苦い連敗!ダラス・スターズがフィンランドで得た教訓とは何か?

アイスホッケー名勝負

はじめに

 最近のNHLの試合では、広告の急増がファンの観戦体験に影を落としています。選手のユニフォームやヘルメットへのブランド化、デジタル広告掲示板の導入により、試合中の視覚的負担が増す一方で、これらの収益向上策がファンに与える影響は無視できません。

 本記事では、NHLにおける広告の過剰な進出がどのように観戦体験を変えているのかを考察します。

 ダラス・スターズは2024年のNHLグローバルシリーズでフロリダ・パンサーズとの対戦を終え、連敗を喫しました。勝利を目指したものの、チームは自己理解と成長の面で厳しい教訓を得ました。コーチや選手たちが語る改善点や次戦への意気込みは、ファンにとっても興味深い内容です。

 ピッツバーグ・ペンギンズは、経済的な成功を収めながらも、最近では観客動員の低下や選手の健康問題に直面しています。特に、シーズン初めの空席の目立つ状況は、かつてないほどの関心の低下を示しています。

 これらの問題を克服し、再びファンの信頼を取り戻すための取り組みが求められています。

讃岐猫
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引用元:jacobin.com(Jacobin1)「Dear NHL, We Can’t See the Ice Through the Ads

NHLにおける広告の急増〜デジタル広告掲示板とその影響

 プロ・アイスホッケーのファンたちは、最近の試合生観戦中、あるいは放送中に広告の急増を目の当たりにしています。

 NHLは長年にわたり広告を受け入れてきましたが、最近は「新たな収益機会」として選手のユニフォームやヘルメットへのブランド化を進めており、デジタル広告掲示板の導入も行っています。

 このデジタル掲示板により、視聴者は標準的なメッセージやロゴの代わりに、地域に特化した広告を目にすることができます。しかし、この広告の急増は、視覚的にも精神的にも大きな負担を強いるものであり、試合観戦の楽しさを損なう要因となっています。

この映像も電光掲示板の問題点を指摘しています。

【前半のコメントを訳すと】
 ロサンゼルス・キングス対シカゴ・ブラックホークス戦では、デジタルボードの問題がはっきりと見えてしまいました。ネット裏でパックを巡るバトルが繰り広げられている場面で、すぐに気づくのは、何人かの選手が画面から消えていることです。

 でも、ケヴィン・フィアラに注目してください。彼はネット裏に行って、そのまままるでバックルームにでも放り込まれたかのように消えてしまい、数秒後にまた現れるんです。もちろん、ちょっと冗談を言っているのですが、これはかなり深刻な問題です。

 今回はプレーから少し離れたところだったのでよかったですが、ネット裏で消えた選手がゴールに関与してしまう場面を想像するのは簡単です。(以下略)

 NHLの収益は過去最高の62億ドル(約9300億円)に達し、これは新たに導入されたデジタル掲示板やユニフォームへの広告の影響によるものです。2023年の広告収入は14億ドル(約2100億円)に上り、前年の12.8億ドル(約1920億円)から増加しています。

 しかし、チケット販売が依然として収入の44%を占めており、NHLはチケット収入が40%以上2を占める唯一のプロスポーツリーグです。それにもかかわらず、チームオーナーたちは広告収入を最大化するために、さらなる広告の追加を行っています。

富裕層オーナーの利益追求

 ファンの視点から見ると、これは彼らの観戦体験を無視した行動と言わざるを得ません。

 NHLのオーナーたちは、億万長者が多く、彼らの多くは自らの富を増やすためにプロスポーツチームを所有しています。最近の調査によれば、米国のプロリーグ全体で最も裕福なオーナーたちの総資産は3820億ドル(約573兆円)に達します。

 NHLのオーナーの中でも特に富豪なのは、ロサンゼルス・キングスのフィリップ・アンシュッツ3やウィニペグ・ジェッツのデイビッド・トムソン4などで、彼らは広告収入を通じてさらなる利益を追求しています。

