5万人熱狂!2027年ウィンタークラシックがユタの競技場で開催

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はじめに

 アイスホッケーファンに超ビッグニュース!❄️2027年の「NHLウィンター・クラシック」がユタで開催されることに決定しました!舞台は5万人以上を収容するライス・エクルス・スタジアム。ユタ・マンモスにとっては、夢の屋外公式戦への初参戦となります!

 GMや選手たちが語る熱い想いや、アリゾナ時代からの劇的な変化、そしてチームを支える素晴らしいオーナーとの絆まで、最新情報をたっぷりお届けします。これを読めば、2027年が待ちきれなくなること間違いなしです!🏒✨

参照記事:NHL公式サイト「Mammoth to host 2027 Discover NHL Winter Classic at University of Utah

2027年、ユタに「ウィンター・クラシック」がやってくる!❄️

 今日はアイスホッケーファンにはたまらない、とってもビッグでハッピーなニュースをお届けします!なんと、2027年の「ディスカバーNHLウィンター・クラシック」が、ユタで開催されることに決まったんです!✨

2027年の「ディスカバーNHLウィンター・クラシック」

NHLが主催するウィンター・クラシック(NHL Winter Classic)は、伝統的に毎年元日または元日の直後に屋外で開催されるレギュラーシーズンの公式戦であり、フットボール競技場や野球場などの通常ホッケーリンクがない大規模スタジアムを舞台に置くことで、アイスホッケーの野外文化を祝うイベントとして定着している。

 この形式の試合は、NHLのレギュラーシーズンにおける象徴的なイベントとしてファンの間でも人気が高く、2008年の第1回大会以来、数々の名勝負が生まれている。たとえば、2026年のウィンター・クラシックはフロリダのloanDepot Parkで開催され、ニューヨーク・レンジャーズがフロリダ・パンサーズに勝利し、Mika Zibanejadがこのイベントでは史上初となるハットトリックを記録。

 このような成果は、特に屋外ゲーム未経験のチームにとって強い印象を残し、リーグ全体としての注目度を高めている。

 2027年の「Discover NHL Winter Classic」は、このウィンター・クラシックシリーズの第18回大会に位置づけられ、ユタ州ソルトレイクシティにあるRice–Eccles Stadiumでユタ・マンモス対コロラド・アバランチの対戦として開催される予定です。この試合が注目される大きな理由の一つは、ウィンター・クラシックでの出場がこれまでになかった両チームにとっての“初体験”となる点にある。

 特にユタ・マンモスにとっては屋外公式戦初出場であり、ホームフィールドとして大学フットボール用スタジアムを舞台に選んだ点が、地域のホッケー文化やファン基盤の拡大を象徴。Rice–Eccles Stadiumは5万人以上を収容できる大型スタジアムであり、2002年冬季オリンピックの開閉会式会場としても機能した歴史を持つ。(Reuters

 ウィンター・クラシックは単に試合を行うだけにとどまらず、NHL全体のブランド戦略の一環としてファンの体験価値を高める重要な機会とも捉えられている。近年では、フロリダやテキサスなど伝統的なアイスホッケーの地域外に開催地を広げる動きも見られ、これはリーグが市場開拓と視聴者層拡大を目指す戦略的な取り組みの一部である。

 たとえば同じ2026–27シーズンには、テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで開催される2027 NHL Stadium Series(別形式の屋外試合シリーズ)も予定されており、こちらは全米放送網ABCでの放映が決定するなど、広範な注目を集めている。このような複数の屋外公式戦開催は、アメリカ南部・中西部といった地域でのホッケー人気を底上げし、従来の北米主要市場を超えた全国的な盛り上がりへと繋がっている。(NHL Experiences

 このニュースを聞いて、誰よりも大喜びしているのがユタ・マンモスのゼネラルマネージャー、ビル・アームストロングです。彼はもう、当日の「通勤プラン」までバッチリ立てているみたいですよ。

