カナダ対アメリカ金メダル決定戦へ!準決勝フィンランド戦を総括

アイスホッケー名勝負

はじめに

 氷上の格闘技、アイスホッケーがかつてないほど熱い!🏒2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪。強豪カナダ代表がフィンランドとの準決勝で見せたのは、残り35.2秒の劇的な逆転劇でした✨

 キャプテン不在という大ピンチを救ったのは、新エースたちの執念と、歴史を塗り替える驚異の新記録!「これぞ王者」と世界が震えた、手に汗握る激闘の舞台裏を詳しくお届けします。

 日曜日に行われる、宿命のライバル・アメリカとの金メダル決定戦を前に、この感動を振り返りましょう!🔥

参照記事:NHL公式サイト「MacKinnon scores late, Canada tops Finland to advance to gold medal game

激闘!マッキノンが決めた劇的ゴールでカナダが決勝へ🏒

 準決勝2試合で大興奮した皆さん、こんにちは!今日はアイスホッケー界が沸き立った、ミラノ・コルティナ2026冬季五輪の熱いニュースをお届けしますね。

 現地時間の金曜日、サンタジュリア・アリーナで男子アイスホッケーの準決勝が行われました。対戦したのは、強豪のカナダ代表とフィンランド代表です。カナダ代表は、前回の試合でもヒヤッとする場面がありましたが、この日もまさに「心臓に悪い」展開を生き延びることになりました。

 試合は本当にドラマチックでした!カナダはなんと、そこから3連続でゴールを奪うという猛反撃を見せたんです。そのクライマックスは、第3ピリオドの残りわずか35.2秒という場面でやってきました。ネイサン・マッキノン(コロラド・アバランチ)が、勝利を決定づける劇的なゴールを叩き込んだのです!

ネイサン・マッキノンが、勝利を決定づける劇的なゴールを叩き込んだのです!

カナダ代表の準決勝での躍動には、ただの勝利以上の意味があると多くのメディアが評している。フィンランド相手に前半2-0とリードを許した時点では、長年の世界王者としての威光に陰りが見えるかのような不安が走った。

 しかし、後半になるとカナダは圧倒的に主導権を握り、ゲーム全体のポゼッションとシュート数で相手を上回った。特に第2ピリオド終盤から第3ピリオドにかけて見せた、スター選手たちによる連係と冷静なプレーは、単なる技術力の高さではなく、国際舞台での勝負勘と精神的強さを象徴している。

 ネイサン・マッキノンの決勝ゴールは、ただの一得点ではない。終盤にパワープレーのチャンスをつかみ取ったチームが、最後の最後までプレッシャーをかけ続けた結果であり、スタッツ以上に“勝負どころでの判断と実行力”が勝利を決定づけた点として多くの解説者が注目している。

 彼がネットに押し込んだ瞬間、会場の空気が一変し、長年続く「カナダの勝負強さ」への信奉が再び強固になったと報じられている。(AP News

 また、チームにはシドニー・クロスビーの欠場という不確定要素がありながらも、代役キャプテンとしてコナー・マクデイビッドが中心となり、若手のマックリン・セレブリーニらとともにバランスの取れた攻守を展開している点も評価されている。

 こうした“世代交代の兆し”が、逆境の中でもカナダが勝利を手繰り寄せられる理由として専門家の間でも話題になっている。(Reuters

 結果として、カナダは単純な勝利だけでなく、「王者としての矜持」「チームとしての深い結束」「勝負所での冷静さ」という三つの要素を改めて世界に示したと言える。

 こうした背景を知ることで、今回のマッキノンの劇的ゴールが単なるラッキーショットではなく、チーム全体の成熟と連鎖反応の中で生まれた必然的な結果だという理解がより深まるはずだ。

 この結果、3-2で勝利を収めたカナダは、見事に金メダル決定戦への切符を手にしました。NHLの選手が参加するオリンピック大会において、カナダが3大会連続で決勝に進むというのは、本当にすごい記録ですよね。✨

カナダが3大会連続で決勝に進む

2014年のソチオリンピックでのカナダ代表は、派手さよりも「徹底した守備統制」で大会を支配したチームだった。準決勝では宿敵アメリカを1-0で封じ、決勝ではスウェーデンを3-0で完封。大会を通じて失点はわずか3。