 広告は時に役立つ情報を提供することもありますが、NHLにおける広告の過剰な流入は、観戦体験を大きく劣化させています。試合中、ファンはプレーや選手の活躍に集中できず、常に広告の影響を受けることになります。

 観戦の楽しさが薄れ、試合の流れを妨げる要因となっているのです。

ファン体験の変化とその懸念

 ファンは他の選択肢がないため、NHLを選ばざるを得ません。特にカナダでは、ホッケーは文化的なアイデンティティの一部であり、国民的な情熱が注がれています。したがって、ファンは不満を抱えつつも、試合を観ることでしか楽しむことができないのです。

 選手たちは契約が増える恩恵を受けていますが、ファンにとってはこの広告攻勢から何も得られません。

 全体として、NHLは利益追求のために広告を増やし、ファンの体験を犠牲にしていることが明らかです。このような動きが続けば、プロスポーツ全体が広告に飲み込まれ、観戦の楽しさが失われてしまう危険性があります。

 ファンはこの状況に対して何らかのアクションを起こす必要があるかもしれません。広告に依存しすぎた結果、リーグ全体が競争の中で劣化していく様子は、まさに悲劇的な状況と言えるでしょう。

讃岐猫
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引用元:nhl.com(NHL公式サイト)「Stars returning home from Finland with memories, lessons, but no wins

連敗の裏にある教訓

 ダラス・スターズは、2024年のNHLグローバルシリーズでフロリダ・パンサーズと対戦するためフィンランドに向かいましたが、結果的に連敗を喫しました。チームは勝利だけでなく、自己理解や成長を目的としていましたが、得られた教訓は厳しいものでした。

 試合後、コーチのピーター・デボアは、「勝つためには何が必要かを学んだ良い教訓だった。我々は、難しいエリアに入り込んだり、そのエリアを守ったりする面で改善が必要だとわかっている」と述べています。

 スターズはノキア・アリーナ5で行われた2試合で、6-4(11月1日)および4-2(同月2日)と連続で敗北しました。初日の試合では、特に守備の崩壊が目立ち(第1ピリオドだけで3失点!)、攻撃も流れを作れずに苦しみました。

 2日目の試合は接戦になりましたが、得点は第2ピリオドの34秒間6に集中し、全体として攻撃のリズムを欠いていました。選手たちの中には、プレーオフを思わせる高い緊張感があったと感じた者も多く、マット・デュシェイン(センター、33歳)は「試合の始まりから激しさがあった」と振り返ります。

 「僕らは調子良く、細かいところに気を配り、競争心を持っているとき、僕らは素晴らしいチームさ。そのどれかが欠けると、良いチームにはなるけど、素晴らしいチームにはならない。

 今日はその教訓を得るべきだ。努力には誇りを持つべきだが、結果は良くない。我々はここで毎試合勝利を期待している。向こうには良いチームがいるけど、僕らはホームに帰ってやるべきことをしなければならない」。

グローバル・シリーズ2日目のハイライト映像です。

攻撃のリズム不足

 しかし、スターズは2試合ともに先制点を奪われ、その後は追いかける展開となり、試合の主導権を握ることができませんでした。デュシェインは、チームの潜在能力を最大限に発揮できていないと感じており、「僕らは素晴らしいチームだが、細部に欠けると良いチームにとどまってしまう」と語りました。

 選手たちは、今回の結果に落胆しつつも、次の試合に向けた意欲を高めている様子が伺えます。

 デボアは、北米に戻った際にはチームが異なる姿を見せると期待しており、「今回の敗北は私たちを少しへこませ、厳しい現実を教えてくれた」と強調しました。特に、ハードエリア7でのプレーが重要であり、そこにもっと入り込む必要があると述べています。

 デュシェインは、フィンランド出身の選手たち8にとって、故郷での思い出はあるものの、試合の結果に対する不満が強く感じられます。

 「今日、私たちのレベルがどこにあるのかを示せたと思う」とデュシェインは言いました。「まだ90パーセントくらいで、もう10パーセントは引き出せていないんじゃないかな」。

