デミドフが12月NHL月間最優秀新人!カナディアンズ期待の星の凄さ

現役スター選手紹介

12月の「月間最優秀新人」に決定!数字がすごすぎる件🏆

 ついに公式な栄誉が届きました!モントリオール・カナディアンズの右ウイング、イワン・デミドフが、12月のNHL「月間最優秀新人(Rookie of the Month)」に選ばれました。

 12月の1ヶ月間だけで、彼は15試合に出場し、4ゴール・10アシスト、合計14ポイントを叩き出しました。これは同期の新人選手たちの中で文句なしのトップの成績です。

 この賞を争ったライバルたちも超エリートばかり。

ベケット・セネッケ(アナハイム・ダックスの右ウイング)15試合で5ゴール・6アシスト、11ポイント

アクセル・サンディン=ペリッカ(デトロイト・レッドウィングスのディフェンス)15試合で2ゴール・7アシスト、9ポイント

リヌス・カールソン(バンクーバー・カナックスのセンター)13試合で5ゴール・3アシスト、8ポイント

イゴール・チェルニショフ(サンノゼ・シャークスの左ウイング)7試合で3ゴール・5アシスト、8ポイント

ライアン・レナード(ワシントン・キャピタルズの右ウイング)7試合で2ゴール・6アシスト、8ポイント

といった並み居る強敵を抑えての堂々の受賞となりました。

並み居る強敵

/デトロイト・レッドウィングスのディフェンスマン、アクセル・サンディン=ペリッカは、2023年のドラフトで1巡目17位指名を受けたスウェーデン出身の高評価若手である。彼はスウェーデンのトップリーグであるSHLで強烈なオフェンス力を見せ、ジュニアディフェンスとして史上最多のゴール数など複数の記録を樹立し、現地で「年間最優秀ジュニアプレーヤー賞」を受賞するなど実績を積んできた。

 SHL優勝にも貢献し、世界ジュニア選手権でも活躍した経験があり、これらの実績はNHLでの成功へと繋がる重要な基盤となっている。現状はAHLやSHLでの更なる経験を重ねながら、パック運びと視野の広さという強みをNHLレベルでも発揮しつつあるが、プロのディフェンスとしてはまだ守備面やフィジカル面での成熟が必要とされているという評価も存在する。

 それでも、上位ディフェンスとしてのポテンシャルは高く、将来的にはチームのトップ4ディフェンダーとして安定した活躍が期待されているのである。(Elite Prospects

 一方、バンクーバー・カナックスでプレーするリヌス・カールソンは、すでにNHLでも一定の実績を積んでいる26歳のフォワードである。彼はカナダのAHL(下部リーグ)で好成績を残し、チームをカルダー・カップ優勝に導く原動力となった経験を持つ。これが評価されてカナックスと複数年契約を結び、今季はNHLでもキャリアハイとなるゴール数・ポイント数をマークしている。

 15試合で8得点という数字からもわかる通り、決して派手なスター選手ではないが、堅実な役割遂行能力と競争力のあるプレーが持ち味であり、チームの中堅クラスで信頼される存在になっているのである。また、AHLでの圧倒的な成績が示すように、局面によってはトップ6の役割や得点力あるセンターとしての飛躍も見込まれている。(カナックスメディアハブ

 サンノゼ・シャークスのイゴール・チェルニショフは、20歳の若手ウイングであり、AHLでは得点ランキング上位に位置していたことが評価され、今季初めてNHLに定着している。彼は過去にOHL(カナダのジュニアリーグ)で高い得点ペースを記録し、プロ転向後もその得点感覚を維持しているという声がある。

 なお、まだNHLでの出場機会は限られているものの、トップレベルのスコアリングセンスとパックプロテクション能力が将来の強みとして指摘されており、フットワークとシュート精度が向上すれば、さらなる昇進や主力ラインでの活躍が期待できるとされる。ただし、将来的にレギュラーとして定着するには、NHLの守備や対人プレーへの適応を深める必要があるとの見方もある。

 ワシントン・キャピタルズのライアン・レナードは、ルーキーながらすでにNHLで複数得点の大爆発を見せた試合もあるなど、高い攻撃力を示している。彼は攻撃への積極性と得点感覚を持ち味としており、特に得点機会を作る能力を買われている。

 コーチやチームメイトからの評価も高く、パフォーマンス次第ではチームの重要な得点源としての地位を確立できる可能性がある。キャピタルズは長年アレクサンダー・オベチキンを擁してきたチームであり、レナードのような若手の出現は将来の攻撃陣再構築を象徴するものである。

 だが、同時にまだ総合力としては発展途上にあり、特にディフェンシブゾーンでのプレーの一貫性やポジショニングといった面で経験と成長が求められている。(The Washington Post

データの裏付けが語る「真の実力」📊

 2024年NHLドラフト全体5位指名のデミドフのすごさは、ただポイントが多いだけではありません。12月の詳細な新人ランキングを見ると、その万能ぶりがよくわかります。

アシスト数:1位(10本)

イーブンストレングス(5対5)でのアシスト:1位(7本)

イーブンストレングスでのポイント:1位(10ポイント)

 また、パワープレーでのアシスト(同2位:3)、パワープレーでのポイント(同2位:4)、ゴール数(同4位:4)、イーブンストレングスでのゴール数(同5位:3)でも上位に名を連ねています。

 12月に出場した15試合のうち、なんと11試合でスコアシートに名前を載せるという安定感も見せました。特に、12月3日から11日までは5試合連続でアシスト/ポイントを記録し、さらに月末には勢いを加速させ、12月21日から30日の4試合で3ゴール・4アシスト、計7ポイントを挙げるなど、最初から最後まで絶好調だったんです。

 21世紀に入って以降、カナディアンズの新人選手で、1か月間にこれ以上のポイントを記録したのはわずか3人しかいません。

 2004年1月のマイケル・ライダー(14試合で7ゴール・9アシスト、16ポイント)、2022年3月のコール・コーフィールド(15試合で7ゴール・8アシスト、15ポイント)、そして2025年3月のレーン・ハットソン(14試合で1ゴール・14アシスト、15ポイント)です。

 今季ここまで39試合を消化した時点で、20歳のデミドフは通算10ゴール・23アシスト、計33ポイントを記録し、これも新人の中でトップに立っています。

 また、アシスト数(1位:23)、イーブンストレングスでのアシスト(1位:15)、シュート成功率(1位:18.9%※1試合平均1本以上のシュートが条件)でもリーグ新人トップ。

 そのほか、イーブンストレングスでのポイント(2位:23)、パワープレーでのアシスト(2位:8)、パワープレーでのポイント(同2位:10)、決勝ゴール(同2位:2)、ゴール数(3位:10)、イーブンストレングスでのゴール数(3位:8)でも上位につけています。

 デミドフは、2025-26シーズンにおける月間最優秀新人受賞者として、10月のマシュー・シェーファー(アイランダーズ)、11月のイェスパー・ウォールステット(ミネソタ・ワイルド)に続く3人目となりました。

 また、カナディアンズの選手としては、2024年12月と2025年3月に受賞し、最終的にカルダー・メモリアル・トロフィーを獲得したハットソンに続き、2シーズン連続での快挙となります。

シーズン開幕前から活躍するだろう、と言われてたけど、まさかここまでやるとは。フォワードだし、デミドフの方がシェーファーより印象強いかも。

※参照記事(3):Habs Fanatics「Canadiens’ future is in good hands as Ivan Demidov and Alex Zharovsky earn top honours」は次のページです!

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