 決勝トーナメントでは一度もリードを許さず、ゴールテンダーのCarey Priceは事実上“触れられない存在”とされていた。

 象徴的だったのはスターの使い方。キャプテンのSidney CrosbyやJonathan Toewsは攻撃の中心でありながら、徹底的に2ウェイの役割を担い、相手のトップラインを封じる守備任務も完遂した。

 さらにDrew Doughtyら守備陣が試合のテンポを完全に管理し、ハイリスクな攻撃は極力排除。シュート数や派手な得点よりも、相手に“何もさせない”ことを優先した戦術を採用している。

 メディアが当時強調したのは、「史上最も退屈で、しかし最も完璧なカナダ代表」という評価。エンターテインメント性よりも勝利確率を最大化する構造的ホッケー。その完成度があまりに高かったため、準決勝・決勝は事実上“危なげない統治”と評されたのである。

 つまり、2014年のカナダは“爆発力”で勝ったのではなく、“支配力”で勝ったチーム。今回のように終盤劇的な逆転で決勝へ進む姿とは対照的。だからこそ、3大会連続決勝進出という事実は単なる継続性ではなく、「勝ち方を変えながら頂点に居続ける柔軟性」を示している点にこそ価値がある。

宿命の対決!次はアメリカとの金メダル争い🇺🇸

 さて、決勝進出を決めた第1シードのカナダが次に対戦するのは、第2シードのアメリカ代表です。この大注目の試合は、日曜日の東部時間午前8時10分(日本時間:同日 2月22日・日曜日の午後10時10分)に行われる予定です。テレビ放送もPeacockやNBC、CBCなど多くのチャンネルで予定されていて、世界中が注目する一戦になりそうですね。

Peacock

このサービスは、米大手メディア企業NBCUniversalが2020年に立ち上げた映像配信プラットフォームで、テレビ局と映画スタジオのリソースを結集した“次世代の放送局”と評されている。

 もともとNBCの象徴である孔雀(ピーコック)の名前を冠したこのサービスは、従来のテレビ番組だけでなく、人気シリーズや映画、独自のオリジナル作品、ニュース、そしてライブスポーツ中継まで幅広く網羅しているのが最大の特徴。

 特にスポーツ界では、NBCがアメリカ国内でのオリンピック放送権を長期契約で確保していることもあり、Peacockはその“デジタル配信の中核”として位置づけられている。NBCの地上波放送だけでは伝えきれない試合の裏側や延長戦、ハイライト映像などをリアルタイムで配信できることから、放送だけでなく“視聴体験の拡張”としてファンの支持を集めている。

 また、このプラットフォームは単なるスポーツストリーミングに留まらず、名作TVシリーズや映画のライブラリー、さらにPeacock限定のオリジナルドラマやドキュメンタリーも積極的に配信している。

 エンターテインメントの裾野を広げることで、単独のスポーツファンに限らず幅広い視聴層を巻き込んでおり、アメリカでは年間数千万の有料会員を獲得する巨大サービスへと成長。

 このようにPeacockは、単なる“テレビの延長線上にある放送サービス”ではなく、NBCUniversalの持つコンテンツ力をフルに活用し、「ライブスポーツ」「映画・ドラマ」「オリジナルコンテンツ」を一つのプラットフォームで体験できる統合型配信サービスとして注目されている。

 五輪やアイスホッケーのような世界的なスポーツイベントがPeacockで配信されるというのは、現代の放送メディアが“テレビ放送+ストリーミング”という新たな視聴スタイルへと完全に移行しつつあることの象徴とも言える。

 ちなみにアメリカ代表は、同じ金曜日のもう一つの準決勝でスロバキア代表を6-2という圧倒的なスコアで破って勝ち上がってきました。カナダとアメリカ、宿命のライバル同士が金メダルを懸けて激突するなんて、今から期待度マックスです!