 「ありがたいことに、私の家はスタジアムから歩いて2分くらいのところにあるんだ」と、彼は嬉しそうにNHL.comに話してくれました。「当日の朝は、iPadを持って家を出て、スタジアムまでの短い散歩をする予定だ。妻はたぶん、家で盛大なテールゲートパーティー(駐車場のパーティー)を開くんじゃないかな!」なんて、想像するだけで楽しそうですよね。

テールゲートパーティー

アメリカで「テールゲート・パーティー(tailgate party)」とは、単なる“前夜祭”や“飲み会”ではなく、スポーツ観戦文化の中で深く根付いた社交的な習慣。元々はスタジアムやアリーナの駐車場で、車の後部ドア(tailgate)を開け、その周囲に集まって食べ物や飲み物を持ち寄って楽しむイベントとして始まった。

 名前の由来も、ピックアップトラックの後部の扉を下げたスペースが即席のテーブルやベンチのようになり、そこで仲間と共に過ごすことから来ている。

 この文化は特にアメリカンフットボールやカレッジスポーツの試合前に盛んで、試合開始の数時間前からファン同士が駐車場に集まり、グリルでハンバーガーやホットドッグを焼いたり、ポテトサラダや飲み物を囲んだりしながら交流を楽しむのが一般的。この時間は単に食事をするだけでなく、音楽をかけたりゲームをしたり、他のファンと交流してお互いのチーム愛を分かち合う“コミュニティ形成の場”ともなっている。

 歴史的には、テールゲート・パーティーの起源は19世紀後半の大学スポーツ観戦にまでさかのぼるという説もあり、駐車場の雰囲気自体がスポーツ観戦の一部として発展してきた。初期の形は馬車や車の後部で食事を共にする程度だったが、20世紀中盤以降、バーベキューグリルやクーラーボックス、折りたたみ椅子、さらには発電機や大型スピーカーを備えた大規模なセットアップが一般化し、今では試合そのものより“テールゲートでのひととき”を楽しみに来るファンもいるほど人気の高いイベント文化となっている。

 この習慣はアメリカ国内だけでなく、カナダやヨーロッパの一部スポーツイベントにも広がり、フットボール(サッカー)やコンサートなどの場でも行われるようになっている。多くのファンにとってテールゲート・パーティーは、観戦前の“準備運動”であり、仲間や家族と一緒に過ごす特別な時間としてスポーツ観戦体験を象徴する重要な要素となっている。

 このお祝いのテールゲートパーティーは、ユタが記念すべき「第18回 NHLウィンター・クラシック」の開催地に選ばれたことを祝って、さっそく水曜日にも行われるかもしれません。

 公式発表は、ユタ大学のキャンパスにある「ライス・エクルス・スタジアム」で華やかに行われました。会場にはNHLのトップであるゲーリー・ベットマン・コミッショナーをはじめ、マンモスのオーナーであるライアン&アシュリー・スミス夫妻、そしてチームの期待の星、フォワードのローガン・クーリーも駆けつけ、会場は熱気に包まれました!

公式発表の場を伝える、現地のニュース映像です!

「ライス・エクルス・スタジアム」

Rice‑Eccles Stadiumは、アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティにあるユタ大学キャンパス内の屋外スタジアムで、長い歴史と多彩な役割を持つ施設。このスタジアムはユタ大学のカレッジフットボールチーム「ユタ・ユーツ」の本拠地として使われ、大学スポーツシーンの中心的存在。1998年9月に現在の名称・形態で再オープンし、その後も地元スポーツ文化の拠点として重要な役割を果たしている。

スタジアムの歴史は古く、元々1927年に「Ute Stadium」として建設され、何度も改修や増築を重ねてきた。その過程で収容人数が増加し、1970年代には「Rice Stadium」に改称され、後にGeorge S. and Dolores Dore Eccles基金からの寄付を受けて1998年に全面的な近代化工事が行われ、「Rice‑Eccles Stadium」となる。