次戦への期待

 「今夜(11月2日)、攻撃はできなかったけれど、しっかり守りはした。僕が本当に欲しいのは、ここで2つの試合を落としてしまったということから来る、ちょっとしたモチベーションさ。(モチベーションがあれば)そろそろホームに帰って、いくつか勝ちを拾う時が来ると思うね」。

 今後、スターズはシカゴ・ブラックホークスとの試合を控えており、ここで挽回を目指しています。選手たちは、フィンランドでの教訓を活かし、次の試合でのパフォーマンス向上を図ることでしょう。

 このシリーズでの経験を通じて、ダラス・スターズは自身の限界を認識し、成長のための意欲を高めています。選手たちは、フィンランドでの敗北から学び、次にどのように取り組むのか、ファンや関係者の関心が寄せられています。

引用元:nytimes.com(The Athletic)「What I’m hearing: Penguins’ sagging ticket sales, Jarry’s AHL stint, Rust’s health, more

現在の状況と課題

 ピッツバーグ・ペンギンズの最近の動向について、観客動員の低下や選手の健康状態に焦点が当てられています。過去20年間、特にPPGペイントアリーナ9が開場した2010年以降、ペンギンズは素晴らしい経済的成功を収めてきました。

 彼らは15年間の連続満席記録を誇っていましたが、最近のパンデミックの影響や、ファンの興味の低下により、観客数が減少しています。

 特に今シーズン、アナハイム・ダックス戦(10月31日〈木〉、延長戦の末、2-1で勝利)で空席が目立ち(公式発表では14,945人)、地域の関心がかつてないほど低くなっています。

 この状況は、シドニー・クロスビー(センター、37歳)が加入する前の2003-04シーズン以来の低さ10であり、ファンからの財政的・感情的な支持の薄れていることが示唆されています。

 ペンギンズはこの問題を認識しており、現在は移行期にあると考えています。この移行期はファンにとって楽しいものではなく、今後の結果次第で状況が変わる可能性もあります。

選手やラインの入れ替え時期か

 選手に関しては、トリスタン・ジャリー(ゴールキーパー、29歳)がAHLのウィルクスバール/スクラントン・ペンギンズ11で素晴らしいパフォーマンスを見せており、3試合で無敗を記録しています。ジャリーは平均失点1.95とセーブ率.937を記録しており、NHL復帰が期待されています。

 彼の復帰戦は、11月11日(月曜、午後7時試合開始。日本時間では翌日午前9時)のダラス・スターズ戦になる可能性があります。この際、ジョエル・ブロムクヴィスト(ゴールキーパー、22歳)はウィルクスバールに戻る見込みです。

 ペンギンズはジャリーとアレックス・ネデリコヴィッチ(28歳)の状況を確認したいと考えており、現在のブロムクヴィストの状態12であれば、ウィルクスバールでプレーすべきであると考えられています。

 シドニー・クロスビーについても言及があり、彼はペンギンズでキャリアを終えるだろうという見解が示されています。彼にはまだ契約が3シーズン残っており、トレードを希望する様子は見られません。しかし、他のチームからの関心は高まっていることは間違いありません。

 クロスビーは最近の試合で感情的になり、対戦相手のブロック・ファーバー(ディフェンス、22歳。ミネソタ・ワイルド所属)と衝突する場面も見られました。このとき、ジャック・セント・アイバニー(ディフェンス、22歳)がクロスビーのためにファイトをするなど、チーム内の結束が強まる瞬間もありました。

3人のバトル・シーンがこちら。

 最近の試合では、クロスビー、エフゲニー・マルキン(右ウィング/センター、38歳)、リカルド・ラケル(右ウィング、31歳)のラインが好調で、特にクロスビーは以前のパフォーマンスに比べて向上していますが、このライン構成が長期的に続くかは不透明です。

 コーチのマイク・サリバンは、クロスビーとマルキンを同じラインで使うことに消極的であり、ブライアン・ラスト(右ウィング、32歳)が復帰すると再び別々のラインに分けられる可能性が高いとされています。