スロバキア代表を6-2という圧倒的なスコアで破って勝ち上がってきました

2026年ミラノ・コルティナ五輪男子アイスホッケー準決勝、アメリカ代表とスロバキア代表の一戦は、単なる「6-2」で片付けられない実力差と戦術優位が随所に見られた鮮烈なゲームだった。序盤からアメリカは攻撃のテンポを落とさず、試合開始直後の4分すぎにディラン・ラーキンが鋭いドライブショットで先制。

 すかさずパワープレーをものにした後半にテージ・トンプソンが強烈な1本を叩き込み、開始20分で2点のリードを奪った。勢いは第2ピリオドに入ってさらに加速し、ジャック・ヒューズとジャック・アイケルがわずか19秒以内に立て続けにネットを揺らし、試合を“決定的”な展開へと導いた。

 この連続得点で大きくリズムをつかんだアメリカは、5-0という圧倒的なアドバンテージで最終ピリオドに入った。攻守にわたって選手それぞれが役割を徹底し、スロバキアの反撃をことごとく封じ込めた点こそが、単なる得点差以上の力の差を象徴している。

 スロバキアが第三ピリオドに2点を返したものの、アメリカの優位は揺らがず、先制から終盤まで冷静さを持続したチーム運びが勝利を決定づけた。特に若手ながら状況対応能力に優れるヒューズは2得点に加え、ゲームコントロールの要として機能しており、攻撃の起点としての存在感を強烈に示した。

 こうして米国は決勝進出を決め、カナダとの“北米頂上決戦”へとつながる一戦を圧倒的なパフォーマンスで締めくくった。(The Hockey Writers

試合終了後、カナダの皆さん、まるで金メダルを取ったかのような大騒ぎ!CBCのニュース映像からどうぞ。

諦めない心!カナダが見せた驚異の逆転劇🇨🇦

 今回のカナダチーム、本当に勝負強さが際立っています。実は、NHL選手が参加するオリンピックのプレーオフにおいて、2試合連続で逆転勝利を収めて決勝に進んだのは、今回のカナダが史上初めてのチームなんです。まさに歴史を作っている最中といえますね。

 振り返ってみれば、水曜日に行われた準々決勝のチェコ戦でも、何度も同点に追いつきながら延長戦の末に4-3で勝利をもぎ取っていました。追い込まれても決して折れない、カナダ代表の「マジカル」な強さが今大会の象徴になっています。😊

準々決勝のチェコ戦については、こちらの記事の注釈で解説しています。

 一方、惜しくも敗れた第4シードのフィンランドですが、セバスチャン・アホ(カロライナ・ハリケーンズ)とエリック・ハウラ(ナッシュビル・プレデターズ)が得点を決め、最後まで素晴らしい戦いを見せてくれました。彼らは土曜日に、第3シードのスロバキアと銅メダルを懸けて戦うことになります。こちらの試合も大注目ですね。

第3シードのスロバキアと銅メダルを懸けて戦う

銅メダルを懸けて対戦するフィンランドとスロバキアは、ともに準決勝でトップ勢に敗れたものの、その戦いぶりには明確な違いと奥行きがある。フィンランドは大会全体で安定した守備力とゴールテンダーの強さが際立っており、特にユース・サロスは多くの高難度シュートをセーブしてチームを救う役割を果たしてきた。

 彼の安定感は、決勝進出の夢を絶たれた直後でもチームが再び立て直す上での大きな基盤となる。一方でフィンランドの攻撃陣は、アホやミッコ・ランタネンといったスター選手を中心に複数ラインで得点力を発揮できる層の厚さを持つが、準決勝でカナダの堅牢な守備に苦戦したように、得点機会を確実に仕留めるフィニッシュ力がこの日の鍵になるとみられている。

 対するスロバキアは、大会序盤でフィンランドを破るなど勢いある攻撃力を見せてきたが、その主軸はやはりジュライ・スラフコフスキーであり、彼がゲームの潮目を変えるような決定力を持つことが最大の強みだ。

 だが、得点力の“厚み”という点ではフィンランドほどではなく、その他のラインがどれだけ機能するかが試合の明暗を分ける要素となる。また、スロバキアは今大会で多くのペナルティを受けているため、対戦相手のフィンランドがパワープレー時にどれだけ精度高く攻められるかも勝敗に影響を及ぼすだろう。(The Sports Geek

 この銅メダル戦は、“守備の安定”と“個の突破力”という異なる強みのぶつかり合いになる見込みだ。フィンランドは深いラインで攻守に厚みがあり、経験豊富な選手たちが長い大会戦線を通じて成熟した組織力を見せている。

 一方でスロバキアは、勢いとエネルギーを武器に伝統的な強豪を脅かす展開を見せており、特に若手スターの活躍によって試合の流れを一気に変える力を持つ。このように様々な観点から注目すべき点が多い銅メダルゲームは、単なる順位決定戦ではなく、“チームのアイデンティティ”の違いが最後まで火花を散らす一戦として語られるだろう。(covers.com