 この改修によって現在の近代的なスタジアムとしての基盤が確立され、現在では5万人を超える観客を収容できる規模となっている。

 Rice‑Eccles Stadiumが国際的に最も注目を集めたのは、2002年ソルトレイクシティ冬季オリンピックの開会式と閉会式の会場に選ばれたこと。このとき、スタジアムは一時的に「Rice‑Eccles Olympic Stadium」と呼ばれ、通常のスポーツ仕様から式典用にフィールドが特別に改装され、世界中の視聴者に注目される舞台となる。

 開会式では、当時のアメリカ大統領やオリンピック伝統の象徴的演出が行われ、数十億の視聴者がテレビで観戦した。

 また、スタジアムは単にスポーツの試合だけでなく、地域コミュニティの集いの場としても機能。コンサートや大学のイベント、文化的な集会といった多目的なイベントにも対応しており、多くの市民がさまざまな体験を楽しむスペースとして利用している。地元チームの試合が行われる日は、観客席が満杯になり、スタジアム全体が熱気に包まれることも珍しくない。

 スタジアムのデザイン面では、周囲のワサッチ山脈を望む美しい景観が特徴であり、スポーツ施設としての機能性だけでなく風景的価値も高く評価されている。観客席やプレミアムエリアの拡張・改良が進められており、快適な観戦体験を提供するべく最新設備も取り入れている。

マンモスが挑む!歴史に残る屋外ゲームの舞台🏟️

 今回のウィンター・クラシックで、ユタ・マンモスは記念すべき大きな一歩を踏み出すことになります。なんと、コロラド・アバランチと対戦することで、NHL史上32番目に屋外ゲームに出場するチームになるんです!

 舞台となるのは、先ほども登場したユタ大学のキャンパス内にある「ライス・エクルス・スタジアム」。普段は大学フットボールに使われている場所が、アイスホッケーの聖地に変わるなんてワクワクしますよね。

 実は、NHLにとって今回の試合は通算47回目の屋外ゲームになります。これまで行われた44回の屋外ゲームを振り返ってみると、なんと合計で2,276,221人ものファンがスタジアムに詰めかけているんです!1試合あたりの平均観客数は51,732人というから驚きですよね。今回の試合日程は後日発表される予定なので、カレンダーの準備をして待ちましょう!

通算47回目の屋外ゲーム

NHLの歴史における最初の公式な屋外試合は、1991年9月27日にラスベガスのカイザース・パレス(Caesars Palace)駐車場で行われたプレシーズンゲームで実現。この試合では、当時のスター選手であるウェイン・グレツキーを擁するロサンゼルス・キングスとニューヨーク・レンジャーズが対戦し、約13,000人の観客を前に5‑2でキングスが勝利している。

 この歴史的な試合は、NHLチーム同士が公式戦ではないものの屋外でスコアと結果が記録された最初の屋外対戦として位置づけられている。極めて暑い砂漠の環境のもと、通常の屋内リンクとは異なる気候条件で氷を維持するために大量の冷却設備が持ち込まれ、技術的な挑戦も伴ったことが記録されている。

 ただし、NHLの「公式レギュラーシーズンゲーム」として最初に屋外で開催されたのは、2003年11月22日にエドモントンのコモンウェルス・スタジアムで行われた「Heritage Classic」であり、この試合が現代の屋外ゲームシリーズの出発点となる。当時、エドモントン・オイラーズとモントリオール・カナディアンズが対戦し、氷点下の過酷な気候の中で熱戦を繰り広げ、57,167人の観客を集めたとされる。

 この試合はレギュラーシーズンの公式戦として記録され、NHLが屋外試合を年間の公式イベントへ発展させる直接的な契機となる。

 この「Heritage Classic」の成功は、翌2008年1月1日の「Winter Classic」の誕生へとつながる。Winter Classicは、NHLが毎年1月1日前後に開催する伝統的な屋外公式戦となり、ピッツバーグ・ペンギンズ対バッファロー・セイバーズの対戦が初回となる。このように、NHLの屋外ゲームは1991年のプレシーズン試合をルーツに持ちながら、2003年の公式レギュラーシーズンでの成功によって恒例イベントへと進化してきた。

