その後再びパワープレーで失点してしまって、結果的に試合の流れが変わった。特にその後の8〜9分間が重要で、相手はその間にいくつかのパワープレーゴールを決め、こちらはディフェンスゾーンからのパックロストが多すぎました。

     その8〜9分間で、相手はほとんどのシュートとチャンスを作り出したと思います。その後、2ピリオド目は立て直したと思う。

    (ピーター、このチームが何かうまくいかないとき、すぐに立ち直ることができないのでしょうか?それとも、流れが雪だるま式に悪化してしまうのでしょうか?)
    
 試合を通して、第一ピリオドの最後の8〜9分間で試合を失ったと思います。その後、立ち直り、2ピリオド目と3ピリオド目で良いプレーができました。チャンスも多く作り、ディフェンスはしっかりしていましたが、点を取ることができませんでした。

     2ピリオド目に2点目が必要だったと思います。それを取って3-2にして、3ピリオド目に向けて盛り返したかったのですが、それは実現しませんでした。

    (試合の展開を変えるためにどんな調整をしたのでしょうか?)
    
 今夜の相手とそのトップラインに対応するため、選手をうまく配置しました。彼らのラインに対処できる選手を出すことが重要だったので、そのためにいくつかの調整をしました。オマン、ブラジンスキー、レムピのラインが早い段階で勢いをつけてくれました。

     以前の試合でもそのラインは良い働きをしていたので、再度それを試しました。また、相手の最初のラインだけでなく、セカンドラインの選手にも対応できるようにしっかり準備しました。

    (敗戦後、試合のチャンスは減ってしまいましたが、ロッカールームではどんなメッセージがありましたか?)
 今はまだメッセージはありません。試合後にロッカールームに行くことはないので。

    (ピーター、今朝も話していたんですが、昨年と比べるわけではありませんが、時々、魔法のようなものがあると感じる瞬間と、ない瞬間がある気がします。それには説明がありますか?それともただの運命なのでしょうか?)
     私たちは今夜勝つ必要がありましたが、勝てませんでした。今年はそのような状況が続いています」。
    ↩︎
  6. 4月9日現在、カナディアンズが87ポイント、レンジャーズが79ポイントで、8ポイント差に拡がっている。79ポイントには4チームがひしめき合っているものの、他の3チームは得失点差が二桁であるのに対し、レンジャーズは-5なので、幾分有利である。

     大型連敗で苦しんでいたバッファロー・セイバーズが76ポイントで追い上げてきており、可能性はかなり低いが、ワイルドカード争いに加わってきている。
    ↩︎
  7. 4月9日現在、全チーム消化試合数77試合で並んでいる。むしろ、カナディアンズの方が1試合多い。しかし、勝ち点差が8に拡がっているので、カナディアンズが大きく負け越さない限り、逆転は難しい状況である。 ↩︎
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