ゴールデンナイツが4-2で勝利!NHLプレーオフ初戦を制す

アイスホッケー名勝負

はじめに

 🏒NHLプレーオフ開幕戦!ゴールデンナイツが4-2でワイルドを撃破🔥注目はブレット・ハウデンの2ゴールと、19歳の新星ジーブ・ブイウムのデビュー戦✨ゴールラッシュあり、ドラマありの激アツ展開を初心者にもわかりやすく解説します!🎯⛸️

参照記事:Vancouver Is Awesome1Howden scores twice and Golden Knights beat Wild 4-2 in Game 1

🏒ハウデンが決めた!ゴールデンナイツがワイルドを撃破

 2025年4月20日・日曜日、ベガスで行われたNHLプレーオフの1回戦第1戦、ベガス・ゴールデンナイツはミネソタ・ワイルドに4対2で勝利を収めました。

 特に注目したいのは、ブレット・ハウデンの活躍!今シーズン、初めて二桁ゴール(23ゴール)を記録した彼は、今試合でも決定的なゴールを決めました。その勢いはまだ止まっていないようです。試合の終盤、ハウデンはエンプティネット(無人ゴール)も決めて、チームを勝利に導きました。🎯

 なお、🚑 試合中にはちょっとしたアクシデントも😖審判のひとり、ブライアン・パンシッチがハウデンとぶつかってしまい、試合を離れることに。その後は、フレデリック・ルキュイエが代わりにジャッジを担当しました!

ハウデンは審判にパックが当たりそうなのを防いだのか、ただパックを止めに入ったのか。

 ゴールデンナイツのブルース・キャシディ監督は、プレーオフに向けて「無理に変わろうとせず、レギュラーシーズンのスタイルを続けて欲しい」とハウデンに伝えていたそうです。そのアドバイスが実を結び、ハウデンは安定したパフォーマンスを披露しました。ちなみに、ハウデンはこの試合までに通算でプレーオフ6得点しかしていませんでした。

 「彼は自分のプレーを変えなかった」とキャシディ監督は語ります。「フィジカルに戦っていたし、ペナルティキルの一員としても貢献してくれている。ゴールキーパーが下がってエンプティネット2になる場面でも、よく使う6人のうちの一人だ。ウイングもできるし、センターとしてフェイスオフにも参加できる。今季ずっと素晴らしい働きをしてくれていて、今夜も同じだったよ」。

 トマシュ・ハートルも、1ゴール1アシストで貢献しました。
「この瞬間をずっと楽しみにしていた」とハートル。「自分のスタイルを大切にしてるし、それはプレーオフ向きだと思ってる。今日はチームの力になれてうれしい。チーム全体の努力だったよ」。

ワイルドのキーパー、グスタフソンはパックを頭で止めにいってるのでは?

 ベガスのパヴェル・ドロフィエフも1ゴールを加え、アディン・ヒルは18本のセーブを記録しました。

 マット・ボールディはワイルドの2ゴールを決め、キリル・カプリソフは両方のアシストを記録、ゴールテンダーのフィリップ・グスタフソンは23本のシュートを防ぎました。

 「両チームとも、しっかりとプレーしてきたと思う」とワイルドのジョン・ハインズ監督は言いました。「守備は非常に強かったし、スペシャルチームのプレーも少なかった。我々は前進するために多くの良い点を見つけたと思う」。

 ゲーム2は4月22日・火曜日の夜(日本時間では23日の午前中)にラスベガスで行われます。

🏒ゴールデンナイツとワイルドの激闘

 試合は初めから接戦でした。両チームがゴールを挙げ、点の取り合いが繰り広げられています。
第1ピリオド、トマシュ・ハートルがミネソタのブロック・フェイバーからパックを奪い、左サークルからシュートを決めました。しかし、2分20秒後、ワイルドはすぐに反撃!カプリソフがマット・ボールディにクロスアイスパスを送り、ボールディは速攻からゴールを決めました⚡

 第2ピリオドでは、パヴェル・ドロフィエフが両チームピリオド唯一のゴールを決め(これもフェイスオフから6秒)、ベガスは1点リードを広げます。これは、ハートルがフェイスオフを制した後に起こったパワープレーから生まれたゴールでした。

 パワープレーの開始時にシュートがシェイ・セオドアに渡り、センターに進んでドロフィエフに右サークルからのシュートチャンスを与えました。

 ドロフィエフはレギュラーシーズン最終盤から3試合連続でゴール(4月15日:カルガリー・フレームス戦、16日:バンクーバー・カナックス戦、20日:ベガス・ゴールデンナイツ戦)を決めており、勢いに乗っています🔥

🎯ハウデン大活躍!若きディフェンスマンもデビュー戦!

 第3ピリオドに入ってすぐ、ハウデンがゴールを決めて、ベガスが3-1とリード✨でも!ミネソタも黙ってません💥残り8分14秒で、ボルディが見事なラップアラウンドゴール(※ゴール裏を回って決めるやつ!)を決めて、1点差に!

 試合が終わるギリギリ、残り1秒を切ったところで再びハウデンがゴール!これが「エンプティネットゴール」ってやつです🥅🎯ちなみにこれ、ベガスにとってこの試合2本目のパワープレーゴールでもありました💪

 この試合では、ミネソタ・ワイルドから超若手のディフェンスマン🌟、ジーブ・ブイウム(19歳)がデビュー✨ベテランのザック・ボゴジアンと一緒に第3ラインで出場し、13分37秒プレー&1本シュートも記録📸

ワイルド・ファンは、チームのユニを身にまとうブイウムを待ち焦がれていた!

 なんと、ブイウムはたった10日前まで大学リーグ(NCAA)でプレーしてたんですよ!(4月10日、西ミシガン大戦、チームは2-3で敗戦。今シーズン41試合出場、13ゴール・35アシスト)⛸️📚夢の舞台でのプレー、胸アツすぎる🔥

まとめ

 🔥開幕戦から白熱の展開となったNHLプレーオフ!ハウデンの活躍とブイウムのデビューは見逃せないポイントでした✨攻守にわたるゴールデンナイツの強さが光ったこの一戦、次戦にも期待が高まります!🏒💥

讃岐猫
讃岐猫

【註釈】

  1. カナダ・バンクーバーの地域情報を発信するオンラインメディア。2008年に設立され、現在はGlacier Media傘下で運営されている。地元のニュースやカルチャー、イベント、グルメなど、バンクーバーに関する幅広い話題を取り上げており、信頼できる地域メディアとして親しまれている。
    ↩︎
  2. 試合終盤で負けているチームがゴールキーパーをベンチに下げて、代わりにもう1人の攻撃選手を投入し、6人全員で攻撃を仕掛ける戦術。このときゴールは無人(=エンプティ)になる。リスクは高いが、得点のチャンスを最大化する目的で使われる。相手チームに無人のゴールへシュートを決められると「エンプティネットゴール」と呼ばれる。 ↩︎
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