44回の屋外ゲーム

NHLの屋外ゲームは、2003年の初の公式レギュラーシーズン屋外ゲーム(Heritage Classic)以来、毎年のように開催されてきたが、「44回」という数字と「47回」という数字が並存しているのは、数え方や含まれるイベントの範囲が少し異なるため。

 まず、NHL公式の記録や統計では、2003年以降に開催された公式レギュラーシーズンの屋外ゲームが44試合とカウントされている。これは、Winter Classic、Stadium Series、Heritage Classicといった主要なカテゴリーに属する試合で構成された数。たとえば、NHLの公式記録サイトでも、これまでに44回の屋外公式戦が行われたとして一覧化されている。(records.nhl.com

 一方、記事内で言及されている「通算47回」という数字は、将来予定される試合や、あるいは公式戦として実施される屋外ゲームの総合的なカウントを見越した数字の可能性がある。これは、まだ開催されていないこれから予定されている屋外ゲーム(例:今後発表予定の2027年Winter Classicを含める場合)や、レギュラーシーズン以外の特別な屋外イベント(NHL Outdoors at Lake Tahoeなど、COVID‑19時に観客なしで開催された屋外ゲームも含める意図が考えられる)など、公式戦とは区別されてきたケースも数に加える場合がある。

 実際、NHLウィキペディアや関連の統計では、1991年のエキシビション屋外ゲームや、COVID‑19中にファンなしで行われた屋外ゲームも歴史として記録されている。

 「2027年まで待てない!」という方に、これからの屋外ゲームのスケジュールも少しご紹介しますね。

 2026年2月1日:フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで、タンパベイ・ライトニングとボストン・ブルーインズが激突します!(ネイビー・フェデラル・クレジット・ユニオン・NHLスタジアム・シリーズ。午後6:30 ET=日本時間 翌日の午前8時半; ESPN, SN, TVAS)

ネイビー・フェデラル・クレジット・ユニオン・NHLスタジアム・シリーズ

Navy Federal Credit Union NHL Stadium Seriesとは、NHLが開催するレギュラーシーズンの屋外ゲーム「Stadium Series」のうち、タイトルスポンサーとして「Navy Federal Credit Union(米国海軍連邦信用組合)」の名前が冠されたシリーズイベントを指す。

 このシリーズは、NHLの他の屋外企画であるWinter ClassicやHeritage Classicとは別枠で、通常は2月〜3月の時期に行われ、雪や寒さのない地域でもゲームを開催するなどリーグの普及戦略の一端を担っている。

 「Navy Federal Credit Union NHL Stadium Series」は、NHLとNavy Federalのタイトルスポンサー契約に基づく名称で、リーグがアメリカの軍人・退役軍人支援を掲げるパートナーシップの一環として位置づけられる。Navy FederalはNHLの公式な米国パートナーとして提携を継続しており、Stadium Seriesのスポンサーシップだけでなく、軍関係者のコミュニティ支援プログラムや「Veterans Showcase」といった関連イベントにも関与する。

 2026年版のNavy Federal Credit Union NHL Stadium Seriesは、2月1日にフロリダ州タンパのレイモンド・ジェームズ・スタジアムでタンパベイ・ライトニングとボストン・ブルーインズが対戦する屋外公式戦として計画されている。

 この試合は、史上初めてフロリダ州のアメリカンフットボール場で開催されるNHL屋外ゲームとなるだけでなく、フロリダで開かれる複数の屋外イベントの中核として位置づけられ、同じ地域では1月2日にフロリダ・パンサーズ対ニューヨーク・レンジャーズのWinter Classicも開催された。

 これら2つの屋外ゲームは、フロリダにおける過去数十年のホッケー人気の高まりを祝し、州全体でのコミュニティ・イベントとして連動した形で実施される。

 また、このStadium Seriesは、単一の屋外試合を指す年と、複数の試合が同時期に行われる年があることから、シリーズ全体として多様な開催パターンを持っている。たとえば2025年にはオハイオ州のオハイオ・スタジアムでの試合が行われ、レギュラーシーズンのスタジアムシリーズ試合が複数都市で展開された。