 また、フィンランドの守護神、ユース・サロス(ナッシュビル・プレデターズ)は36本ものセーブを記録する大活躍でした。「チームとして良いプレーができたし、守備も良かった。全員が本当によくやったと思う」とサロスは試合後に語っていましたが、それだけの好プレーがあっても、今の勢いに乗るカナダを止めることは難しかったようです。

讃岐猫
讃岐猫

頼れる新キャプテン!マクデイビッドが導く逆転劇🌟

 今回のカナダ代表、実はちょっとしたハプニングがありました。チームの大黒柱であるシドニー・クロスビー(ピッツバーグ・ペンギンズ)が下半身の負傷で欠場することになったんです。そんな大ピンチの中、キャプテンの重責を引き継いだのがコナー・マクデイビッド(エドモントン・オイラーズ)でした。

キャプテンの重責を引き継いだのがコナー・マクデイビッド

シドニー・クロスビーという“永遠のキャプテン”が負傷離脱した状況で、コナー・マクデイビッドがその重責を担ったことについて、スポーツメディアは「単なる代理役ではなく、『カナダ次代のリーダー』としての本格的な覚醒」と高く評価している。

 クロスビーは長年にわたって国際大会でもチームを率いてきた存在だが、今回の五輪では負傷のため現場を離れることになり、結果として“キャプテンシーの移行”が一機に前倒しとなった。この流れを英米の報道は「予定された世代交代が、実戦という最も厳しい舞台で実証されつつある」と伝えている点が興味深い。(AP News

 リーダーシップの評価はフィールド上の成績だけにとどまらない。多くの分析では、マクデイビッドがプレー中に見せる“求心力”と“チームを牽引する存在感”が強調されている。

 フランスのスポーツメディアなどでは、彼がただ得点を量産するスター選手ではなく、状況が悪化したときにチームのムードを一変させる働きをしている点を指摘しており、準決勝でも2点差をひっくり返した勝利には、彼自身が交代後に流れを呼び込んだという具体的な論評がある。(ヤフースポーツ

 また、クロスビー本人がマクデイビッドへの信頼を公言していることも、メディア評価を後押ししている重要な要素だ。現役最高峰の選手であるクロスビーが「彼はあらゆる面でチームを引っ張る」と語ったことは、単なるお世辞にとどまらず、内部での影響力と実務上の信頼関係の深さを示す証言として受け止められている。(theoilrig.ca

 こうした評価が意味するのは、今回の五輪でのマクデイビッドの立ち位置が「暫定キャプテン」ではなく、カナダ代表ホッケーの次世代リーダーとしての真価を世界に印象づける役割になっているという点だ。クロスビー不在という逆境を、プレーと采配で切り抜けた彼への称賛は、単なる称号論を超えた「リーダーとしての成熟」を評価する文脈で語られている。

 実はカナダ代表、2010年のバンクーバー五輪の予選ラウンド以来、NHL選手が参加するオリンピックの試合でリードを許したことが一度もなかったんです。それが今回の金曜日の試合では、なんと2試合連続で先制されてしまうという、今までにない展開になりました。

2010年のバンクーバー五輪の予選ラウンド

2010年のバンクーバーオリンピックにおけるカナダ代表は、「圧倒的な優勝チーム」という最終的な印象とは裏腹に、予選ラウンドでは決して無風の航海をしていたわけではなかった。

 初戦でノルウェーに8-0と大勝したものの、第2戦ではスイスに延長戦までもつれる接戦を強いられ、さらに第3戦ではアメリカに3-5で敗れている。このアメリカ戦こそが、NHL選手参加五輪においてカナダが“追いかける側”に回った象徴的な試合だった。

 当時の主力は、Sidney Crosby、Jonathan Toews、Jarome Iginla、Roberto Luongoら、NHLの頂点に立つ世代。だがホーム開催の重圧は想像以上に大きく、予選段階では守備の連携や試合終盤のマネジメントに課題を残したと当時のカナダ国内メディアは分析している。

 実際、グループリーグを首位で通過できず、追加のプレーインラウンドを戦うことになった事実は、当時のチームが決して完成形ではなかったことを物語っている。

 しかしそこからの修正力が、2010年チームの真価だった。コーチのマイク・バブコックは守備ブロックを整理し、フォアチェックの圧力を強化。ゴールテンダーもマルタン・ブロデューアからルオンゴへとシフトし、守備の安定感を取り戻した。