選手の健康とパフォーマンス

 ラストの怪我については、彼がバンクーバー(10月26日〈土〉、3-4で敗戦)で負ったものが再発したことが確認されていますが、深刻なものではないとのことです。チームは彼を慎重に復帰させたいと考えており、彼の健康が最優先されています。

 ラストは過去に怪我を克服してプレーしてきた経験13があるため、今回は完全な状態での復帰を目指しています。

 さらに、ジェシー・プルジュヤルヴィ(右ウィング、26歳)はトレーニングキャンプから好調を維持していますが、メンタル面での不安定さから数回健康上の理由で出場できなかったことが報告されています。コーチ陣は彼のポテンシャルを信じており、成長を促すために努力しています。

 全体として、ペンギンズは観客動員の低下や選手の健康問題という課題に直面し、これらに対処することが急務となっています。ファンの期待が高まる中、チームのパフォーマンスがどのように変化するかが注目されています。

 成功の鍵は、選手たちの健康と士気、そしてファンとのつながりをどう維持していくかにかかっています。

まとめ

 NHLが利益を追求するあまり、観戦の楽しさを犠牲にしている現状は憂慮すべき事態です。ファンが抱える不満は増す一方で、広告による圧力が試合の流れを妨げる結果となっています。ファンはこの状況に対して声を上げ、観戦体験を取り戻すためのアクションを起こす必要があるでしょう。

 さもなければ、プロスポーツ全体が広告に飲み込まれ、楽しみが失われてしまうかもしれません。

 フィンランドでの経験はダラス・スターズにとって厳しいものでしたが、選手たちはその教訓を次に活かす決意を固めています。チームの潜在能力を最大限に引き出し、ホームに戻った際には異なる姿を見せることを期待しましょう。

 ペンギンズは、観客動員の低下や選手の健康問題といった課題に直面していますが、これらを乗り越え再びファンの信頼を取り戻すことが求められています。チームの成功は、選手たちの健康と士気、そしてファンとの結びつきによって決まります。

 今後の展開に注目し、ペンギンズがどのように変化していくのか、期待が寄せられています。

讃岐猫
讃岐猫

【註釈】

  1. アメリカの政治雑誌で、特に左派的な視点を持つ記事や評論を発信している。2010年に創刊。アメリカの若い左派層に人気があり、社会主義への関心が高まる中で重要なメディアの一つとなっている。労働者階級の権利向上についての議論を推進。
    ↩︎
  2. 北米の四大スポーツ(NFL、NBA、MLB、NHL)におけるチケット収入の占める割合は、一般的な傾向として以下のように言われている。

    1.NFL チケット収入は全体の収入の約30%~40%。NFLはテレビ放送権収入が非常に大きい。
    2.NBA チケット収入は全体の収入の約30%程度。NBAもテレビ放送権収入が重要だが、ファン参加型のイベントも多い。
    3.MLB チケット収入は全体の収入の約30%~50%。MLBのシーズンは長く、観客動員が大きいことからチケット収入が最重要。
    4.NHL これまで、チケット収入は全体の収入の約30〜40%程度とされてきた。また、NHLも地域のテレビ放送権が重要であり、かつ観客動員が大きいイベントも多い。今回の数値ようにチケット収入依存率が高いのは、おそらく放送権が世界的規模でないことが影響していると思われる。

     NHLは多くのチームが地域に根ざしており、ファンとの関係が強い。地元の試合に対する関心が高く、チケット販売が重要な収入源となる。次にNHLのスタジアムは比較的小規模なものが多く、全体の観客動員数が高くなるため、チケット収入が相対的に大きな割合を占めることも考えられる。

     これらの数値はあくまで一般的な傾向であり、年によって変動する可能性がある。
    ↩︎
  3. 1939年、カンサス州出身。エンターテインメント企業「アンシュッツ・エンタープライズ」の創設者。この会社は映画、音楽、スポーツ関連(特にMLS)の投資を行っており、特にコンサートやイベントのプロモーションに力を入れている。