 これにより、単発の「Winter Classic」とは異なる形で、アメリカ全土のファンに野外ホッケー体験を届ける柱となっている。(1st Ohio Battery

 2026年10月25日:ウィニペグのプリンセス・オート・スタジアムで、ウィニペグ・ジェッツ対モントリオール・カナディアンズの熱い戦いが行われます!(ティム・ホートンズ・NHL・ヘリテージ・クラシック

ティム・ホートンズ・NHL・ヘリテージ・クラシック

Tim Hortons NHL Heritage Classicは、NHLが主催する屋外で行われるレギュラーシーズン公式試合のひとつで、特にカナダで開催される伝統的なイベントとして位置づけられている。NHLの公式記録によれば、ヘリテージ・クラシックは2003年にカナダ・アルバータ州エドモントンのコモンウェルス・スタジアムで初めて開催され、エドモントン・オイラーズとモントリオール・カナディアンズが対戦。

 この試合は、NHL史上初の公式屋外レギュラーシーズンゲームとして大きな話題を呼び、57,167人という当時の観客動員記録を樹立。極寒の屋外環境の中で行われたこの試合は、冬の野外ホッケーが持つ歴史的ルーツを現代の観戦文化として再構築する機会となる。

 ヘリテージ・クラシックが始まって以来、NHLはこのイベントを数年ごとにカナダ各地で開催してきた。2011年にはカルガリー、2014年にはバンクーバー、2016年にはウィニペグ、2019年にはレジーナ、そして2022年にはオンタリオ州のハミルトンと、カナダ全土のさまざまな都市が舞台になっている。

 これらの試合は通常、その地域に深いホッケー・カルチャーが根付いていることを反映し、現地ファンにとって「冬の祭典」として熱狂的に受け入れられている。2023年にもエドモントンで再び開催され、カルガリー・フレームズとエドモントン・オイラーズが対戦するなど、伝統的なライバル関係が改めてフィーチャーされた。

 「Tim Hortons」の名称が冠されるようになったのは、カナダを代表するコーヒーチェーンであるTim Hortonsが長年にわたりこのイベントのタイトルスポンサーとなっているため。このスポンサーシップはNHLとの多年的パートナーシップの一部であり、ヘリテージ・クラシックの公式名称は「Tim Hortons NHL Heritage Classic」として定着。

 Tim HortonsはNHLとともにカナダ国内のファン向けプログラムやプロモーション活動を展開し、冬季屋外ホッケーゲームが持つ楽しさと伝統を幅広い層に伝えている。(sportbusiness.com

 ヘリテージ・クラシックはWinter ClassicやStadium Seriesと比べると開催頻度はやや低いものの、歴史的な価値と地域文化の深さを反映したイベントであり、特にカナダ国内のファンにとっては年度ごとに大きな注目を集める存在。

 たとえば2022年にはトロント・メープルリーフスとバッファロー・セイバーズがハミルトンで対戦し、野外での戦いならではの臨場感や過酷な環境が話題に。こうした試合は単なるスポーツゲームを超え、地域社会の誇りやホッケー文化の歴史を祝う祭典としての側面を持っている。

 ホッケー界はこれからお楽しみが目白押しですね。🏒

来年に向けて、早くもプロモ映像第1弾の登場です!

「夢が叶った!」選手たちが語る熱い想い🌟

 今回の発表を受けて、選手たちも興奮を隠せない様子です!ユタのキャプテン、クレイトン・ケラーは「最高にクールだよ!」と目を輝かせて語ってくれました。ケラーは子供の頃からウィンター・クラシックを見て育ち、特にHBOで放送されていたドキュメンタリー番組『24/7』がお気に入りだったそうです。

HBOで放送されていたドキュメンタリー番組『24/7』

HBOのスポーツドキュメンタリー番組『24/7』は、単なる試合のハイライトやニュースではなく、主要スポーツイベントに向けてチームや選手の準備過程に密着するリアリティ番組として、米国で高く評価されたシリーズ。もともとは2007年にHBO Sportsが制作した番組で、ボクシングやNASCAR(自動車レース)など複数のスポーツを取り上げたが、特にNHLの屋外試合「ウィンター・クラシック」に向けたシリーズが人気を博した。