 準々決勝以降は一転して主導権を握り、準決勝でスロバキアを破り、決勝では再びアメリカと対戦。延長戦でクロスビーが決めた「ゴールデンゴール」は象徴的だが、そこに至るまでのプロセスは、予選段階で露呈した脆さを修正し切った組織力の勝利だった。

 つまり、2010年予選ラウンドのカナダは「無敵」ではなかった。むしろ一度敗れ、試行錯誤を経て完成度を高めていったチームだった。

 その歴史を踏まえると、今回の大会で先制を許したこと自体は“前例のない崩壊”ではなく、むしろカナダ代表がこれまで幾度も経験してきた成長プロセスの一部と見ることもできる。2010年が証明したのは、完璧なスタートではなく、逆境からの修正力こそがカナダの強さだという事実なのである。

 でも、マクデイビッドは全く動じませんでした。彼は「自分たちは追いかける展開になっても落ち着いて戦えるチームだ」と語っていて、その言葉通り、2日前と同じように見事な逆転劇をファンに見せてくれたんです。

 マクデイビッド自身も、決勝点となった劇的なパス(ソーサーパスと言います!)を含む2つのアシストを記録して、チームを力強く牽引しました。「厳しい状況だったけれど、そこから抜け出す方法を自分たちで見つけなければならなかった。やり遂げたのは自分たちの功績だけど、あんなに苦しい状況に自分たちを追い込んではいけないね」と、冷静に試合を振り返っていましたよ。

ソーサーパス

パックを氷上に滑らせるのではなく、わずかに浮かせて相手のスティックを越えるパス技術のこと。守備側がパスコースを横に切っている場面でも、低く弧を描く軌道で“平面”を飛び越えられるのが最大の強み。

 ブレードを開いてパックをすくい上げ、回転と高さを精密にコントロールする必要があり、浮かせすぎれば反則、低すぎればカットされるという繊細な技術。Connor McDavidやSidney Crosbyのようなトップ選手が速攻時に多用し、守備構造を一瞬で崩す武器として機能。

いろいろあった試合でしたが、コンパクトにまとまったダイジェスト映像です。決勝の相手、アメリカの試合もどうぞ。

異次元の記録!マクデイビッドがオリンピック新記録を樹立🏆

 この試合でさらに驚くべきことが起こりました!マクデイビッドは2アシストを加えたことで、今大会わずか5試合で合計13ポイント(2ゴール、11アシスト)という驚異的なスコアを叩き出したんです。

 これによって、NHL選手が参加するオリンピックにおける「1大会での最多ポイント記録」を塗り替えてしまいました!まさに歴史が動いた瞬間ですね。

NHL選手が参加するオリンピックにおける「1大会での最多ポイント記録」

NHL選手が参加した五輪における1大会最多ポイント記録は、長らくティーム・セラニとサク・コイブが保持していた11ポイントだった。これは2006 Winter Olympics・トリノ大会で記録されたもので、フィンランドが銀メダルを獲得した大会である。

 セラニは6ゴール・5アシスト、コイヴは3ゴール・8アシストと、いずれも7試合で11ポイントに到達した。当時のトリノ大会は守備強度が高く、1試合あたりの得点が抑制される傾向にあった中での数字である。

 フィンランドは組織的守備と速攻を軸に勝ち上がったチームであり、二人の記録は“爆発的個人技”というより、完成されたチーム戦術の中で最大効率を発揮した象徴として評価されてきた。今回その壁が破られたことは、トリノ世代が築いた基準を超えたという意味を持っている。

 今回のカナダの決勝ゴールは、チーム全体の「執念」が形になったようなゴールでした。カナダのトップライン(主力選手たち)は、長い時間交代せずにリンクに出て、フィンランドの選手たちを自分たちの陣地に釘付けにし、激しいパックの奪い合いに勝ち続けたんです。

 カナダのジョン・クーパー監督も、「(マキノンは)あのボード際の競り合いで勝ったことが報われたね。交代するにはまだ遠い位置で、かなり長い時間リンクにいたけれど、競り合いに勝って攻撃を繋ぎ止めたんだ」と選手たちを絶賛していました。

 さらに、「マクデイビッドは自分の働きを控えめに言っているけれど、もっと評価されるべきだよ」と、キャプテンの献身的なプレーを称えていました。

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