     キングスの他に、MLSのロサンゼルス・ギャラクシーなど、いくつかのスポーツチームのオーナー。不動産開発にも携わっており、彼の所有する施設では、さまざまなスポーツイベントが開催されている。大学や医療機関に対して多くの資金を提供。
    ↩︎
  4. 1957年生まれ。トンプソン家は、カナダの大手メディア会社「トロント・スター」を含む多くのメディア関連事業を所有していることで知られる。

     彼は「カナディアン・ブロードキャスティング・コーポレーション(CBC)」など、多くのメディア関連プロジェクトに関与。特にテクノロジーや不動産分野に注力。
    ↩︎
  5. フィンランドのヘルシンキにある多目的アリーナで、2020年にオープン。最大で約13,000人を収容でき、コンサートやスポーツイベント、展示会などさまざまな用途に利用されている。

     持続可能なデザインが特徴で、環境に配慮した建築材料やエネルギー効率の高いシステムが導入されている。アリーナは、ノキア社(通信技術と関連する製品を提供)がスポンサーを務めている。ヘルシンキの中心部に位置し、交通の便も良い。
    ↩︎
  6. 11分22秒、エフゲニー・ダドノフ(右ウィング、35歳)のリスト・ショット(パワープレイ)。11分56秒、マット・デュシェインのバックハンド・ショット。これで2-2のタイ・スコアに。しかし、第3ピリオドの2失点で敗戦。
    ↩︎
  7. 主にゴール前やボードに近いエリアを指す。プレイヤーが体を使って接触し合うことが多く、特に攻撃や守備が激しく行われるエリア。ゴール前のハードエリアではシュートのチャンスが多く、特にリバウンドやパスを受け取るプレイヤーが活躍する場面も多い。

     ハードエリアを制することで、試合の流れをコントロールしやすくなり、守備側は相手をブロックし、攻撃側はここで得点機会を増やそうとする。
    ↩︎
  8. ダラス・スターズでは、ループ・ヒンツ(センター、28歳)、ミロ・ハイスカネン(ディフェンス、25歳)、エサ・リンデル(ディフェンス、28歳)。

     フロリダ・パンサーズでは、アレクサンダー・バルコフ(センター、29歳)、アントン・ランデル(センター、23歳)、エートゥ・ルオスタリネン(センター、26歳)、ニコ・ミッコラ(ディフェンス、28歳)。
    ↩︎
  9. ペンシルベニア州ピッツバーグにある多目的アリーナで、特にアイスホッケーとバスケットボールの試合に使用される施設。収容人数は約18,000席(アイスホッケーの場合)。アリーナ名の「PPG Paints」は、アメリカの大手塗料会社「PPG Industries」に由来。
    ↩︎
  10. このシーズン、ホームゲーム41試合で入場者数486,961人となっている。これは以前の本拠地メロン・アリーナでの数値で、現在のアリーナに移転以降、平均17,000〜18,000人となっている。
    ↩︎
  11. ペンシルベニア州のウィルクスバールとスクラントンを拠点にしているチーム。創設は1981年だが、ペンギンズ傘下となり、現在のような活動を開始したのは1999年。

     ホーム・アリーナはモヒガン・サン・アリーナ・アット・ケイシー・プラザで、ウィルクスバール市の近郊、キングストンにある。最大収容人数は約8,000人。昨シーズンはディビジョン3位。
    ↩︎
  12. 6試合出場2勝6敗、平均失点3.44、セーブ率.909。10月29日(火)のミネソタ・ワイルド戦での5失点と平均失点の悪さが、監督に決断させるか。ミネソタ戦以降、ネデリコヴィッチ(28歳)が先発している。
    ↩︎
  13. 23-24シーズン、11月下旬に下半身の負傷で3試合を欠場し、復帰したのもつかの間、12月6日、タンパベイ・ライトニングとの試合中に上半身を負傷し、ラストは1週間欠場している。それ以前にも怪我による欠場が多く、満身創痍状態であると思われる。 ↩︎
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