 番組は通常3~4本構成で、試合数週間前からチームや選手の心身の準備、チーム内の人間模様、戦略や練習風景に至るまでを追い、ナレーションを交えて描き出す。こうした描写は、視聴者にとって試合という“結果”だけでなく、その裏側にあるストーリーを深く理解する手助けとなった。

 このシリーズは特にNHLでは、2011年のピッツバーグ・ペンギンズ対ワシントン・キャピタルズ戦を皮切りに、その後もフィラデルフィア・フライヤーズ対ニューヨーク・レンジャーズ(2012年)やメープルリーフス対レッドウィングス(2014年)など、ウィンター・クラシック出場チームの準備過程をドキュメント化した複数のエピソードが制作された。

 各タイトルには「24/7: Road to the NHL Winter Classic」という副題が付けられ、試合前の緊張感や選手の心境、チーム戦略に視聴者を引き込んだ。

 番組の特徴として、アイスリンクの内部の様子やロッカールームでの選手達の素顔、監督やコーチ陣の判断といった、日常的なスポーツ報道では見られない裏側に迫る映像が多く含まれていたことが挙げられる。これによって、ファンは単純な試合結果だけでなく、選手やチームがどのような準備を経て一つの大舞台に挑むのかをリアルに感じることができ、シリーズが人気となった理由の一つと言える。

 また、『24/7』シリーズは単にスポーツドキュメンタリーとして高評価を得ただけでなく、その語り口や編集手法が後続のスポーツ番組にも影響を与え、スポーツコンテンツの制作スタイルにも一石を投じた。選手の日常に寄り添う手法はその後のスポーツ番組でも頻繁に採用され、単なる観戦者ではなく、チームの一員として感情移入できる形式のコンテンツとして評価されている。

 「ずっと見ていた憧れの舞台に、今度は自分が出る側になれるなんて、本当に特別で楽しみだよ」と話す姿に、こちらまで嬉しくなってしまいますね。

 GMのアームストロングは、この決定は単なるイベント以上の意味があると考えています。マンモスというチームに関わっているすべての人、そしてそれ以前の「アリゾナ・コヨーテズ」時代を支えてきた人々にとって、これまでの歩みを振り返り、感謝する素晴らしい機会になると感じているようです。

 実際、チームが置かれていた環境は、ここ数年で驚くほど劇的に変わりました。

 ちょうど2年前の今頃、現在のマンモスの選手たち(ケラー、ニック・シュマルツ、ディラン・ゲンサー、アレックス・カーフット、ジャック・マクベイン、リアム・オブライエン、ショーン・ダージ、マイケル・カーカオン、ローソン・クラウス、ローガン・クーリー、カレル・ヴェイメルカ)は、アリゾナ州立大学のキャンパスにある「マレット・アリーナ」でプレーしていました。

「マレット・アリーナ」については、こちらをどうぞ。

 当時の観客数は4,600人ほどで、ウィニペグ・ジェッツに6-2で敗れるという悔しい経験もしています。

 ところが来シーズン、彼らが立つ舞台は、大学フットボール用になんと54,000人以上を収容できる巨大なスタジアムなんです!。このあまりに大きな変化に、アームストロングさんは「まあ、まさに自分たちが描いていた通りだよ(笑)」と冗談まじりに笑い飛ばしていました。

讃岐猫
讃岐猫

まるで家族!最高のオーナーと歩む新しい未来🤝

 冗談のように聞こえますが、皮肉なことにアームストロングGMとケラーは、2024年4月にスミス家がチーム(旧コヨーテズの資産)を引き継いだとき、いつかユタで屋外ゲームのようなビッグイベントができるはずだと信じていたそうです。

 当時は「暖かいフロリダ州南部でウィンター・クラシックなんてできるの?」と思われていた時期でしたが、つい5日前にフロリダ・パンサーズがニューヨーク・レンジャーズと対戦したとき、屋根を開けたローンデポ・パーク(マイアミ・マーリンズの本拠地)でそれを成功裏に実現させたばかりですよね。

終わったばかりのウィンター・クラシックについては、こちら。

 そんな中、最初から寒冷地で大きなスタジアムがあるユタに移転したことは、大きなチャンスを掴む一歩だったのです。

最初から寒冷地で大きなスタジアムがあるユタ

ユタ州北部に位置するソルトレイクシティは、冬季には本格的に寒さが厳しく、雪が豊富に降る地域として知られている。気象データによれば、ソルトレイクシティの冬期(概ね11月下旬~2月末)は非常に寒冷で、1月の平均最低気温は-5℃前後、平均最高気温も3℃程度と冬らしい低温が続く。

 この冬季の寒さは、気温が氷点下に長時間とどまるだけでなく、降雪を伴うことも一般的で、積雪や路面の凍結が日常的に発生。こうした気候条件は、住民や訪問者が真冬の屋外活動に備えて厚手の防寒具を必要とするほどである。

 ユタ州の地理的特徴も、冬の寒さや雪に影響を与えている。ソルトレイクシティはグレートソルト湖とワサッチ山脈に挟まれた盆地に位置し、冷たい空気が谷に溜まりやすい地形になっている。また、冬季には「湖水効果雪(lake-effect snow)」と呼ばれる現象が発生し、グレートソルト湖からの湿った空気が山岳地帯で冷やされることで大量の雪を降らせることもある。

 このためユタ州内の山岳部には、世界的にも有名なスキーリゾートが点在し、冬季には多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れるほど豊富な積雪が見られる。

 都市部であるソルトレイクシティの気候は、周辺の山岳部ほど極端ではないものの、それでも冬は氷点下の日が数ヶ月にわたって続く本格的な寒冷期となる。また、冬の気温が低く乾燥していることから「ドライコールド(乾いた寒さ)」と表現されることもあり、湿度が低いぶん体感温度がより鋭く感じられる場合がある。

 こうした冬の環境は、スポーツイベントの屋外開催にも適しており、ウィンター・クラシックや他の屋外ホッケーゲームがこの地域で実施される背景の一つとなっている。

 「本当に忙しかったので、あまり考える暇はなかったんだけど、確かにチャンスはあるだろうとは思っていた」とケラーは言いました。

 ファンベースからの即座の支持、さらにスミス家からの不動の支援によって、フランチャイズはユタに初めて到着した際に推進力を得、その勢いを維持できたのです。選手たちはそれを施設や待遇を通じて実感しています。

ファンベースからの即座の支持、さらにスミス家からの不動の支援

ユタ・マンモスの躍進を語るうえで欠かせないのが、地元ファンの熱狂的な支持とオーナーであるライアン&アシュリー・スミス夫妻による積極的な支援である。チームが2024年にユタに誕生すると、地元ではすぐに観戦文化が根付き、NHLの新参チームながらシーズンチケットや試合観戦への関心が高まっている。

 2025年の開幕時点では、すでに1万枚を超えるシーズンチケット相当の売上が報告され、全国放送だけでなく地域局でも全試合が無料放送されるなど、視聴アクセスが広く確保されたことが地元ファンの支持を後押しした。こうしたファンサポートは、短期間で熱狂的なコミュニティを形成するうえで大きな役割を果たしている。(The Salt Lake Tribune

 一方で、スミス家(Ryan & Ashley Smith)やその主導するSmith Entertainment Group(SEG)による支援は単なるスポーツ興行としての枠を超えている。

 まず、チームの本拠地であるデルタセンターや練習施設について大規模な改修・新設計画を打ち出し、プレーヤーが最高の環境で練習・回復できるようにするだけでなく、地域コミュニティとの接点をつくる場として練習施設を公開したり、一般向けスペースや公開練習の機会を用意したりしている。

 その施設は単なる選手専用のトレーニングセンターにとどまらず、ファンが訪れ交流を楽しめる“ハブ”として計画されており、これは従来のプロスポーツチームでは稀な取り組みである。

 また、スミス家とSEGは地域のホッケー文化の育成にも積極的に取り組んでいる。ユタ州内外でホッケーリンク建設支援のために最大で500,000ドルの寄付を発表したり、州内の若年層向けホッケー・プログラムを拡大する構想を打ち出したりするなど、単純にチームの強化だけでなく、スポーツ全体の裾野を広げる長期的な視点での投資を行っている。

 これにより、ただ試合を観戦するだけのファンではなく、実際にリンクに立つ子どもたちや氷上の体験を通じてホッケーを楽しむ次世代のファン層の形成にも寄与している。

 スミス夫妻自身も地元との関係構築に熱心で、チーム創設時のファンイベントには多くの地元住民が参加し、選手と家族が一堂に会する大規模な集いが実現した。ここでは試合前の歓迎イベントに12,000人が集まり、選手やスタッフが自信を持ってユタでの活動をスタートさせたことが伝えられている。

 こうした場面は、地域に根ざしたチームとして受け入れられていることの象徴でもあり、ファンベースの即座の支持がいかに強固であるかを示す一例である。

 さらに、ケラーはチームの運営体制を大絶賛しています。「信じられないほど本当に素晴らしい組織なんだ。私たちのこと、家族のことをこんなに大切にしてくれるのは、本当に素晴らしいオーナーだと思うよ」と語っています。

 特に心温まるエピソードとして、社長のクリス・アームストロングの話をしてくれました。ケラーがお父様の葬儀に参列する際、クリス社長はわざわざ片道3時間も飛行機に乗って同行してくれたそうです。「そんなことまでしてくれるなんて。僕たちは前から親しかったけど、あの時のことは一生忘れないよ」とケラー選手は感謝の気持ちを伝えています。

 「僕たちのためにしてくれることは、すべて信じられないくらいさ。本当にゲームを成長させ、コミュニティに関わり、小さなことをすべて大切にして成功を収めることに尽力しているんだよ」。こうした「小さなこと」を大切にする姿勢が、チーム全体の成功につながっているんですね。

ユタの歴史に刻まれる「最高の一日」へ!✨

 2008年から続くNHLの目玉イベント「ウィンター・クラシック」を開催できることは、チームにとっても、そしてユタという街にとっても最高のご褒美です。

 アームストロングGMは、「エリートな練習施設やホームリンクに加えて、今度はウィンター・クラシックが加わるんだ。これは私たちの州や都市、フランチャイズのホッケーをお祝いする素晴らしい方法だし、私はそういうことが大好きなんだ。ここには誇りに思えることがたくさんあるので、それが注目を集めると思っているよ」と胸を張ります。

 2027年の当日が来ると、アームストロングGMは自宅から数千人のファンと一緒に自宅を出て、数千人のファンと一緒にライス・エクルス・スタジアムへ歩いて向かう姿を思い描いています。その日は、ソルトレイクシティにとっては、あの2002年の冬季オリンピック以来の超特大ホッケーイベントになること間違いなしです!

 「ユタとマンモスのファンが素晴らしいのは、必ず集まってくれるところだ。ユタのファンは、必ず大勢で集まってくれる。本当にすごいパワーなんだ。このイベントで、私たちは世界にその存在を知らしめることになるだろうね。本当にエキサイティングな時となり、素晴らしい一日になるはずだよ!」

 アームストロングGMの言葉通り、2027年の幕開けはユタが最高に熱く盛り上がりそうですね。今から開催が待ちきれません!🏒❄️

まとめ

 2027年、ユタ・マンモスが挑む「ウィンター・クラシック」は、単なる試合を超えた歴史的な祭典となります!❄️選手や街の熱い想いを知ることで、観戦の楽しみも倍増しますね。まずは公式の日程発表を待ちつつ、今のうちからユタのチームや選手をチェックして、最高の「氷上の祝祭」に備えましょう!🏒✨

讃岐猫
讃岐猫


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